アルメニア 単語


ニコニコ動画でアルメニアの動画を見に行く

アルメニア

1.4千文字の記事
これはリビジョン 1998139 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる
基礎データ
正式名称 アルメニア共和国
Republic of Armenia
Հայաստանի Հանրապետություն
国旗
国歌 我が祖国
公用語 アルメニア語
首都 エレバン(Երևան, Yerevan)
面積 29,743km2(世界第149位)
人口(’09) 約300万人(世界第138位)
通貨 ドラム(AMD)

アルメニア(Armenia)とは、黒海とカスピ海に挟まれた、イランの北に位置する国で、旧ソ連の構成国。大きさは中国地方程度。1991年に独立した。ブランデーが有名。

概要

詳しい歴史・概要などはWikipediaの記事にまかせて簡単な歴史と現在のアルメニアについて簡潔に紹介しよう。

正式名称はアルメニア共和国(英語:Republic of Armenia、アルメニア語:Հայաստանի Հանրապետություն)。トルコ・イラン・グルジア・アゼルバイジャンと接する内陸国。

首都エレバンは紀元前8世紀にはすでに存在が確認されており、現存する最古の町のひとつ。世界初のキリスト教国家である。エルサレムにイスラム教地区、キリスト教地区、ユダヤ教地区とともに、一区画が用意されるほどである。ヨーロッパと中央アジア、印度を結ぶ交易路として栄えたが、度重なるアラブ勢の侵略と、アルメニア人の虐殺のためなどで、国外に逃れたアルメニア人も多い。1990年代前半には国民の25~30%が減少した。現在でも各地にコミュニティーが存在し、世界中で活躍している。ユダヤ人・華僑・印僑とならぶ商才を持つといわれている民族である。

ブランデーと「美人が多い」事で有名。しかも18~27歳の男性は2年間の兵役義務があるのだが、兵役のある他国と違い例外があまり認められていないため、国外へ逃亡するものも少なくない。そのため、全体的に女性の比率が高い国でもある。ロシア系とアラブ系の混ざったエスニックな顔立ちが多い。

環境は首都エレバンを例にとっても、冬は-15℃を下回り夏は盆地のため40℃を越すという苛酷な気候のうえに、経済状況も悪く、埋蔵資源が乏しい。主力産業は輸入した宝石の加工。そのうえ、トルコとは第一次世界大戦末期におきた、150~200万人が犠牲になったといわれるアルメニア人虐殺問題を巡って対立しており、アゼルバイジャンとは一部地域(ナゴルノ・カラバフ)を巡って泥沼の対立状態にある。石油資源の豊富なアゼルバイジャンとの対立には多くの国防費を必要とし、常に国庫に負担がかかっている状態である。国家予算に占める軍事費の割合は6.5%で世界第8位。

2009年10月にトルコと歴史的な和解を見せるが、未だトルコへの敵対心は強く、本格的な和解までまだ時間がかかりそうである。

日本とアルメニア

ブランデーの他に有名なのが、『アルメニアン・ダンス』。吹奏楽界では20世紀を代表する人物、アルフレット・リードがアルメニアの民謡を参考に作曲したもの。現在でも人気があり、コンクールの自由曲や演奏会のプログラムとして取り上げる学校・団体が多い。『アルメニアン・ダンス・パート1』と『アルメニアン・ダンス・パート2』に分かれるが、よりよく知られているのはパート1のほうである。ニコニコ動画でアルメニアと検索するとこれが一番多くヒットする。

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目

  • ステファニー(日本人歌手:アメリカ系アルメニア人のハーフ)
  • System Of A Down(メンバー全員がロサンゼルスのアルメニアコミュニティー出身)
  • 国の一覧

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/06(土) 07:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/06(土) 07:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP