アクションデュエル 単語


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アクションデュエル

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アクションデュエルとは、遊戯王に関連する用語である。

  1. ゲーム(法律上は自動販売機)「遊☆戯☆王ゼアル デュエルターミナル」(旧称:遊☆戯☆王ファイブディーズ デュエルターミナル)に存在するゲームのルール。第12弾以降は「アクションデュエルX」という名称になった。
  2. アニメ・漫画「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」、漫画「遊☆戯☆王ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!」に登場するデュエルのルール。

概要(デュエルターミナル)

OCGの縮小版である「スピードデュエル」と異なり、オリジナルのルールでモンスターを戦わせる。
数回のリニューアルを行っているため、弾によって相当ルールが異なるが、大まかな流れとしては、まず戦わせるモンスターをスキャン、ミニゲームのスコア(★)で攻撃のコマンドを増やし、最後にコマンドを選択して実際にモンスターを戦わせるという流れになる。

概要(遊☆戯☆王アーク・ファイブ)

戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが、モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い、フィールド内を駆け巡る!
見よ、これぞ、デュエルの最強進化形、アクション…デュエル!

アニメARC-Vで登場した新たなデュエル。前述のデュエルターミナルとの関連は薄く、要素としては5D'sの「ライディングデュエル」やゼアルの「デュエル・コースター」から受け継いだ部分が多い。

デュエリストが実際にモンスターの上に乗ったりモンスターを利用して広いフィールドを駆け回るのが特徴で、さらにフィールドにはアクションカードと呼ばれる特殊なカードが散らばっており、デュエリストはそれを拾って使用できる。

デュエルの際には「戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが…」で始まるお決まりの口上がある(全文は上)。「ライディングデュエル、アクセラレーション!」のようなものだろう(が、正直長い)。
誰が発言するかは任意のようだが、基本的にはその場に居合わせる観戦者や司会役、場合によってはデュエリスト本人が「デュエルの最強進化形、アクション」までを言い、実際のデュエリスト2人が「デュエル!」と掛け声を言ってデュエルが開始する。素良VS黒咲(1戦目)などを見るに、舞網市(スタンダード)では広く知られたお決まりの口上らしい。

初期のころは雰囲気を壊しかねない場面でも律義に口上を言わせていたが、ストーリーの進行に伴って他次元からの登場人物など、そもそも口上を知らない人間が増えたためか、あるいは単純に尺の問題か、MCSのバトルロイヤルあたりから口上が省略されるようになり、舞台がシンクロ次元に移って以降は通常のスタンディングデュエルやライディングデュエルが多くなったため、口上を聞く機会がなくなってしまった。

基本ルール

モンスター、魔法、罠でデッキを構築し、4000のライフをもって互いに戦うのはこれまでと同様だが、デュエル開始時に何らかのフィールド魔法が発動され、これによってフィールドが草原や古城など、さまざまに変化する。

デュエル自体は通常のデュエルと同じように行われるが、デュエリストはデュエル中好きな時にアクションカードを拾え、拾ったらその場で効果を使用したり、1枚だけ手札に取っておいたりできる。たとえば、相手モンスターが攻撃宣言をしたら、その攻撃が当たる前に防御の効果を持つアクションカードを拾うことで、その攻撃を防げる。
これによって、動きのスピードやアクションカードを取るタイミングといったカードゲームとは離れた要素が取り込まれることになる。また、相手の動きからタイミングを図って相手モンスターを破壊する(たとえばモンスターに乗って空中にいるときに破壊すれば相手は落ちる)など、普通のデュエルとは違った戦略もある。

モンスターにはデュエル上のカード効果とは別に特性を持っているものもあり、攻守やカードテキストだけでなく、アクションとしての特性や機動力などもモンスターの重要な要素になる。

現実のOCG同様にターンには時間制限があるようで、アクションカードを探すためにカードをプレイングせず無意味に自分のターンを引き延ばすことはできないようになっている(ただし、「カードをプレイングせずに」時間が経過するのが違反のようなので、OCGと異なりカードをプレイングしていれば問題はない様子)。

アクションフィールド

デュエル開始時にあらかじめ発動されているフィールド魔法。第68話までに登場したものは、「クイズ・フロンティア」、「クイズ・フロンティア-エクストラ・ステージ」、「クロス・オーバー・アクセル」を除き、すべて以下の共通テキストを持つ[1]

フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、アクションカードを使用できる。
アクションカードは1枚しか手札に加える事ができない。

デュエルのルールとしてはアクションデュエルを規定する役割を持っている。また、カードによってフィールドの地形が違うため、アクションデュエルの際の動き方も変化する。

このフィールド魔法を破壊することはできるのか、これがある状態で新たなフィールド魔法を発動できるのか、できるならばどのように処理するかなどは明言されていないが、アクションフィールドが消滅するとアクションデュエルが成立しなくなるため、おそらくは基本ルールとして除去不能であろう。

また、各アクションフィールドで登場するアクションカードの種類を見るに、フィールドによってアクションカードの種類に違いがあるのかもしれない。

アクションカード

アクションデュエル専用の特殊なカードで、デュエル開始時にフィールド全体にばらまかれる。裏面は通常のカードと区別するため「A」の文字が書かれている。

アクション魔法とアクション罠の2種類があり、前者は同時に1枚だけ手札に加えておくことができる。その場で使用したり手札コストにしてもよい。後者はおそらく手にした時点で強制的に効果が適用されるのだと思われる。
同時に1枚しか持てないので、一度にため込んでおくことはできないが、任意の枚数の手札コストを要求するカードであれば、拾っては捨てを繰り返すことはできる。

アクションフィールドごとに異なるということもあり、「エクストリーム・ソード」と「ハイダイブ」と「エクセレント・スパイス」(いずれもモンスター1体の攻撃力を1000上げる)のように、似たような効果であっても違うカードになるため、カードの種類数はかなりのものになる。

アクション魔法に速攻魔法などのアイコンは見られず、通常のカードと同じように解釈すると通常魔法扱いだが、攻撃宣言時など明らかに通常魔法が使えないタイミングで発動しているものもあるため、アクション魔法という独自の分類が存在するのかもしれない。

単体のカードと言うよりはアクションフィールドのギミックとしての性質が強いようで、カードのイラストは一般の魔法カードに比べ単純で記号的になっているものが多い。

漫画「最強デュエリスト遊矢!!」でも登場している。基本的な性質はアニメと同じで、アニメと共通するカードも登場しているが、オリジナルのものも存在する。漫画のページ数の都合もあってか、1000ポイントのダメージなど、アニメより強力なカードもみられる。

「ナナナ」を除きOCG化されておらず、「ナナナ」もアクション魔法ではなくただの通常魔法にされているが、OCGの一部イベントではイベントのギミックとしてアクションカードが存在する。

漫画版について

Vジャンプ連載の漫画版でもアクションデュエルが登場しており、基本的なルールはアニメと同じであるが、細かい違いがある。

まず、拾えるアクションカードはお互い合わせて1ターンに1枚。そのため、どちらかが先に拾うともう一方のプレイヤーはそのターンアクションカードを拾うことができず、手札コストなどで1ターンに何枚も利用することはできない。

また、フィールドに存在するアクションカードの枚数が明言されている(第2話のフィールドでは4枚)。アニメでも枚数に限りがあるとは思われるが、かなりの数がばらまかれており、アクションカードをあえて取らずに温存するなどの戦略が必要とされるほど少なくはない。

2枚合わせなければ発動できないアクションカードが存在することから、アニメと異なり、一度に2枚以上のアクションカードを手札に持つことも可能であるかもしれない(1枚をフィールドにセットしてからもう1枚を拾えば、1枚しか持てないとしても使うことは可能だが)。

アニメに比べてアクションカードの取得や使用に制限がかけられており、いつ拾うか、どれを拾うかといった点で戦略性を持たせようとしていることがうかがえる。


最強ジャンプ連載の「最強デュエリスト遊矢!!」では、アニメと同じルールで行われている様子。

評価の色々

このルールで一番特徴的なのがアクションカードの存在。
通常のカードとは異なるカードというくくりでは5D'sに登場したSp(スピードスペル)と似ているが、こちらはデッキに組み込まれず、デュエル中好きな時に拾うことができるという点が大きく異なる。

これは、遊矢が第1話で行ったように、ハンド・アドバンテージ(手札枚数による優位性。基本的には多いほどいろいろなことができるため、OCGでは重要視される)を無視したようなプレイングが行えてしまうことにつながる。ライディングデュエルの場合は、Spについてはデッキ内で解決していた(「スピード・ワールド2」になると少々話は変わってくるが)。

これまでの遊戯王シリーズのカードゲームと比べてかなり異色の設定であり、カードゲームとしての駆け引きなどを楽しむ場合は、人によってはこの設定が興ざめに感じてしまう。一方で、これまでの遊戯王シリーズでも、現実ではバランスからありえないようなとんでもない効果のドローカードを多数登場させて手札を工面してきたことを考えれば、これはそのドローカードの役目をアクションカードに負わせただけという意見もある。
(そもそものドローカード連発自体を問題視する意見もある)
いくらめちゃくちゃな効果でもちゃんとデッキのカードでやってほしいと考えるか、どう考えてもそのままOCG化できないような強力なドローソースを出すくらいなら、いっそそれをアクションカードとして独自ルールにしてもいいと考えるか、この辺りは個々の考えによるだろう。

また、アクションカードの存在によって、「攻撃が当たる前に素早くカードを取る」といった、動きの素早さなどの通常のTCGではあり得ないような要素も取り入れられている(5D'sでも「第一コーナーを取る」というような異色の要素は持っていたが)。これも、純粋なデュエルタクティクスからは外れる要素であるため、評価は賛否があろう。

登場するフィールドには個性があるものの、アクションカード自体はどれも攻撃力強化や攻撃無効、破壊耐性など、似たようなものが多い(カード名やイラストは変えているが)。「クイズ・フロンティア」のような例外はあるが、ほとんどの場面でアクションカードに個性がなく、どのデュエルでも似たり寄ったりなので、この点を残念に思う人もいる。

カードとしてのルールから離れると、フィールドを動き回るというのも特徴。
キャラクターに動きがつくが、一方でカードゲームとは(現実の視点から見て)関係ない要素でもあるため、カードゲーム部分を邪魔するということでこのアクションという要素自体に難色を示す意見もある。

「アクション」デュエルではあるが、権現坂のように、キャラクターによってはフィールドを動き回らず、アクションカードも取らない者もいる(結果的に1枚も使用されなかった柚子VS真澄1戦目のようなパターンとは異なり、キャラクターの信念として)。
墓地に魔法カードがないことを条件とするカードを使用するためという明確な理由づけはなされている。


また、アニメの評価という観点からは外れるが、登場カードがOCG化されるかという観点でみると、アクションカードが一切OCG化されなかった場合、OCGプレイヤーでもある視聴者からはアクションカードという存在そのものがうっとうしくなる場合もある(アニメをOCGカードを生み出すための場所ととらえると、その機会をつぶす邪魔者として扱われる)。似たようなことはSpのときにもあった。現状OCG化したアクションカードは「ナナナ」1枚のみ。
もっとも、OCGを一切やらない視聴者にはどうなろうが関係ない話であるし、OCGプレイヤーでも気にしない人は気にしないだろうが。また、その場しのぎのピンポイント罠などが変にOCG化されるよりは、最初からOCG化しないとわかっているアクションカードのほうがよいという意見もある。

また、ルールとして一切の魔法カードを排していた(テキスト上は使用不能ではないが、作中の扱いとしてはほぼ使用不能同然だった)「スピード・ワールド」と異なり、こちらは通常の魔法カードも併用できるので、完全に魔法カードが出なくなるわけではない。

アクションフィールド&アクションカード一覧

登場するアクションフィールド別にアクションカードをまとめる。ただし、複数のフィールドで登場しているもの、フィールド名が不明な漫画読み切りの登場分は別に一つの項目とした。

以下では便宜上、通常魔法、罠とは異なるアクション魔法、罠という分類として扱っているが、「アクション魔法」という存在が「通常魔法」や「速攻魔法」と並ぶ存在であると公式に説明されたわけではない。今後、速攻魔法や永続魔法などとして扱うアクション魔法が出た場合はこの分類の仕方は見直す必要がある。

汎用アクションカード

複数のアクションフィールドで登場することが確認されているアクションカード。

回避

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。

※公式サイト「熱血!デュエル塾」講義1による

モンスターの攻撃を1度だけ無効にするアクション魔法。多くのフィールドで登場している。
第1話から遊矢が使用している。アニメ版ポケットモンスターに登場する技「かわせ!」ではない。

アクションカードが手札コストとして利用される場面では、このカードか「奇跡」になっていることが多い。

奇跡

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは戦闘では破壊されず、戦闘ダメージは半分になる。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第1話による

前作ゼアルに登場した「ハーフ・アンブレイク」に近い効果を持つカード(ただし、向こうと違いこちらは1回きり)。「回避」程ではないが、多くのフィールドで見られるカード。
こちらも第1話で遊矢が使用したほか、ストロング石島も使用した。

ミラー・バリア

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはカードの効果では破壊されない。

モンスター1体に効果破壊耐性を与える。「未来都市ハートランド」と「クロス・オーバー」、「クロス・オーバー・アクセル」での登場が確認されている。

「未来都市ハートランド」では、黒咲と素良が使用。初めに黒咲が使用し、素良の「デストーイ・ホイールソウ・ライオ」の効果から「RR-ライズ・ファルコン」を守った。その後、素良が使用し、「RR-ブレイズ・ファルコン」の効果から「デストーイ・チェーン・シープ」を守ろうとしたが、「ラプターズ・ガスト」によって無効にされた。

「クロス・オーバー」では、遊矢が使用。セキュリティの「スナイピング・ヘイジ-タイプ0」の効果から「EMディスカバー・ヒッポ」を守った。

「クロス・オーバー・アクセル」では、遊矢が使用。ジャックの「レッド・ワイバーン」の効果から「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」を守った。

辺境の牙王城

第1~2話の遊矢VSストロング石島で登場。中央に巨大な古城が経ち、その周りには森が広がる。
基本的なフィールドなのか、上記の汎用アクションカードにある「回避」、「奇跡」しか登場しなかった。

プレイン・プレーン

第2話の遊矢VS柚子で登場。広大な草原の中に小川が流れ、中央部分が広場になっている。
アクションカードは「回避」しか登場していない。

ダークタウンの幽閉塔

第3~4話の遊矢VS沢渡で登場。古びた建物の並ぶさびれた街と魔天楼が川を挟んで存在し、間には橋がかかっている。沢渡は橋にある塔を、柚子たちをとらえるために使用した。
このフィールドではアクション魔法ではなくアクション罠が登場する(アクション魔法も存在するかは不明)。

ジャンプショット

アクション罠
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は400ダウンする。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第3話による

自分モンスターの攻撃力がダウンするはずれカード。
「ブレイクショット」に続けて、遊矢が引いてしまった。

カード名はビリヤード用語で、ボールをはねさせる技術のこと。

ブレイクショット

アクション罠
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は900ダウンする。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第3話による

こちらも、自分モンスターの攻撃力がダウンしてしまう、はずれカード。
遊矢はこれを引いてしまい、「EMウィップ・バイパー」の攻撃力を下げてしまった。

漫画「最強デュエリスト遊矢!!」では、「アミューズワールド」での遊矢VS沢渡で登場。こちらでのカード名は「ブレイク・ショット」になっている。
遊矢が引いてしまい、「EMガンバッター」の攻撃力を下げてしまった。

カード名はビリヤード用語で、強い力でつくショットのこと。

荒野の決闘タウン

第5話で登場。西部劇を思わせる街並み。モデルが共通しているため、前々作5D'sのクラッシュタウンとも見た目が似ているが、入り口の看板に書かれているのは残念ながら「HELL RIVER」。
素良が地味で嫌いといったため実際のデュエルは行われず、どのようなアクションカードが登場するかは不明。

スウィーツ・アイランド

第5~6話の遊矢VS素良で登場。巨大なお菓子の家や棒付きキャンディー、プリン、ドーナツなどが並ぶファンシーなフィールド。
汎用カードの「回避」のほか、お菓子をモチーフにしたアクションカードが登場する。

キャンディ・コート

アクション魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは相手の魔法・罠カードの効果の対象にならず、
戦闘では破壊されない。

ターン中モンスター1体に対象を取る効果と戦闘への耐性を与えるカード(セリフ上では単に「効果を受けない」と説明されている)。
遊矢が取ろうとしたところを素良に横取りされ、「デストーイ・シザー・ベアー」を「エンタメ・フラッシュ」から守った。

キャンディ・シャワー

テキストは読み取れないが、相手モンスター1体を守備表示にする効果を持つ。
遊矢が手に入れて使用した。

ナナナ

アクション魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターの攻撃力は700アップする。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第5話による

モンスターの攻撃力を上げる。
遊矢が拾い、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の強化に利用した。

カードの由来はテレビ東京のマスコットキャラクター。
詳細は「ナナナ」を参照。

星の聖域(コスモ・サンクチュアリ)

第8~9話の遊矢VS北斗で登場。星空の下、古い神殿のような場所で、地面に大きな穴があいているが、中央に円形の足場があり、そこに続くように周りには浮遊する石の足場がある。
アクションカードは星をモチーフにしたものが登場する。

コスモ・アロー

アクション魔法
(1):通常ドロー及びカードをドローする効果以外で、
相手がカードを手札に加えた時に発動できる。
そのカードをお互いに確認し、魔法カードだった場合、そのカードを破壊する。
この効果の発動に対して、相手は魔法・罠カードを発動できない。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第9話による

アクションカードを手札に加えるのを阻止できる。
北斗が拾い、遊矢がアクションカードを手にするのを阻止した。

ティンクル・コメット

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力をエンドフェイズまで1000ダウンし、相手に500ダメージを与える。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第9話による

単体の弱体化+相手に小ダメージ。
遊矢が勇気を出して崩れ落ちる建物の中から拾った1枚。北斗の「セイクリッド・トレミスM7」の攻撃力を下げることで戦闘ダメージを減らし、さらに40連勝中でライフを一度も削られたことがないという北斗にダメージを与えることに成功した。

漫画「最強デュエリスト遊矢!!」では、「アミューズワールド」での遊矢VS沢渡で登場。
遊矢が使用し、沢渡の「妖仙獣 閻魔巳裂」の攻撃力を下げてダメージを与えた。

クリスタル・コリドー

第10話の柚子VS真澄で登場。宝石や色ガラスで装飾されたきらびやかな回廊。
アクションカードは存在するようだが、一度も発動されずにデュエルが終了したため、どのようなカードがあるのかは不明。

剣の墓場

第10~11話の権現坂昇VS刀堂刃、第25~26話の遊矢VS権現坂で登場。荒野の中に無数の刀が突き刺さっている。
アクションカードとしては汎用カードの「回避」のほか、剣モチーフのものが登場している。

エクストリーム・ソード

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はバトルフェイズ中のみ1000アップする。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第11話による

単体の攻撃力強化。

権現坂VS刀堂では2枚登場しどちらも刀堂が使用、「XX-セイバー ガトムズ」と「X-セイバー ソウザ」の攻撃力を上げた。
遊矢VS権現坂でも登場し、遊矢が使用。「EMシルバー・クロウ」の攻撃力を上げた。

オーバー・ソード

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
バトルフェイズ中のみ、そのモンスターの攻撃力は500アップし、
その攻撃は無効化されない。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第25話による

単体強化に加え、攻撃無効化への耐性を得る。
遊矢VS権現坂で遊矢が使用。「EMシルバー・クロウ」の攻撃力を上げた。その後、権現坂の「超重荒神スサノ-O」の効果で、遊矢の墓地のこのカードが発動された。スサノ-Oに適用することで、「回避」の効果を防いだ。

アスレチック・サーカス

第12~13話の遊矢VS赤馬で登場。空中ブランコやトランポリンなどの仕掛けがたくさんある、サーカス会場。遊矢が一番得意とするフィールドらしい。
汎用カードの「奇跡」のほか、サーカスのアクションを取り入れた「ハイダイブ」が登場している。

ハイダイブ

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第12話による

モンスターの攻撃力を上げる。
遊矢が拾い、「EMウィップ・バイパー」の攻撃力を上げた。

効果を発動するとトランポリンが現れ、跳び上がることで攻撃力を上げる。

ワンダーチャンス

テキストは読み取れないが、モンスター1体の攻撃を1回増やす効果を持つ。
遊矢が拾い、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の攻撃回数を増やした。

マジカル・ブロードウェイ

第14話の遊矢VS修造で登場。榊遊勝が最も得意としていたフィールドであり、第1期OPでは遊矢がオッドアイズとともに駆けている。

イリュージョン・ダンス

アクション魔法
(1):フィールドの全ての攻撃表示モンスターを守備表示にする。
この効果で守備表示になったモンスターは、ターン終了時に攻撃表示になる。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第14話による

モンスター全てを守備表示にする。
まず修造が使用、「EMウィップ・バイパー」の攻撃に対して発動し、守備表示にすることで攻撃を防いだ。その後、遊矢も使用、攻撃表示のときのみ効果を発揮するガッツマスターの効果を封じた。

この効果を発動すると、「祭」と書かれた提灯が現れて、攻撃表示モンスターたちが踊りだす。いろいろなモンスターに対して使って反応を見てみたいものである。

イリュージョン・ファイヤー

アクション魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスター以外の自分フィールドのモンスターは攻撃できず、
その対象のモンスターはそれ以外の自分フィールドのモンスターの数だけ攻撃できる。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第14話による

他のモンスターの数だけを1体のモンスターで攻撃できる。
遊矢が使用し、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」で修造の3体のモンスターへ攻撃した。

このカードによる攻撃の際は、オッドアイズの吐く炎に乗って他のモンスターが攻撃を仕掛ける演出がある。

アクション・キッチン

第16~17話の遊矢VS茂古田で登場。巨大なキッチンを舞台に戦う。アクションカードは電子レンジ、冷蔵庫、バーナーといった調理器具や、調味料をモチーフにしている。

エクセレント・スパイス

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第16話による

モンスターの単体強化。
茂古田が使用。「RCMプリンス・カレー」の攻撃力を強化し、プリンス・カレーで「EMウィップ・バイパー」を戦闘破壊した。

名前の通りスパイスを振りかけてモンスターを強化する。相当辛いスパイスのようで、効果を受けたプリンス・カレーは真っ赤になっていた。

エナジー・メイト

アクション魔法
(1):自分は500LP回復する。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第17話による

ライフポイントを500回復する。
遊矢が使用。「RCMプリンス・カレー」の攻撃によるダメージを受ける直前に使用することで、ライフが0になるのを防いだ。

イラストには、栄養調整食品(早い話が「カロリーメイト」)らしきものが描かれている。

デキテルレンジ

アクション魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻し、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第16話による

手札のモンスターとフィールドのモンスターを入れ替える。
茂古田が使用。「CMヒヨコムギ」を手札に戻して「CMタマゴング」を特殊召喚し、さらに手札に戻ることで効果を発動するヒヨコムギの効果につないだ。

バトル・バーナー

アクション魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体が攻撃を無効にされた場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはこのターンもう一度攻撃する事ができる。
またこの時、その対象のモンスターが相手モンスターを破壊した場合、
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
このカードの効果は無効化されない。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第16話による

モンスターの攻撃が無効にされたとき再度攻撃を可能にする。テキストの最後の一文は、「このカードの効果」を無効にされないとあるが、アニメでの扱いを見るに正しくは「このカードの効果を受けたモンスターの攻撃」。
遊矢が使用。「フリーズ・フリーザー」で「EMウィップ・バイパー」の攻撃が無効になったときに発動し、再度攻撃。「フリーズ・フリーザー」の攻撃無効を回避して「CMタマゴング」を戦闘破壊、さらに茂古田のフィールドのモンスター2体も破壊したが、これによって茂古田に「食罪庫」を発動されてしまった。

作中では、「フリーズ・フリーザー」で氷漬けになったウィップ・バイパーの氷を溶かした。

ヴィクトリー・トッピング

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで600アップする。
またこの時、相手フィールドの守備表示モンスター1体を攻撃表示にできる。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第17話による

単体強化+表示形式変更。
茂古田が使用。「RCMプリンス・カレー」に効果を適用して攻撃力を上げた。遊矢のフィールドにモンスターがいなかったため、表示形式変更の効果は使用していない。

効果を適用されたプリンス・カレーのライスの上には、とんかつが乗った。
「カツ(カツレツ)」と「勝つ」をかけた験担ぎがカードの由来か。

フリーズ・フリーザー

テキストは読み取れないが、そのターンの相手モンスターの攻撃を全て無効にする効果を持つ。「攻撃の無力化」のようなバトルフェイズ終了ではなく、あくまで個々の攻撃に対して適用されるものらしい。
茂古田が使用。遊矢の「EMウィップ・バイパー」の攻撃を無効にしたが、これによって「バトル・バーナー」を発動され、再度攻撃された。

使用すると、対象の相手モンスターが氷漬けになる。

クイズ・フロンティア

第19~20話の遊矢VS栄太で登場。明晰塾の誇るアクションフィールド。テキストは不明だが、途中でアクションフィールドが入れ替わっていることから、これまでのアクションフィールドと異なり、フィールドの張り替えに関する効果を持っていると思われる。
アクションカードとしては、アクショントラップが登場。フィールドにある数字の書かれた立方体にアクションカードがあり、それを取ると自動で発動してクイズが出題される。それに解答し、正解ならば数字の分だけライフを回復し、不正解ならばその分のライフダメージを受ける。

カンニング防止のためかテキストに問題の答えが書かれていないが、正解不正解の判定はソリッドビジョン上で行われるため、少なくともアニメでは処理に問題はない。

クイズ:数学の100

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:10メートル毎に1本の柱を立てる時、100メートルでは何本の柱が必要?)
●正解:自分は100LP回復する。
●不正解:自分は100ダメージを受ける。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第19話による

正解は「11本」。
理由については触れられていないが、「0メートルの地点にも1本置かれるため、11本必要になる」ということだろう。

遊矢が使用。「10本」と答えてしまったため、100のダメージを受けた。

クイズ:数学の200

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:1つ目のサイコロを振って6が出ました。
2つ目のサイコロを振って6が出る確立は?)(原文ママ)
●正解:自分は200LP回復する。
●不正解:自分は200ダメージを受ける。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第19話による

正解は「6分の1」。問題文でサイコロの面の数については触れられていないが、ソリッドビジョン上では6面サイコロが描かれており、OCGでも基本ルールとしてサイコロは6面なので省略したのだろう。
理由について触れられなかったが、「1つ目のサイコロの数字は確定しているから、単純に1つのサイコロを振って6が出る確率と同じ」ということだろう。

遊矢が使用。「12倍」と答えてしまったために、200ダメージを受けた。

アニメ19話で確認できるテキストでは、「確率」を「確立」と誤って表記している。

クイズ:数学の5000

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:フェルマーの最終定理を証明せよ!)
●正解:自分は5000LP回復する。
●不正解:自分は5000ダメージを受ける。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第20話による

正解など説明できるはずもなく、アニメでも触れられていない(栄太はわかるといっていたが)。

遊矢が使用。堂々と「わかりません」と答えたが、不正解の5000ダメージは「復活のエンタメ-リボーン・フォース-」で相手に与えた。

クイズ:なぞなぞの300

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:タヌキの宝箱には何が入っているでしょうか?)
●正解:自分は300LP回復する。
●不正解:自分は300ダメージを受ける。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第19話による

正解は「から(空)」。
理由は「『たから』から『た』を抜いたら『から』だから」。

栄太が使用。正解し、300のライフを回復した。

クイズ:なぞなぞの500

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:負けたほうが笑っている勝負って何?)
●正解:自分は500LP回復する。
●不正解:自分は500ダメージを受ける。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第19話による

正解は「にらめっこ」。

栄太が使用。正解し、500のライフを回復した。

クイズ:なぞなぞの1000

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:歩道と車道。日当たりが良いのはどちら?)
●正解:自分は1000LPを回復する。
●不正解:自分は1000ダメージを受ける。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第19話による

正解は「歩道」。
理由は、「車道(しゃどう)は英語のSHADOW、すなわち影だから(車道→シャドウ→shadow)」。

栄太が使用。正解し、1000のライフを回復した。
遊矢はこの答えがわからなかったらしい。

クイズ:理科の100

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:コップいっぱいに水が入っていて、さらに氷が浮かんでいます。
氷が溶けた時、コップの水はあふれるかな?)
●正解:自分への戦闘ダメージは0になり、自分は100LP回復する。
●不正解:自分は100ダメージを受ける。

※公式サイト「熱血!デュエル塾」講義19による

正解は「あふれない」。
理由については公式サイト「熱血!デュエル塾」講義19で解説されている。

遊矢が使用。「あふれる」と答えたため、100のダメージを受けた。

クイズ:理科の300

アクション罠
(1):自分は以下の問題に答えなければならない。
また、正解・不正解で以下の効果を適用する。
(問題:鉄300kgと綿300kg。どちらが重たい?)
●正解:自分は300LP回復する。
●不正解:自分は300ダメージを受ける。 

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第19話による

正解は作中で明言されていないが、まず間違いなく「どちらも同じ」だろう。
理由は「どちらも300kgと問題文に書かれているから」となる。

遊矢が使用。引っかけを疑って「綿」と答えたため、300ダメージを受けた。

クイズ・フロンティア-エクストラ・ステージ

第19~20話の遊矢VS栄太で登場。「クイズ・フロンティア」の後に発動された。
これまでのアクションフィールドと異なり、特殊なテキストがある。

フィールド魔法
(1):お互いのプレイヤーはそれぞれアクショントラップカードを5枚発動できる。
その後、このカードは破壊され、「クイズ・フロンティア」を発動する。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第19話による

フィールドが展開されるとプレイヤーが別々のトロッコに乗せられ、自動でアクショントラップの下まで走っていく。アクショントラップでは「アタックデュエルクイズ」が出題され、プレイヤーはそれに解答しなければならない。正解なら100のライフを回復し、不正解ならば100のダメージを受ける。

トロッコに乗せられ完全に分断されるうえに、次々と自動でアクショントラップが発動するため、このフィールドの適用中にまともにデュエルを続行するのは困難だろう。

出題されたクイズのうち、確認できるのは以下のようなもの。

  • Q:2枚のサンダー・ブレイクのカード。正しいのはどちら?
    (電撃を出している手の、立てている指の数が違う。正解は1本の指を立てているほう
    遊矢が解答、不正解。
  • Q:強欲な壺に描かれた歯は何本?
    (正解は20本
    栄太が解答、正解。
  • 大嵐のカードのイラストで飛ばされている人は何人?
    (正解は3人。はっきりと見える2人以外に奥のほうに小さく3人目が見える
    遊矢が解答、不正解。
  • (問題文は不明だが、様子から見ておそらく、「大落とし穴」の正しいイラストを答える問題)
    (イラストに描かれている人数が違う。正解は3人が描かれている方。不正解のイラストには存在しないはずの4人目が描かれている
    栄太が解答、正解。

フォーチュンテラー

第22~23話の遊矢VSミエルで登場。汎用カードの「奇跡」のほか、「ドロー・ロック」なるカードが登場している。2枚のカードが同じ場所に置かれており、どちらを取ったかで違う結果になるという配置のカードもある。
初めてアクションマジックとアクショントラップが同じフィールドで登場した。

大凶

アクション罠
(1):自分は800ダメージを受ける。

※アニメ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第22話による

はずれ。
遊矢が使用。2枚の選択でこちらを引き当ててしまい、ダメージを受けた。

ミエル曰く、これを引く確率は数万分の一とのこと。

名前からすると「大凶」以外にも存在すると思われるが、作中では登場していない。

ドロー・ロック

非常にそのままな名前のカード。テキストは不明だが、「相手プレイヤーは、アクションカードを1枚墓地に送るまでドローできない」効果を持つ。

ミエルが使用。名前の通りドローロックをかけたが、次のターンのドロー前に遊矢が「奇跡」を墓地へ送ったため、実質一度もロックできなかった。

アクションカードの性質上、どのタイミングでも手札に加えることは可能であるため、次のターンのドロー前にターンを進めずアクションカードを探し出せば、ロックを回避できる。ただし、カードをプレイせずに1分経過するとそのプレイヤーの敗北であるため、時間内に探せない場合はあきらめてターンを進行するしかない。

おひさまの谷

第28話のアユVS零羅で登場。太陽がさんさんと照り付ける谷が舞台だが、先攻1ターン目にアユが発動した永続魔法によってフィールドが竜宮城と化したため、本来のフィールドとはかなり違う形でデュエルが進行した。

おひさまの元気

アクション魔法
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はバトルフェイズ中のみ400アップする。

単体強化。

柚子が使用。「アクア・アクトレス-グッピー」に使用することで、グッピーのカード名と元々の攻撃力をコピーした「ペルソナ・シャッター・レイヤー1」を撃破した。

無限架橋

第29話の柚子VS真澄で登場。名前の通りフィールド中に橋が張り巡らされており、橋のそばにかけられた支柱にアクションカードが置かれている。アクションカードとしては「回避」、「奇跡」しか確認できず、それらもコストにされるだけだった。

絶海の孤島

第30話の権現坂VS暗黒寺で登場。名前の通りのフィールド。島には密林が広がっている。アクションカードは1枚も登場しなかった。

夕日の荒城

第31~32話の遊矢VS沢渡で登場。夕焼けの荒野の中に朽ちかけた城が建っている。アクションカードは「回避」、「奇跡」のほか、以下のようなものが登場している。

大火筒

アクション魔法
(1):戦闘で破壊された相手モンスター1体の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

「ジャンク・アタック」や「オッドアイズ・ドラゴン」と似たようなダメージ効果。
沢渡が手に入れて、遊矢の「ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の戦闘破壊によって発動しようとしたが、同時に遊矢が手に入れた「奇跡」の効果でビーストアイズが破壊されていなかったため、発動できなかった。

大脱出

アクション魔法
(1):バトルフェイズを終了する。

「攻撃の無力化」とほぼ同等の効果を得る。
遊矢が使用、沢渡のモンスターの総攻撃をかわした。

透明

アクション魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターンそのモンスターは相手の効果の対象にならず、効果も受けない。

モンスター1体に効果耐性を与える。
遊矢が使用、沢渡の「妖仙獣 鎌壱太刀」の効果から「EMドラミング・コング」を守った。

未来都市ハートランド

第33~34話の素良VS黒咲で登場。前作「ゼアル」の舞台となった都市と同名であり、フィールドの様子も酷似している。アクションカードは「回避」、「ミラー・バリア」の2枚が登場。

仙界竹林

第39話の遊矢VS勝鬨で登場。空中に竹林が浮かんでいる。複数の竹林が存在し、それぞれは小さな浮島でつながっている。アクションカードは多数登場していたが、ほとんどが手札コストにされたため、内容を確認できたのは「回避」2枚のほか、以下の1枚のみ。

マッド・ハリケーン

アクション魔法
(1):自分フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。

自分フィールドのカードをデッキに戻す。基本的には外れカード。
遊矢が勝鬨の妨害に耐えてどうにか手にしたカード。ペンデュラムゾーンの「EMトランプ・ウィッチ」と「時読みの魔術師」をデッキに戻し、ペンデュラムゾーンの置き換えを行った。

ワンダー・カルテット

第42~49話のバトルロイヤルで登場。舞網市全体を舞台とするルールで、カルテットの名の通り、火山氷山ジャングル古代遺跡の4つのエリアが存在し、街全体に散った参加者は各々相手を見つけてデュエルする。
アクションカード以外に、大会ルールとしてペンデュラムカードも隠されているが、アクションカードとは異なり直接デッキに投入するものであり、性質が異なるため、ここでは取り扱わない。

作中で詳細に描写されたデュエルの多くが火山エリアで行われたものだったため、確認できるアクションカードも火山エリアのものに偏っている。

ブラインド・ブリザード

アクション魔法
(1):バトルフェイズを終了する。

「攻撃の無力化」とほぼ同様。
柚子が「極氷獣アイスバーグ・ナーワル」の攻撃に対して発動したが、アイスバーグ・ナーワルの効果で無効化されてしまった。

フレイム・ガード

アクション魔法
(1):効果ダメージを0にする。 

ダメージ無効化。
オベリスク・フォースのデュエリスト3人と黒咲、セレナ、月影のデュエルに乱入した沢渡が使用。オベリスク・フォースの「古代の機械閃光弾」による月影へのダメージに対して発動し、無効化した。

梁山泊塾の2人と遊矢、デニスがデュエルしていた際、「フレイム・ボール」に対して遊矢が何らかのアクションカードを発動しようとしている場面が見られた。その場面ではデニスが「Emフレイム・イーター」でダメージを無効化したため、最後までそのアクションカードは使用されず、内容も明かされなかったが、状況から考えるとこのカードだったのかもしれない。

フレイム・チェーン

アクション魔法
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を400下げる。 

単体弱体化。
遊矢と素良のデュエルで登場。素良が拾って「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の攻撃力を下げようとしたが、「星読みの魔術師」のペンデュラム効果によって無効にされ、セット状態に戻された。後に再び発動し、「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」の攻撃力を下げた。

フレイム・パワー

アクション魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで400アップする。 
またこのターン、対象のモンスターが戦闘で守備表示モンスターを破壊した場合、
破壊したモンスターの守備力分のダメージを相手に与える。 

単体強化+守備表示モンスターを戦闘破壊した際にダメージ。
遊矢と素良のデュエルで登場。遊矢が拾って「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の攻撃力を上げ、守備表示の「エッジインプ・シザー」を戦闘破壊してダメージを与えた。 その後、遊矢がもう1枚拾い、「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」の攻撃力を上げた。

フレイム・ボール

アクション魔法
(1):相手に200ダメージを与える。

相手に少量のダメージ。

梁山泊塾の竹田と梅杉が遊矢とのデュエルで使用。合計4回使用され、2回目までは遊矢にダメージを与えたが、3回目、4回目は乱入したデニスの「Emフレイム・イーター」によって無効化され、フレイム・イーターの特殊召喚効果によってデニスのエクシーズ召喚の手助けをする結果になってしまった。

柚子とデニスのデュエルではデニスが使用。
「Emスティルツ・シューター」の効果と併用することで、ダメージを2000にして柚子に大ダメージを与えた。 

名前は「ファイヤー・ボール」(500ダメージ)に似ているが、ダメージ量は「火の粉」(200ダメージ)と同じ。

仏恥義理埠頭

第52~53話の遊矢VS洋子で登場。ネオンで彩られた夜の埠頭に竜虎が浮かぶ。アクションカードは登場せず。

回想の洋子VS不良戦でも似たような場所が登場しているが、竜虎がいないなどの違いがある。このフィールドは、不自然な足場があることなどからソリッドビジョンによるものと思われるが、デュエル自体が断片的にしか描かれていないため、「仏恥義理埠頭」と同じフィールドだったのかは不明。

クロス・オーバー

第56話の遊矢、沢渡、セレナとセキュリティのデュエルなど、シンクロ次元における遊矢たちランサーズのデュエルで登場。ランサーズのディスクに搭載されている。地形はデュエルをする場所に依存するが、あたりにソリッドビジョンの足場が現れる。
アクションカードは以下のもののほか、「ミラー・バリア」が登場している。

イルミネーション

アクション魔法
(1):このターン、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●1ターンに1度、「モンスターの召喚・特殊召喚を無効にする効果」を無効にする。
●1ターンに1度、「モンスターを破壊する効果」を無効にする。

モンスターの召喚無効化や破壊のメタカード。
収容所の大エンタメデュエル大会で、沢渡が使用。全体の1ターン目で発動された。一応直後のペンデュラム召喚を安全に通すことは出来ているが、沢渡の本当の目的はフィールドを彩ることで、効果については「ちなみに」とつけられており、扱いが軽い。

沢渡の効果説明では、破壊無効のほうは説明されていない。

カーテンコール

アクション魔法
(1):このターン、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●1ターンに1度、「戦闘ダメージを0にする効果」を無効にする。
●1ターンに1度、「効果ダメージを0にする効果」を無効にする。

ダメージ無効化カードのメタカード。
収容所の大エンタメデュエル大会で、遊矢が使用。脱獄騒ぎでまともにデュエルが進行していなかったためデュエルの展開としては無意味に終わったが、演出で場を盛り上げるとともに、辺りを暗くすることで脱獄を助けた。

ガード・カバー

テキストは読み取れないが、「このターン、敵がターゲットとするモンスターを別のモンスターに変更できる」効果を持つ。
セキュリティとのデュエルで遊矢が使用。「スナイピング・ヘイジ-タイプ0」の効果から「EMディスカバー・ヒッポ」を守った。

ゼロ・ペナルティ

アクション魔法
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの攻撃力を0にする。

相手モンスターの攻撃力を0にする。
セキュリティが使用。遊矢の「EMディスカバー・ヒッポ」の攻撃力を0にした。

ヒートアップ・サウンド

アクション魔法
(1):このターン、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●:1ターンに1度、「魔法カードの発動を無効にする効果」を無効にする。
●:1ターンに1度、「魔法カードを破壊する効果」を無効にする。

魔法の発動無効や破壊に対するメタカード。
収容所での大エンタメデュエル大会で徳松が使用。ソイヤソイヤという掛け声でフィールドを盛り上げた。一応直後の「超こいこい」を安全に通す役割も果たしているが、効果については徳松に「どうでもいい」と言われてしまっている。

徳松の効果説明では破壊無効のほうに言及されていない。

クロス・オーバー・アクセル

第64話の遊矢VSジャック及びそれ以降のフレンドシップカップの全デュエルで登場。フレンドシップカップにて新たに導入されたアクションフィールド。ライディングデュエルと並行して行われるため、アクションカードがコース上にばらまかれるが、フィールドそのものに変化は見られない。

フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、アクションカードを使用できる。
アクションカードは1枚しか手札に加える事ができない。
(2):このカードはこのカード以外の効果を受けない。

これまでのアクションフィールドと異なり、(2)の効果が追加されているが、これは「スピード・ワールド-ネオ」の「このカードは破壊されない」効果を受け継いだものと思われる。むしろ今までのアクションフィールドにないほうが不自然な効果ではあるが……。

遊矢VSジャックではライディングデュエル用のフィールド魔法である「スピード・ワールド-ネオ」も同時に発動されていたが、同一プレイヤーが2枚のフィールド魔法を使用することになり、ルール上の問題があるためか、それ以降のデュエルでは、「クロス・オーバー・アクセル」のみが発動されている。
遊矢VSジャックの時点ではテキストが明かされていなかったため、最初から(2)の効果があったのかは不明。

イラストは、「クロス・オーバー」の背景に、「スピード・ワールド-ネオ」に描かれているライディングデュエルのコースを足したもの。

アクションカードとしては「ミラー・バリア」、「回避」、「奇跡」のほか、以下のものが登場している。

スタンドアップ

アクション魔法
(1):相手ターンに効果ダメージが発生した場合に発動できる。
その効果ダメージを0にし、その後相手ターンを終了する。

相手ターンの効果ダメージを無効にし、更に相手ターンを強制終了させる。テキストに忠実に従えば、相手ターンのダメージならば自分の効果でも良いことになる。

シンジVS月影で登場。
シンジが拾い、月影の永続魔法「幻影忍法-朧手裏剣」のダメージを無効にし、ターンを終了させることで再発動も防いだ。

ダメージ・バニッシュ

アクション魔法
(1):自分が戦闘ダメージを受ける場合に発動できる。
その戦闘ダメージを0にする。

戦闘ダメージ無効化。

黒咲VSデニスで登場。
「RR-レヴォリューション・ファルコン」の攻撃によるダメージを無効化した。

上記の場面では、攻撃対象になった「Emトラピーズ・マジシャン」が破壊される直前に拾い、デニスに渡している。また、タイミングとしてはモンスターが戦闘破壊された後に発動しているが、OCGでは破壊よりダメージが先なのでこのプレイングは不可能(アニメでは破壊の後にダメージを引き算する処理だと思われる)。

ノーアクション

「アクションマジックの発動と効果を無効にして破壊する」効果を持っている。

遊矢VSデュエルチェイサー227で遊矢が使用。
デュエルチェイサー227の「回避」を無効にした。

バトル・チェンジ

アクション魔法
(1):相手バトルフェイズ中にのみ発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃対象を
自分フィールドの任意のモンスターに移し替える
(相手モンスター1体につき1回まで)。

相手の攻撃対象を変更させる。

黒咲VSデニスで登場。
デニスが拾い、「RR-レヴォリューション・ファルコン」による「Emトラピーズ・マジシャン」への攻撃を、「Em影絵師シャドーメイカー」に移した。

バトル・ロック

テキストを読みとるのは困難だが、「このターン、相手プレイヤーは攻撃宣言をできない」効果を持つ。

遊矢VSデュエルチェイサー227で登場。
デュエルチェイサー227が拾い、遊矢の攻撃を防いだ。

飛翔

アクション魔法
(1):攻撃対象に選択されたモンスター1体の攻撃力は
バトルフェイズ終了時まで600アップする。

迎撃用の強化カード。

柚子VS徳松で登場。
柚子が2枚続けて拾い、どちらも「幻奏の歌姫ソロ」の強化に利用され、「花札衛-雨四光-」を返り討ちにしようとした。

魔回避

アクション魔法
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
自分フィールドに「魔回避トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)1体を
攻撃表示で特殊召喚する。
「魔回避トークン」は自身が攻撃対象に選択された場合、
1ターンに1度だけその攻撃を無効にできる。

相手の攻撃時に、攻撃を1度だけ防ぐトークンを生成する。

遊矢VSジャックで登場。
ジャックが拾って使用。遊矢の「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の攻撃に対して発動し、攻撃を防いだ。魔回避トークンは、その後「リジェクト・リボーン」のコストとして破壊されている。

公式サイト「超熱血!デュエル塾」講義15では、ユーゴのセリフでこのカードと「回避」が間違われていた。現在は修正済み。

立体交差

アクション魔法
(1):自分のモンスターと相手モンスターが戦闘を行う場合、
バトルフェイズ終了時まで、その自分のモンスター1体と
相手モンスター1体の攻撃力を入れ替える。

モンスターの攻撃力を入れ替える。

柚子VS徳松で登場。
柚子が2枚拾って使用したが、どちらも「花札衛-五光-」によって無効にされた。しかし、墓地に同名の魔法カードが2枚ある時に、それを除外することでその効果を発動できる「幻奏の音女スコア」によって、墓地のこのカードの効果を発動し、「幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ」と「花札衛-五光-」の攻撃力を入れ替えた。

漫画読み切り登場分(「Vジャンプ」2014年7月号)

発動されていたアクションフィールドの名称は不明。遊矢と赤馬のデュエルが行われた。中央には湖と巨大な石の塔があり、周りの森には木々より高い岩の足場がある。「辺境の牙王城」と雰囲気が似ているが、塔の形などが違うため同じものではないと思われる。

悪夢の道連れ

アクション魔法
自分のモンスターが戦闘で破壊された時
破壊したモンスターを破壊して700ポイントのダメージを与える

※「遊☆戯☆王ARC-V」(「Vジャンプ」2014年7月号)による

被戦闘破壊時に攻撃モンスターを除去し、さらにダメージを与える。
赤馬が使用、「タルワール・デーモン」が「EMヘイタイガー」に破壊された際に発動し、ヘイタイガーを破壊した。

イリュージョン・トリック

アクション魔法
相手の直接攻撃時に発動できる
自分の手札のEMモンスター1体を攻撃表示で召喚する

※「遊☆戯☆王ARC-V」(「Vジャンプ」2014年7月号)による

EM専用サポート。
遊矢が使用、「DDD制覇王カイゼル」の攻撃の際に発動され、「EMジンライノ」を特殊召喚して壁とした。

アクションカードの中ではかなり珍しい、特定のカテゴリをサポートするカード。そのカテゴリを使用していないプレイヤーにとっては、手札コストにしかできず、新たなアクションカードの入手を邪魔するはずれカードになる。

次元の翼

アクション魔法
自分フィールドのモンスター1体の破壊を無効にする

※「遊☆戯☆王ARC-V」(「Vジャンプ」2014年7月号)による

モンスター1体の破壊を無効にする。
赤馬が使用し、遊矢の「万能地雷グレイモヤ」の効果から「タルワール・デーモン」を守った。

この効果を受けた「タルワール・デーモン」には白い翼が生え、飛び上がって破壊効果を回避していた。
テキストには明記されていないが、次のターンに「タルワール・デーモン」は破壊されているため、この効果はその場限りらしい。

悪魔の巣窟 伏魔殿

漫画ARC-V第2話のユートVS沢渡で登場。
フィールドに存在するアクションカードは4枚。沢渡曰く、全てが魔法カード。

伏魔殿の合わせ札1

魔法カード
このカードは2枚ないと使えない
モンスターの攻撃力を200ポイントアップする

もう1枚のカードと合わせて初めて発動できる。テキストを素直に読めば同名カードが2枚という意味になるが、カード名に1と番号が振られているので、「伏魔殿の合わせ札2」というようなカードが存在して、それと合わせて2枚という意味かもしれない。
手間の割に得られるものが少なく扱いにくいカードであり、沢渡にはハズレと言われている。

ユートが拾ったが、発動条件の都合上その場で発動することはできなかった。

伏魔殿の魅災硫

カード名の後ろ3文字のルビは「ミサイル」。

魔法カード
相手に1000ダメージを与える

相手に1000ダメージ。

沢渡が先攻1ターン目に拾って使用し、さらに「魔帝アングマール」の効果で墓地から除外して再び発動、ユートのライフを1ターン目から2000も削った。

伏魔殿の螺暈祟

カード名の後ろ3文字のルビは「らんす」。螺暈祟は英語のlanceのことだろうが、魅災硫と異なり、ルビがひらがなになっている。

魔法カード
モンスターの攻撃力を500アップし
貫通効果を与える

単体強化+貫通効果付与。

沢渡が「冥帝エレボス」に使用、守備表示の「ダーク・ガントレット」に攻撃して貫通ダメージを与えた。

アミューズワールド

漫画「最強デュエリスト遊矢!!」第1話の遊矢VS沢渡で登場。
以下の漫画オリジナルのもののほか、アニメにも登場した「ブレイク・ショット」、「ティンクル・コメット」が登場している。

グレートウイング

アクション魔法
モンスターの攻撃力を1000上げる

遊矢が使用、「EMスパイク・イーグル」の攻撃力を1000上げた。また、デュエルの能力とは別に、スパイク・イーグルの飛行能力を強化することもでき、それによって新たなアクションカードの入手につなげた。

ショットボム

アクション魔法
相手に1000のダメージを与える

ライフ4000ルールではかなりの脅威。
沢渡が使用、遊矢にダメージを与えた。

ダブルブルシャワー

モンスターの守備力を1000ポイント下げる。
沢渡が使用、遊矢の「EMプラスタートル」の守備力を1000下げた。

ダブルブルとは、ダーツボードの中心部分にある得点ゾーンのこと。

マイアミ競技場

漫画「最強デュエリスト遊矢!!」第2話の遊矢VS剛秀斗で登場。
全て漫画オリジナルアクションカード。

高速ドリブル

アクション魔法
自分のモンスター全てをATK600Pアップ

全体強化。発動後に特殊召喚したモンスターにも適用される。
遊矢が使用、「EMシルバー・クロウ」と「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」、「EMウィップ・バイパー」、「EMディスカバー・ヒッポ」の攻撃力を600上げた。

チームEMの絆

アクション魔法
EMを墓地から特殊召喚

Vジャンプ読み切りの「イリュージョン・トリック」に続く、EM専用サポート。テキストに数が書いていないが、どうも可能な限り出せるらしい。
遊矢が使用、墓地の「EMウィップ・バイパー」と「EMディスカバー・ヒッポ」を特殊召喚した。

ロケット・スパイク

アクション魔法
モンスターを破壊し1000Pのダメージ

破壊と1000ダメージがセットになった非常に強力なカード。
秀斗が使用、遊矢の「EMウィップ・バイパー」を破壊してダメージを与えた。

フィールド名不明

省略などの理由で登場したフィールド名が分からないアクションカード。

ガードチェンジ

アクション魔法
守備力を攻撃力と同じにする

漫画「最強デュエリスト遊矢!!」の遊矢VS権現坂で登場。
遊矢が使用し、権現坂の「超重武者ビッグベン-K」の守備力を攻撃力と同じにすることで弱体化させた。

イラストには「ビッグ・シールド・ガードナー」が描かれている。

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関連項目

  • 遊戯王ファイブディーズ デュエルターミナル
  • 遊☆戯☆王アーク・ファイブ
  • ライディングデュエル
  • デュエル・コースター
  • 遊戯王関連項目の一覧

脚注

  1. *ただし、作中で使用する場面はないが、OCGの既存カードにアクションフィールド用のテキストを追加したカードの存在が第3話で確認できる。
    確認できるのは「海」「森」「闇」「ウォーターワールド」「ガイアパワー」「デザートストーム」「断層地帯」「アシッドレイン」「湿地草原」「山」「荒野」「ダークゾーン」「草原」「ジュラシックワールド」「アマゾネスの里」「ヴァンパイア帝国」「アンデットワールド」「万魔殿-悪魔の巣窟-」「ハーピィの狩場」「ゴーストリック・ミュージアム」「脳開発研究所」「風雲カラクリ城」「マドルチェ・シャトー」「霞の谷の祭壇」「D・フィールド」「暗黒界の門」「竜の渓谷」「伝説の都 アトランティス」「クローザー・フォレスト」「サベージ・コロシアム」「死皇帝の陵墓」「エクシーズ・テリトリー」

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