『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃』とは、クレヨンしんちゃんシリーズの第23作目の劇場版である。
主題歌は、ゆずが歌う「OLA!!」
ありがとうカスカベ。さようならカスカベ。
今作はシリーズ初となる「野原一家の引越し」がテーマで、『黄金のスパイ大作戦』以来久々に海外が舞台となり、ギャグとシリアスを絡めたパニックモノが展開される。
クレヨンしんちゃんの基本である「春日部で暮らす一家の日常」という根本的な設定が崩され、野原一家は物語序盤で早々に引っ越してしまうため、春日部の住人の出番は30分もない。
また、「栄光のヤキニクロード」以来となるエンディングスタッフロール後のエピローグが存在するので、本編が終わったからと早々に帰るのは損である。
監督は前々作で監督を務めた橋本昌和が再び登板。脚本もうえのきみこ氏が担当しており、キレのあるギャグが随所に挟まれる。
メキシコにあるマダクエルヨバカの町で発見されたとてつもなくうまい実を実らせるサボテン。
ひろしの勤める双葉商事もこのサボテンに注目し、メキシコに支社を作って商品化する事業のためにひろしをメキシコ支社部長に任命して転勤を命じる。
当初は独りで単身赴任するつもりだったひろしは、みさえに説得されて一家全員での引越しを決意し、春日部の人々に見送られながら引っ越していった。
メキシコでの生活にも馴染んできたある日、町で開かれるサボテンフェスティバルに出かけた一家だったが、町の中央に聳える女王サボテンの花が開いた時、突然サボテンたちが動き出して人々を襲いはじめたのだった!
果たしてしんのすけたちは町から脱出できるのか…!?
CV - 坂本真綾
今作のゲストヒロインの一人。しんのすけが通う幼稚園の保母で抜群のプロポーションをしている。踊りが得意。
野原一家と遊んでいた時にサボテンに襲われ、行動を共にする。
CV - 指原莉乃(特別出演)
今作のゲストヒロインその2。常にスマホを持って歩き、名前を名乗らないためしんのすけから「スマホちゃん」と呼ばれる。人見知りな性格で、しんのすけを常に無視し、ジャガイモアタマと言って拒絶する。
CV - 堀内賢雄
メキシコのプロレス、ルチャリブレの覆面選手。勇ましい名乗り口上やガタイに反して臆病な性格で、試合前には必ず「膝を痛めた」と言って棄権してしまう。
CV - 浪川大輔
常にギターを抱えて街角で歌っている謎の男。しんのすけからは「無職のおじさん」と呼ばれる。
終盤、突然性格が変貌してなよなよしい態度になってしまう。今作のオカマ枠。
CV - うえだゆうじ
双葉商事メキシコ支社唯一の社員でひろしの部下。日本語はあまり得意ではない。
CV - 勝杏里
町長の護衛を勤めている保安官。シェリフバッジを着けている。腰には二丁のリボルバーを持っており、早撃ちや高速リロード、ガン・カタを披露する実力者。
CV - 平田広明
マダクエルヨバカの町長。名前どおりのでかい顔をしている。サボテンで町興しをしようと壮大な計画を練っており、ヨソモノには辛く当たる。
キラーサボテンに襲われても考えを曲げず、町から脱出することやサボテンを傷つける行為に断固とした反対を述べる。
マダクエルヨバカの町に生えていたサボテン。
非常に美味な液体の詰まった実を実らせるが、実は人喰いサボテンだった。根っこを使って動き回り、巨大な口で人間を丸呑みにする。
破壊されてもかけら同士が合体して復活してしまう。町の中心には超巨大な女王サボテンが生えている。
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最終更新:2025/12/06(土) 10:00
最終更新:2025/12/06(土) 10:00
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