アイマスMAD処女作

アイマスMAD処女作

アイマスMAD処女作は、ゲーム『アイドルマスター』を用いたMADの内、そのＰのニコニコ動画投稿第一作目に付けられる全Ｐ共通のウェルカムタグのこと。

現在では「歌ってみた」「踊ってみた」「VOC@LOIDM@STER」等の別分野であっても、アイドルマスターの楽曲・ダンス・画像・キャラクターの使用といった接点がある動画であれば、投稿動画のうちアイマスと接点の有る一番最初の動画に限りこのタグが適用される。

ただし以下のモノは対象外となる

• 作者の同意を得ない転載（すでに発表済みの作品の場合、同意を得ても対象外とする）
• 無編集のプレイ動画
• すでに「アイマスMAD処女作」タグのついた動画を投稿している場合
• アカウントとP名を変更しての投稿（発覚次第タグは抹消される。だけで済めばいいですね、プロデューサーさん…。）
  

タグ創設までの流れとタグの目的

「MADアイマスPV」「im@sコラボPV」タグが併せても3000個程度であったβ・γ時代に、アイマスMAD制作を行う「プロデューサー（P）」が、急速な勢いで増加していった。
当然その中には動画編集自体が初体験の者や、別分野MADからの転身組が入り混じっており、一口にプロデューサーといえど、各個の実力には相当な差がある状況であった。未経験者であった者の中には、酷評や熟練者との比較に耐えかね、MAD制作を止めてしまうものも現れた。

このような不幸な事態を回避し、アイマスMADPをMAD制作に定着させ、かつ動画制作の実力向上を図り、当分野の健全な発展を促す目的で『アイマスMAD処女作』タグが創設された。なお、この考え方はVOCALOID分野にも継承され、『初音ミク処女作』タグの創設に繋がる。

やがてニコニコ動画内部でアイドルマスターが定着すると、ゲーム中の音楽、ダンスに魅せられた人たちが「歌ってみた」「踊ってみた」「voc@loidm@ster」の分野で参加し始めた。
これらの人々をアイドルマスター分野に定着させ、ニコマスの安定と更なる発展を図るため、従来MADのみを対象にしていた「アイマスMAD処女作」はその適用対象を拡大することになり、現在に至る。