キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとは (キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードとは) [単語記事]

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとは、西尾維新作のライトノベルおよびそれを原作としたアニメ「化物語」の登場キャラクターの一人である。ただし、「化物語」には登場しない。出るのは「傷物語」（講談社BOXより）（絶賛発売中）から。あれ…やっぱ化物語にも出てたっけ…？あ、出てるか。ネタバレだから言わないけど。

概要

キスショット・アセロラオｒ………長いなもう！次からはハートアンダーブレードな！
鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼。怪異の王にして最強の怪異。「怪異殺し」とも呼ばれる。

目を奪われる程の白い肌と金髪・金眼、妙に時代がかった口調で話す女性。
27歳相当の容姿（巨乳）で、最初出会ったときは満身創痍（両腕両足切断）だった。
全盛期の戦闘能力は圧倒的で、その気になれば10日で世界を滅ぼせる。が、メンタル面では色々と弱い部分が多く、性には開放的だが純情。最終目標には太陽打倒を目指していた（割とマジで）。

塾の跡地の廃墟に住んでいるが、何故か女の子の間でだけ噂になっていた。「聞いたような話だな」とは阿良々木さん談。

※こっからネタバレ※
「こよみヴァンプ」のメインキャラクターで、鉄血・熱血にして冷血の吸血鬼。
27歳相当の容姿（巨乳）ではあるが、実年齢は500歳との本人言だったが、この度598歳と11ヶ月である事が判明した。サバ読み過ぎじゃないか？

吸血鬼の力やら物質創造能力などを有する。物質創造能力でDSを作ったりしてました。
彼女の二つ名であり、怪異殺しを可能とする大太刀「心渡（こころわたり）」もこの方法で複数の創造が可能となっている。

元人間。当時は貴族で、物質創造スキルで物を作る時無駄にゴージャスなのはその名残。
満身創痍だった所を通りがかった暦が身を呈して助け、ある程度回復する。暦は身を呈した代わりにハートアンダーブレードの眷属となった。
彼女が満身創痍だった理由は、吸血鬼ハンターである、ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターにそれぞれ右脚、左脚、両腕を奪われたため。実は更にそれ以前に、彼女を目撃した忍野メメが危機感を持ち心臓を抜き取っていた為、その時点で彼女の能力はかなり落ちていた。

吸血鬼にされた暦だったが、彼は普通の人間の体に戻ることを望む。
ハートアンダーブレードは、そんな彼を元に戻すために3人から彼女のパーツを取り戻すことを命じる。
順調にパーツを取り戻す暦。（ちなみに戻ってきたパーツだが、彼女がパーツを食べると、戻ってきたパーツの量に比例して体が大きくなる。
すべてのパーツが揃い、彼女は暦を元に戻そうとし、最後の名残を惜しむ為に食事をするが、彼女の主食は人間。
そのことを受け、廃墟を飛び出し、体育倉庫に隠れる暦。しかし羽川によって勇気づけられ、彼女と戦うことを決意する。
見事彼女を倒しかけた暦くん。しかし、羽川が言った一言により、真実を知る。暦に助けられ、彼女は彼のために死のうとした。
人間に戻すためには彼女を殺すことが必要であり、そのために人を食すシーンを見せつけたということを。
そのあと、忍野メメの発案で、全員が不幸になり、全員が生き残る方法を実践する。
それによって彼女は影も形も元も子もなく、名前さえも残らないような吸血鬼の残りかす、吸血鬼もどきの人間の如く下等な存在にされてしまった。現在忍野メメと同居中。