エンゼルスのエース、大谷の打撃を酷評 単語


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オオタニサントオオタニサン

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エンゼルスのエース大谷の打撃を酷評」とは、現地時間2021年7月6日に行われたエンゼルス対レッドソックス戦に先発し7回2失点で勝利投手となったエンゼルスのエースが、初回に1打点をあげるもその後は満塁の好機に三振するなど凡退を続けたエンゼルスの主力打者大谷翔平

「初回に関しては良かったと思うんですけど、2アウト満塁のところで、主軸としてはあそこで一本ほしかった」

と酷評した件である。

この件をうけて日本でも

これは大問題ですよ・・・

これはいけませんなぁ・・・誰に援護してもらってると思ってんねん

これは本人何も言い返せんやろ

エースやからと言ってホームラン王に言う言葉じゃないやろ

仲悪そう

投手が打者の心境を思いやるなんて無理な話よ

やっと分裂したか

やっぱり投手と野手って分かり合えないんやな

4勝程度の投手本塁打王に対して随分な言い草やんけ

といった声が上がった。

他にも、エンゼルスのエースと試合当時本塁打王の主力打者大谷翔平はお互いに面と向かって(顔をつきあわせて)話しあうべきだとの意見が上がったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

概要

ぶっちゃけ打者オオタニサンと投手オオタニサンを用いたジョークである。すなわち、エンゼルスのエースと大谷翔平は同一人物である。

2021年前半、MLBで投打両方で主力として活躍した大谷翔平が、打者として自身の打撃について語った話を、投手の大谷翔平の立場に置き換えてみると「エースが主力打者を酷評している」とも言える状況に納得するしかないというジョークである。

高校野球では投打両方で主力として活躍する選手の存在はよくある話だが、ことプロ野球では皆無に等しく、MLBでもベーブ・ルースの様な前例がいるとはいえ、投手と打者の両方で好成績を同じ時期に残していなかったり、投手として衰えた後に打者として覚醒したりと、投打両面で主力として活躍する事は不可能と思われていた。

そんな中、2021年前半の大谷翔平は、マイク・トラウトの離脱などでチームが下位に低迷する中、

  • 投手としてはチーム最高の防御率(当時)と奪三振数(当時)を記録する打者。
  • 打者としてはチーム最多どころかリーグ最多本塁打を記録(当時)し、シングルヒットの打ち方を忘れてると言われてしまう長打率の高さに、1試合2本塁打&本塁打と本塁打の間はセーフティバント成功させる投手。

と、誰もが認めるチームの「投手としてはエース、打者としては主力」な大活躍をし、また走者としても

  • 現地時間7月2日のオリオールズ戦では9回に四球で出塁後、一度成功した二盗を打者レンドンの守備妨害で戻されるものの次打者ウォルシュの打席で2度目の二盗を成功
  • その後、ウォルシュが前進守備のライト前にはなったヒットで(足の長さをいかして)ホームに生還してサヨナラ勝ちする(その後ブレイクダンスからのガッツポーズ)

等、「漫画だったら編集から即ボツをくらうレベル」な現実文庫の主人公らしい大活躍をしていたがゆえに、オオタニサンだからこそ成立するジョークといえるだろう。

なお発祥元はオープン2ちゃんねるのスレとされている。スレ自体は対して伸びることは無かったものの、その後Twitter等でタイトルが話題となり、ネットニュースにも取り上げられた(→リンク)。

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関連項目

  • 大谷翔平
  • 二刀流
  • 現実文庫

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最終更新:2025/12/23(火) 13:00

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