アンチウイルスソフトとは (アンチウイルスソフトとは) [単語記事]

概要

初期はそれほどコンピュータに対する脅威が多様化していなかったため、コンピュータウイルスを駆除する「アンチウイルスソフト」が多かったが、インターネットの普及にともない、内部情報を送信したりする「スパイウェア」や「マルウェア」、「アドウェア」などウイルス以外の脅威も登場するようになり、より防御機能が強化されていった。

現在は、アンチウイルス・ファイアーウォールだけでなくフィルタリング・メール検索など様々な防御機能を持つものが多く、コンピュータを総合的・包括的に防御するソフトウェアは「セキュリティスイート」「インターネットセキュリティスイート」と呼ばれる。

基本的にセキュリティスイートを入れることでスパイウェアなどを含む大半の脅威は除去できるが、アンチスパイウェア（スパイウェア対策ソフトとも）やファイアウォールなど、単品で存在するソフトもある。

数年前までは、パソコンを狙ったウイルスが多かったが、最近はスマートフォンが狙われてきてる。