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オタク

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「おたく」という言葉の起源

起源は曖昧で分からないが、オタクを最初に世間に認知させたのは、作家の中森明夫が1983年に記した「おたくの研究」というコラムだといわれている。

アニメ、コスプレ、ゲーム、アイドル、プラモ……。さまざまなホビーやエンターテインメントがあるが、オタクとはそれらに関する同人活動を行う人全般をさし、そういった人達がサークル・組織単位で相手を呼ぶために「おたく(お宅)」という表現を使っていた事から、「太陽族」「竹の子族」といった特定の層をカテゴライズする表現に倣い命名したといわれている。

オタクの定義

言葉の起源からすると「オタク」=「同人活動を行う人、またはそれ程の趣味の深さを持つ人」となるが、現代においてオタクという言葉は、定義が曖昧であり、はっきりと意味を断定することはできない。
以下のように様々な意味がある。

  1. ある一定の趣味に没頭し、その趣味に対する知識が豊富である人物 (例:ドラマオタク、環境オタク)
  2. 異常なまでに趣味に没頭している人物 (例:健康オタク、コスプレオタク、筋トレオタク)
  3. 自分の趣味を、他人に見せびらかし、それを自慢する人物(例:野球オタク、フィギュアオタク)
  4. 見た目がきもちわるく、一般人と少し感覚の違う人物 (例:キモオタ)
  5. アニメ・ゲーム・鉄道・パソコンなどが趣味の人物 (例:鉄オタ、アニメオタク、ゲームオタク)

 現在、第四世代オタクまでが確認されている。

あまりに熱中の度合いがひどいと、「~厨」や「~房」と揶揄されることもある。現在は前者で揶揄されることが多い。

「スイーツ(笑)」は対義語であり、完全なる敵である。

オタクに対するイメージ

世間一般的に「オタク」が社会に受け入れられていない部分があるのは、1989年に発生した、幼女連続殺人事件の影響が強い。ただこの事件に関してはマスコミの「オタク=ゲーム・アニメ好き=変質者」として報道しようとした姿勢が多分に強かった。

現在、ゲームやコスプレ、またはアニメのオタクであることはまだ社会での受け入れ体制としてはまだ壁が存在するが、オタクであることに誇りを持っているオタクも多い(もちろん1の用法で)。

ただし、ディズニーやジブリ、ドラえもん、ドラゴンボールなどのように有名なマンガ、アニメ、または有名なゲームが好きであると、「オタク」とは認識されないこともあるが、ポケモンやヱヴァンゲリオン、ガンダムなどのように有名であっても、それが好きであると、「オタク」と認識されることもあり、非常に境界線は曖昧である。
また、似た言葉で「マニア」、「フェチ」などとの境界線も非常に曖昧である。

岡田斗司夫

  1. 粋の眼(自分独自の視点で作品中に美を発見し、作者の成長を見守り、楽しむ視点。)
  2. 匠の眼(作品を論理的に分析し、構造を見抜く科学者の視点と技を見抜く職人の視点)
  3. 通の眼(作中を通して見える作者の事情や作品のでティールを見抜く目)

この三つを持ってるものがオタク(オタク学入門より)

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