アンデッドガール・マーダーファルスとは、青崎有吾の小説シリーズ。講談社タイガ刊。
ジャンルは「冒険・バトル・伝奇全部入り闇鍋本格ミステリ」(3巻帯より)。略称は「アンファル」。
吸血鬼に人造人間、怪盗・人狼・切り裂き魔、そして名探偵。
異形が 蠢 く十九世紀末のヨーロッパで、人間親和派の吸血鬼が、銀の杭に貫かれ惨殺された…!?
解決のために呼ばれたのは、人が忌避する“怪物事件”専門の探偵・輪堂鴉夜 と、奇妙な鳥篭を持つ男・真打津軽 。
彼らは残された手がかりや怪物故の特性から、推理を導き出す。
謎に満ちた悪夢のような 笑劇 …ここに開幕!原作1巻裏表紙より
青崎有吾による19世紀末ヨーロッパオールスター大乱闘本格ミステリシリーズ。2015年より講談社タイガから刊行されている。既刊3巻(2023年3月現在)。イラストは大暮維人。
吸血鬼や人狼のような怪物が存在する19世紀末のヨーロッパを舞台に、怪物事件専門の探偵・輪堂鴉夜、その助手・真打津軽とメイドの馳井静句 の"鳥籠使い"一行が怪物絡みの事件に挑む本格ミステリ。
いわゆる特殊設定ミステリであり、また切り裂きジャック、シャーロック・ホームズ、アルセーヌ・ルパンなどの19世紀末ヨーロッパの有名人が実在・フィクション問わず大挙して登場しバトルを繰り広げる伝奇アクションでもある。
迫稔雄の漫画『嘘喰い』の影響を非常に強く受けており、扱われるのが怪物絡みの事件であるため、推理で犯人を指摘したあと、犯人である怪物をバトルで倒さないと探偵側の勝利にならない、という形で本格ミステリ×伝奇バトルを両立している作品。もちろん作者が〝平成のエラリー・クイーン〟青崎有吾なので、ミステリとしてのクオリティも非常に高い。
ただし刊行ペースが亀の歩みより遅く、2015年に1巻が出たが2023年5月現在まだ3巻までしか出ていない。4巻は短編集で、アニメ化に合わせて2023年7月刊行予定。
2016年から友山ハルカによる漫画版が「月刊少年シリウス」で連載開始。その後「ネメシス」に移動し、現在は「コミックDAYS」で連載しているが、こちらも更新ペースは遅め。
2023年テレビアニメ化。7月よりフジテレビ系「+Ultra」ほかにて放送開始。
2023年7月、フジテレビの『+Ultra』枠ほかにて放送開始。
監督は『昭和元禄落語心中』『かぐや様は告らせたい』の畠山守、シリーズ構成は『バッカーノ!』『デュラララ!!』『虚構推理』などの高木登。アニメーション制作はこれが30分アニメの単独元請は初となるラパントラックが務める。
| 初放送日 | 話数 サブタイトル |
脚本 | 絵コンテ | 演出 | ニコニコ | dアニメ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 動画 | 配信日 | ||||||
| 2023 7/5 |
第1話 鬼殺し |
高木登 | 畠山守 | 小池裕樹 | 2023 7/9 |
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最終更新:2025/12/06(土) 13:00
最終更新:2025/12/06(土) 13:00
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