ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル 単語


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ジョジョノキミョウナボウケンオールスターバトル

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ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!刻むぞ血族の決闘(ビート)!

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルとは、荒木飛呂彦原作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を題材に制作されたPS3用「スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション(公式ジャンル)」ゲームである。
発売はバンダイナムコゲームス。開発は「ナルティメットシリーズ」で有名なサイバーコネクトツーが担当している。

2013年8月29日発売。

現段階では、「オールスターバトル」、「ジョジョASB」、「JASB」、「ASB」などの略称で呼ばれている。

概要

2012年7月の「ジョジョ展」で制作発表がされた。

これまでのシリーズ歴代主要キャラが登場するお祭り作品。
スタンド、波紋、騎乗、流法、吸血など各作品に登場した異なるバトルスタイルを対戦格闘アクションというゲームシステムで表現している。

また、荒木飛呂彦氏の絵がそのまま動き出したかのような美麗なグラフィックで、『ジョジョの奇妙な冒険』の世界観やキャラクターを再現している。

ゲームバランスとしては1F移行というトンデモ性能のジャンプが強く、有効打になりうる対空技があまりない事から発売初日からバッタ戦法が流行。その中でもジャンプ攻撃の性能がずば抜けていたジョセフが強く、一時ランキング上位が全員ジョセフ一択状態になるという劣悪なゲームバランスであったが、発売から2日で発見、3日で技術として確立された「コキガ」と呼ばれるテクニックの登場でキャランクが一転。バッタ戦法にもそれなりのリスクがついた事で読み合いのできるゲームへと変貌した。一方で現在でも一部キャラの永久コンボが問題視されており、改善が望まれている。

ニュース

東京ゲームショウ2012において本作の試遊台が設置された。
試遊できるキャラクターは、空条承太郎、ジャイロ・ツェペリ、ジョセフ・ジョースター、ワムウの4人。
また2ndPVの公開やステージイベントも行われ、第1部から第7部までの主人公7人とその担当声優のほか、花京院典明、ジャン=ピエール・ポルナレフ、グイード・ミスタの参戦が報じられた。

ジャンプフェスタ2013では3rdPVが公開。

2月16日には4thPVが公開。ジョジョリオンの主人公・東方定助が登場し、第8部までの歴代主人公が出そろった。

6月9日17時より、東京・新宿アルタビジョン、大阪・ナンバード(難波マルイ大型ビジョン)にて5thPVの先行上映が行われ、翌日10日に公式サイトで正式に公開。登場キャラクターのCPU戦による生放送企画、「オールスターバトルリーグ」が発表された。

商品情報

タイトル : ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル
ジャンル : スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション
発売日 : 2013年8月29日発売予定
価格 : 通常版7,980円(税込)、数量限定版『黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス)BOX』16,980円(税込)
ハード : プレイステーション3
プレイ人数 : 1~2人
発売元 : 株式会社バンダイナムコゲームス
開発元 : 株式会社サイバーコネクトツー

関係者一覧(PVで確認された関係者)

NAMCO BANDAI Games Inc.

 Yusuke Sasaki (佐々木 夕介)
 Yoshiya Tanaka
 Noriaki Niino

CyberConnect2 Co.,Ltd.

 Game Designer : Kenei Nakasha (中舎 健永:Twitter
 Programmer : Noboru Hidaka
 Lead Artist : Yoshitaka Kinoshita
 Character Modeling Artist : Soichiro Iwasaki
 Character Animator : Koichi Umeda
 BG Modeling Artist : Masanori Esaki
 Visual Effect Artist : Norihisa Takano
 Animation Director : Yoshinari Irikawa (入川 慶也:Twitter
 UI Artist : Hirofumi Terada
 Music Composer : Chikayo Fukuda (福田 考代:Twitter
 Director : Hiroshi Matsuyama (松山 洋:Twitter

※ナルティメットシリーズ、.hackシリーズ、アスラズラースのスタッフが制作に関わっている模様。

ストーリー

各部のストーリーに沿ったテキストで進められるが、省略されている部分が非常に多い。発表初期のファミ通インタビューで「一風変わったストーリーモードがあります」と述べている。

ゲームシステム

各種ゲージ
基本となる情報を表示しているゲージ。
画面上の緑色のゲージは『体力ゲージ』を表している。当然、ゼロになると"再起不能"に。
体力ゲージ下にあるのが『ガードゲージ』で、敵の攻撃をガードすると消耗し、ゼロになると一定時間無防備な状態となる。
画面下にあるゲージが『ハートヒートゲージ』。攻撃をヒットさせたり、相手の攻撃を受けると溜まっていき、溜まったゲージを消費することで、さまざまな特殊アクションを発動させることができる。
ハートヒートゲージの上には、『キャラクター固有の特殊ゲージ』が表示される。たとえばジョセフ・ジョースターの場合、当身技を成功回数に応じて特殊ゲージのレベルが上がり、波紋必殺技の攻撃力が増大するというもの。拳銃使いであるグイード・ミスタの場合はリボルバーの残弾数と思われる特殊ゲージが現れているように、各キャラクターによってゲージの内容に違いがある。
ハートヒートアタック/グレートヒートアタック
ハートヒートゲージを消費して発動する超必殺技。
ゲージを1本使用すると"ハートヒートアタック"を、2本使用で"グレートヒートアタック"を繰り出す。
ゲーム誌やネットでの略称は、"HHA"、"GHA"。(下記より、当記事でもこの略称で表記していく。)
バトルスタイル
本作のバトルシステムにおける特徴の一つ。スタイルボタンを押すことで、スタンド、波紋、流法(モード)といった、キャラクターごとに設定されたバトルスタイルが発動する。たとえば、ボタンを押すことで空条承太郎ならばスタンドを繰り出し、ジョセフ・ジョースターは波紋を練る、というキャラクターの個性を生かしたシステム内容。
スタイリッシュムーブ
相手の攻撃をタイミングよくガードすると発動する特殊アクション。ガードゲージを消費する代わりにノーダメージで回避行動を取ることができる。発動したときの華麗なポージングにも注目。
挑発
格闘ゲームお馴染みのシステム。ボタン一つで発動し、各キャラクターそれぞれの挑発ポーズをキメる。
挑発が決まると、相手のハートヒートゲージを削ることができるので戦術的にも有用。
また、対戦相手をダウンさせた際に挑発を決めれば、専用の挑発ポーズを取る。
チェーンビート
通常攻撃を弱・中・強と繰り出すことで、技を発動した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。
イージービート
格闘アクションが苦手な人向けに登載されているシステム。弱攻撃ボタンをタイミングよく押すだけで連続コンボからハートヒートアタックを叩きこめる。
プッツンキャンセル
ハートヒートゲージを一定量消費することで、必殺技を繰り出した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。通常ならば繋がらない技でコンボしたり、必殺技を空振りした隙をキャンセルすることが可能。
スタンドラッシュ
バトルスタイルが"スタンド"のキャラクターで使用できるシステム。スタンドONの状態で特定の技を発動している際にスタイルボタンを押すことで、スタンドに攻撃させながら本体も攻撃を行うことができる。発動にはハートヒートゲージを消費する。システムの内容は、ジョジョの奇妙な冒険(対戦型格闘ゲーム)の「タンデムアタック」に似ている。
ステージギミック
各ステージに用意された仕掛け。一定の条件が満たされると発動する。
敵を上手く誘導した上で発動させられれば、大ダメージを与えるチャンスになる。
ラッシュモード
対戦中にお互いのラッシュ系の必殺技がかち合うと、ボタン連打で相手と競い合う"突き(ラッシュ)の速さ比べ"が起こる。これも、ジョジョの奇妙な冒険(対戦型格闘ゲーム)の「相打ちイベント」と似たシステム。
カスタマイズ
ゲームを進めると入手できる"カスタマイズメダル"を集めて、各キャラクターの挑発や勝利時のセリフ、ポーズ、擬音、さらにコスチュームやカラーリングを自分の好みに設定できる。 
ギャラリーモード
プレイアブルキャラクターを鑑賞できる「モデルビューアー」、ゲーム中のBGMを再生できる「BGMリスト」、キャラクター・ステージイラストを鑑賞できる「アートビューアー」、ジョジョの豆意識を楽しみやがれ!ボケがッ!楽しめる「ジョジョ辞典」、等がある。
シチュエーションフィニッシュ
特定の条件を満たしてHHAかGHAで決着をつけると、各ステージの原作で起きたシーンを再現する演出が用意されている。
ゴゴゴモード&覚悟モード
体力が残り少なくなると自動的に発動するシステム。ゴゴゴモードは発動後の攻撃力と、攻撃した時のハートヒートゲージの溜まる量がアップ。覚悟モードは攻撃力アップの上に、殆どの攻撃に対してスーパーアーマー状態になる。更に攻撃を食らった時のハートヒートゲージの溜まる量がアップする。覚悟モードを持つキャラクターは限られており、ゴゴゴモードと両立はしない。

登場キャラクター

現段階ではどれだけのキャラクターが参戦するかは分かっていないが、1~8部までの全「ジョジョ」は登場。

第1部 ファントムブラッド

ジョナサン・ジョースター(CV:興津和幸)
バトルスタイル:波紋
第1部『ファントムブラッド』の主人公。
由緒ある貴族ジョースター家の一人息子で、精神的にも紳士として強く優しい心を持つ青年。吸血鬼となったディオ・ブランドーを倒すため、ツェペリに弟子入りして波紋を体得した。
間接を外して離れた敵を攻撃する"ズームパンチ"やブラフォードから受け継いだ"幸運と勇気の剣(ラックとプラックのけん)"による3連続攻撃などの必殺技を持つほか、HHAとして炎をまとった拳に波紋を込めて相手を打ちぬく"最後の最後に敗北するのはどちらかーっ"や、GHAの"山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)"を有する。
ウィル・A・ツェペリ(CV:塩屋翼)
バトルスタイル:波紋
ジョナサンに波紋の呼吸法を教えた人物。
独特の"呼吸法"により血液中のエネルギーを蓄積し、生命エネルギーを活性化させる"波紋法"の達人。
ひょうひょうとした性格で、どこか胡散臭いがその実力は本物。
HHA"これが「仙道」だ!"による相手をダウンさせた後、波紋をまとったパンチを振り下ろし、「メメタァ」させる。GHA"太陽の波紋!山吹き色の波紋疾走!"は全身の波紋を拳に込め、高圧電流が流れるように相手に波紋を伝えてダメージを与える。
ディオ・ブランドー(CV:子安武人)
バトルスタイル:吸血
第1部のラスボスにして、ジョナサン・ジョースターと相対するもうひとりの主人公。
貧民階層の生まれで、父の死後にジョースター家に養子として迎えられるが、ジョースター家の財産を乗っ取ることを企てていた。ジョナサンによって計画が明るみになり、追い詰められた末に「石仮面」を被って吸血鬼となり、今度は人類の支配を企む。
特定の技使用後に追加コマンドで相手の体力やハートヒートゲージを吸収する"吸血"に加え、相手を一瞬のうちに凍らせて動きを封じる"気化冷凍法"を操る。
HHAは目から体液を高圧で射出する遠距離攻撃、"空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)"。
GHA"もっとも残酷な死を贈ろう!"は相手を気化冷凍法で凍らせ、連続で拳をたたき込みアッパーで打ち上げたところを粉々に砕く。

第2部 戦闘潮流

ジョセフ・ジョースター(CV:杉田智和)
バトルスタイル:波紋
第2部『戦闘潮流』の主人公。
生まれつき扱える「波紋」の力と知略で戦う。また状況を打開するための「逃げる」も彼の十八番。
敵の攻撃を受けることで発動する当て身技の成功回数により、波紋必殺技の攻撃力が増大する固有の特殊ゲージ「またまたやらせていただきましたァン」レベルを持つ。
ジャンプの強いこのゲームにおいて、J強攻撃のめくり性能が非常に高くそこからイージービートするだけでダメージ効率の高いお手軽連携を繰り出せる。波紋によってHHゲージを溜める事もでき、めくりからの連携のゲージ回収もかなり高いとシステムの煽りを受けた純粋な強キャラ。コキガが確立された現状では上記連携は対策されやすいため、お手軽強キャラというわけではなくなった。
シーザー・アントニオ・ツェペリ(CV:佐藤拓也
バトルスタイル:波紋
ジョセフの仲間である波紋使い。第1部に登場したウィル・A・ツェペリの孫にあたる人物。
出会った当初のジョセフとの仲は悪かったが、ともに波紋戦士としての修行を積む内に無二の親友となる。
波紋とシャボン玉を組み合わせた戦闘スタイルを持ち、接近戦だけでなく遠距離からの攻撃も可能とする。
HHAは"シャボンバリアー"。波紋を練り込んだシャボン玉で相手を包みこみ、破裂とともダメージを与える。
GHAの"まっ黒に感光しろ!"では、シャボンレンズが相手を取り囲み、集まった光を光線にして相手を攻撃する技。
ワムウ(CV:大塚明夫)
バトルスタイル:流法(モード)
1万年以上も生きている「柱の男」の一人で、ジョセフと激闘を繰り広げた「戦闘の天才」。
人間には不可能な動きで予測不能の攻撃をくり出す。
戦法は風を利用した「風の流法(モード)」。胸部の管から空気を出し光を屈折させる技法や両手から繰り出されるHHAの"闘技!神砂嵐"や、GHAの"最終流法・渾楔颯(ファイナルモード・コンケツサツ)"を使う。
特殊技として、一度発動したら解除不可能な"「風」だけを感じてものを見よう"を発動することができる。
エシディシ(CV:藤原啓治)
バトルスタイル:流法(モード)
ワムウと同じ「柱の男」の一人にして、カーズの同志。
超高温の血液を操る「炎の流法(モード)」を用いた戦闘を行う。
荒っぽい性格をしており、激昂した時には思いっきり泣いて頭をスッキリさせる。この時の「あァァァんまりだァァアァ」は本作でも当て身技として採用されており、発動成功で相手のハートヒートゲージを下げつつ、自身のハートヒートゲージを上昇させる。
一瞬で相手に近寄って蹴りを喰らわせるHHA"あっという間の一撃"や、血管針を体中から出して相手を突き刺し、灼熱の血液によって内部から相手を焼き焦がすGHA"火をともして焼いてくれるぜ!"を持つ。
カーズ(CV:井上和彦)
バトルスタイル:流法(モード)
第2部のラスボスにして、「柱の男」たちのリーダー的存在。物語の元凶である石仮面を創った張本人。
太陽の光を克服する「究極生命体」になるために波紋使いが守っている「エイジャの赤石」を狙っている。
体から光を放つ刃を繰り出す「光の流法(モード)」で戦う。
特殊技"輝彩滑刀の流法"を発動させることで刃を使用した技がガード不能になり、性能もアップする。プレイ画面から察するに、かなりゲージ消費が激しい。
GHAはエイジャの赤石をはめ込んだ石仮面を発動させて究極生命体へ転生する"『究極の生命体(アルティミット・シイング)カーズの誕生だッーっ』"。体の一部をリスやピラニアに変化させたり、鳥に変身して飛翔し続けるなど必殺技も大きく変化する。

第3部 スターダストクルセイダース

空条承太郎(CV:小野大輔)
バトルスタイル:スタンド(スタープラチナ)
第3部『スターダストクルセイダース』の主人公。
頭脳明晰で常に寡黙かつ沈着冷静だが、根は激情的な性格で正義感も強い。近距離パワー型のスタンド『星の白金(スタープラチナ)』を持つ。戦闘では、スタンドのON/OFFで異なる必殺技を扱える。
HHAは、おなじみのスタンドの拳によるラッシュ攻撃"オラオラオラオラッ!"。GHAは、『スタープラチナ・ザ・ワールド』で時を止めてオラオララッシュを叩き込む"てめーはおれを怒らせた"。
その他に、ハートヒートゲージを1本以上の時に発動できる特殊アクション"おれが時を止めた…"を持つ。
花京院典明(CV:遊佐浩二)
バトルスタイル:スタンド(ハイエロファントグリーン)
承太郎への刺客として登場し、その後仲間となるスタンド使い。
スタンド体を人型からひも状(帯状)に分解することが出来る遠隔操作型スタンド『法皇の緑(ハイエロファントグリーン)』を持つ。
HHAは不敵な笑みとともに、ハイエロファントグリーンをくり出す"罰を与える"。また宝石状のエネルギー弾を撃ち出すエメラルドスプラッシュを周囲から一斉にくり出す"半径20mエメラルドスプラッシュ"もGHAとして登場。
ジャン=ピエール・ポルナレフ(CV:平田広明)
バトルスタイル:スタンド(シルバーチャリオッツ)
承太郎達への刺客として登場し、その後仲間となるフランス人のスタンド使い。
明るい性格だが誇り高き騎士として一面も併せ持つ第3部の名脇役。また第5部にも登場している。
スタンドは、中世騎士の姿でレイピアを自由自在に操る『銀の戦車(シルバーチャリオッツ)』。
素早い剣さばきで相手を翻弄し、HHAの"カッチュウを脱ぎ捨てればッ!"を発動することで身に纏った甲冑を脱ぎ捨て、さらにスピードを上げることができる。さらに残像が生まれるほどのスピードで相手を攻撃するGHA"「ゾッ」としたようだな"がある。
モハメド・アヴドゥル(CV:江原正士)
バトルスタイル:スタンド(マジシャンズレッド)
ジョセフの友人で、生まれついてのスタンド使い。
彼の持つスタンド『マジシャンズレッド(魔術師の赤)』が放つ火炎は、鉄をも溶かすほどの威力を持つ。
HHAは、敵スタンド『ジャッジメント』に食らわせた3連撃を再現した"3つの願いを4つにしてくれ"。
GHAは、アンク型の炎を複数飛ばし、吹き飛ばした相手をさらに追撃、圧倒的火力で焼き尽くす"クロスファイヤーハリケーンスペシャル"。
イギー(CV:千葉繁)
バトルスタイル:スタンド(ザ・フール)
ホル・ホース(CV:大塚芳忠)
バトルスタイル:スタンド(エンペラー)
DIOが承太郎達に差し向けた7人の刺客の一人。
彼が持つスタンド『エンペラー』はリボルバー式拳銃型。弾丸もスタンドなので弾数制限はなく、軌道を自在に操ることができる。さらに他人とコンビを組む事で真価を発揮するタイプの彼は、『ハングドマン』のスタンドを持つJ・ガイルとともに戦う。
戦闘では自身のスタンドによる無数の弾丸を水平に連続発射するHHA"ブチまけやがれ"や、J・ガイルとのコンビっぷりを見る事ができるGHA"このホル・ホースがあんさんを始末するからな"を発揮する。
DIO(CV:子安武人)
バトルスタイル:スタンド(ザ・ワールド)
第3部のラスボスにして、第1部から続くジョースター家の宿敵。そして"悪のカリスマ"。
単純なスペックの高さもさることながら、「時を止める」という途轍もない能力を持つスタンド『ザ・ワールド』で承太郎達を圧倒する。また吸血鬼としての力も健在で、相手にダメージを与えつつ自身の体力を回復する必殺技を持つ。
HHAは、時を止めている間に無数のナイフを空中に投げ、時が動き出すと同時にナイフが一斉に相手を襲う"青ざめたな…"。そしてGHAは、どこからともなく持ってきたロードローラーで相手を押しつぶしてトドメにラッシュを叩き込む"ロードローラーだッ!"。ゲージ消費によって時を”数秒”止めた状態で相手への攻撃が可能なコマンド技”時よ止まれ!”も存在する。勿論技の間はバトルにおける時間も止まっており、ゲージ全消費後には「時は動き出す…!」の台詞と共に時間も相手も動けるようになる。

第4部 ダイヤモンドは砕けない

東方仗助(CV:羽多野渉)
バトルスタイル:スタンド(クレイジー・ダイヤモンド)
第4部『ダイヤモンドは砕けない』の主人公。
不良らしい風貌とは裏腹に温厚な性格をしている。ただし髪型をけなされると問答無用で「プッツーン」する。
スタンド使いであり、スタンドの手で触れた、自分を除くあらゆるものを修復する『クレイジー・ダイヤモンド』を持つ。
戦闘ではこの能力を移動や攻撃に応用する。そしてGHAは殴った相手の体力ゲージを最大まで回復し、「これでぜんぜん卑怯じゃあねーわけだな~」となったところで全力のラッシュを叩き込む"おめーはすでに治しといた"。
また特殊技に、髪型をけなされた仗助が「プッツーン」して特殊モードに入る"けなすやつァゆるさねぇ!"がある。
虹村億泰(CV:高木渉)
バトルスタイル:スタンド(ザ・ハンド)
物語序盤で仗助と戦ったスタンド使い。戦闘後、彼に助けられたことで和解し、その後仗助の親友となる。
有するスタンドは、右手で掴んだものを空間ごと削り取る能力を持つ『ザ・ハンド』。
戦闘では空間を削り取ることで瞬間移動したり、ガード不能攻撃を繰り出したりとスタンドの特性を生かして戦う。
GHAはなりふり構わずザ・ハンドの能力を連発する"もうどっちか考えるのは面倒くせえぇぇッ!"
ただし無軌道に攻撃するためか、攻撃終了後にどこからか飛んできた鉢植えが億泰の顔面に激突してしまう。
広瀬康一(CV:朴璐美)
バトルスタイル:スタンド(エコーズ)
杜王町の高校に通う普通の高校生。事件に巻き込まれた際に虹村形兆の放った"矢"によって瀕死の重症を負うが、仗助の助けにより生還し、その結果としてスタンド使いとなる。
有するスタンド『エコーズ』は、康一の精神的成長に伴ってACT1→ACT2→ACT3へと成長していく特殊なスタンドで、本作でもACT1~ACT3全て登場する。擬音を貼りつけて繰り返し響かせる『ACT1』、擬音に応じた効果を体感させる『ACT2』、そして殴った相手を重くする『ACT3』、これらを使い分けることで幅広い戦い方が可能。
HHAの"必殺『エコーズ3FREEZE!!』"は威力自体は低いが殴ったものを重くする能力により、相手の行動を一定時間制限する。行動制限は一定時間が経過するか、相手から一定以上離れると効果が解除される。
GHA"ひょっとして成長したんですかァ!?ぼく!?"は、ACT1~3による連続攻撃を相手にお見舞いする。
音石明(CV:森久保祥太郎)
バトルスタイル:スタンド(レッド・ホット・チリ・ペッパー)
虹村形兆によってスタンド能力を引き出されたスタンド使い。自分がスタンド能力を得た後に形兆を殺害し、弓と矢を奪って面白半分にスタンド使いを増やしていった。
スタンドの『レッド・ホット・チリ・ペッパー』は、電気と同化したタイプの遠隔操作型スタンド。電気のあるところならばどこにでも移動でき、さらに電力を吸収すればするほど強力になるため、遠隔型スタンドにおいて屈指のパワーとスピードを持つ。ただし電気が足りなくなるとスタンド能力も低下する弱点を持つ。
この特徴を表現するように音石には専用ゲージ『電力ゲージ』があり、スタンドの性能がゲージ残量によって変化する。電力ゲージが0%になると電力ゲージをある程度回復するまではスタンドが使用不可になる。電力ゲージは特殊技によって溜めることが可能。
HHA"この小指一本でおまえをフッ飛ばすと予告しよう!"では、相手を地面に引きずり込んで、トドメに小指1本のアッパーで予告通りフッ飛ばす。本編中では不発だった技だが、今作ではしっかり決まる。
GHA"必死になるよォ~~~ォ!!"は、音石の華麗なギター演奏とともにスタンドが高速で突進しラッシュを叩き込む。
岸辺露伴(CV:神谷浩史)
バトルスタイル:スタンド(ヘブンズ・ドアー)
ジャンプで「ピンクダークの少年」を連載している人気マンガ家。故郷である杜王町に引っ越した後に、虹村形兆によってスタンド使いとなる。
ワガママでプライドの高い性格だが、マンガの為なら何を犠牲にしても構わない情熱を持つ。スピンオフとして「岸辺露伴は動かない」「岸辺露伴 ルーブルへ行く」等の主人公も務める。
スタンド能力の『ヘブンズ・ドアー(天国への扉)』は相手を本にして記憶や体験を読む能力。また余白に命令を書き込んで従わせることもできる。
肉弾戦向きのスタンドではないものの、命令を書き込むことで相手の通常攻撃や必殺技を封印させる技を使う。
HHAはマンガのネタにするために広瀬康一の記憶を破り取った"君の『リアリティ』をぼくのものとさせてもらうぞーーーーッ!!"。GHAは『岸辺露伴を攻撃できない。』と書き込んで一定時間攻撃不能にする、"ヘブンズ・ドアー"。
矢安宮重清(CV:山口勝平)
バトルスタイル:スタンド(ハーヴェスト)
吉良吉影(CV:小山力也)
バトルスタイル:スタンド(キラークイーン、シアーハートアタック(CV:カシワクラツトム))
第4部のラスボス。植物のように平穏な生活を望んでいるが、人殺しをせずにはいられない性を持った殺人鬼。殺した女性の手首を「恋人」として持ち歩き、殺人の証拠はスタンドによって隠滅し続けた。第4部の後を描いたスピンオフ作品「デッドマンズQ」の主人公も務めた。
スタンド能力『キラークイーン』は触れたものを爆弾に変え、木端微塵に吹き飛ばす"第一の爆弾"と、左腕から発射され敵を追跡する爆弾戦車の"第二の爆弾"『シアーハートアタック』を使い分けて敵を爆殺する。
必殺技"なんであろーと爆弾に変える"で爆弾に変えたコインを設置し、相手が触れるか任意のタイミングで爆破できるが、距離が近ければ自分も爆発に巻き込まれてしまう。
HHAはキラークイーンで殴った後、敵を連続爆破する"こっぱみじんに消し飛ばしてやるッ!"。GHAの"シアーハートアタック"は「コッチヲ見ロォー」と言いながら相手を自動追尾して爆破するが、広瀬康一の『エコーズACT3』の攻撃を食らうと原作通り動けなくなる。
川尻浩作(CV:小山力也)
バトルスタイル:スタンド(キラークイーン、ストレイ・キャット(猫草)、バイツァ・ダスト)
第4部ラスボス吉良吉影がエステシャンの辻彩を脅迫し、スタンドシンデレラで背丈が同じ一般人男性「川尻浩作」に整形し、川尻浩作として川尻家に潜伏する。その後、弓矢に刺され、時間を巻き戻す『バイツァ・ダスト』の能力に目覚める。
スタンドキラークイーンの腹部に収納されている「猫草」の空気弾を爆弾に変え、遠距離で爆発する。
バイツァ・ダスト(負けて死ね)で時間を巻き戻し、試合時間と自分の体力を戻す。

第5部 黄金の風

ジョルノ・ジョバァーナ(CV:浪川大輔)
バトルスタイル:スタンド(ゴールド・エクスペリエンス, ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム(CV:渡辺美佐)
第5部『黄金の風』の主人公。ギャングスターを夢見る少年。
スタンド使いであり、手で触れたものに生命を与えるスタンド『ゴールド・エクスペリエンス(黄金体験)』を持つ。
戦闘では、木を生み出して高所へ移動したり、生物に過剰な生命エネルギーを与えることで意識や感覚を暴走させるなど多彩な動きを見せる。
HHAはスタンドに殴られた相手の感覚が暴走し痛みがゆっくりとやってくる"痛みがゆっくりやってくるッ!"。さらにGHAは自ら"矢"に貫かれて『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』へと進化する"終わりのないのが『終わり』"。
ブローノ・ブチャラティ(CV:杉山紀彰)
バトルスタイル:スタンド(スティッキィ・フィンガーズ)
ギャング組織「パッショーネ」の幹部で、ジョルノ達が所属するチームのリーダー。
子供にまで麻薬を売る組織のやり方に疑問を持ち、ジョルノの夢に賛同してチームに引き入れる。
スタンド能力は殴ったものにジッパーをひっつける『スティッキィ・フィンガーズ』。ジッパーの付いた部分を切断、ジッパー同士で別のものをくっつける、ジッパーの中の空間を創るなど、応用力は非常に高い。
ブチャラティのみの特殊仕様で、敗北が決定するラウンドで体力が0になると少しだけ回復してくれる"『天』がチョッピリだけ許してくれた偶然の運命"を持つ。
HHAは地面につけたジッパーの中に相手もろとも落下し、お互いにダメージを与える"覚悟はいいか?オレはできてる"。GHAの"アリーヴェデルチ"は宙に打ち上げた相手を地面のジッパーから追撃で「アリアリ・・・」とラッシュをかまし、「アリーヴェデルチ!(さよならだ)」の決め台詞とともにとどめの一撃を与える。
ナランチャ・ギルガ(CV:三瓶由布子)
バトルスタイル:スタンド(エアロスミス)
ギャング組織「パッショーネ」のブチャラティチームに所属するスタンド使い。
無邪気で子供っぽい性格だが、ブチャラティや仲間を守る為なら敵に怯んだりしない精神力もある。
スタンド能力『エアロスミス』は機銃と爆弾で攻撃するプロペラ戦闘機型のスタンド。二酸化炭素に反応するレーダーで本体が目視できないところでもコントロールできる。
スタンドモードによる必殺技はエアロスミスの飛行ルートを操りながら遠距離攻撃する。
HHAは爆弾で周囲を連続爆撃して炎を"もっとでっかくしてやるぜェ~~~~ッ!!"。GHAの"ボラーレ・ヴィーア"は「ボラボラ・・・」と相手に機銃掃射し、「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」の決め台詞で爆弾を投下する。
グイード・ミスタ(CV:赤羽根健治)
バトルスタイル:スタンド(セックス・ピストルズ(CV:今井麻美)
ギャング組織「パッショーネ」のブチャラティチームに所属するスタンド使い。チーム内ではムードメーカー的存在のお調子者だが、やるときはやる男。
拳銃の弾丸を操る小人のようなスタンド『セックス・ピストルズ』で戦う。
GHAの"真の覚悟はここからだッ"は作中でギアッチョに喰らわしたもの。銃弾を放った後、セックス・ピストルズが弾道を変えて相手を攻撃する。
パンナコッタ・フーゴ(CV:小田久史)
バトルスタイル:スタンド(パープル・ヘイズ(CV:江川央生))
ディアボロ(CV:森川智之)/ヴィネガー・ドッピオ(CV:石田彰)
バトルスタイル:スタンド(キング・クリムゾン)
第5部のラスボスにして、ギャング組織「パッショーネ」のボス。自身の正体を隠し続けて組織を支配している。
もうひとりの人格、「ヴィネガー・ドッピオ」はディアボロが正体を隠して行動するときに人格を入れ替えている。ドッピオ本人はボスに忠実な参謀としか思っておらず、ディアボロの人格とは「電話」によって交信する。
「とうるるるるん」と口ずさみ、「電話(カエル)」でディアボロの指令を受けてドッピオからディアボロに変身するシーンは登場時の演出として原作ファンを唸らせている。
スタンド能力はこの世の時間を「吹き飛ばし」、その吹き飛んだ時間を自分だけ自由に行動できる『キング・クリムゾン』。未来を予知する額の『エピタフ(墓碑銘)』と合わせて、自分の運命を回避し続けてきた。
"時間を吹っ飛ばす"能力は相手の攻撃アクションを中断せずに自分は無敵状態で回避し、攻撃するか一定時間で解除する形でゲーム内で再現されている。
発売初日にJ強攻撃のみで永久コンボが成立するという事実が発覚し、ネット対戦においてもそのお手軽さから完走率は高い。また、仮に完走できなくてもこのループコンボ自体の火力がノーゲージで4割以上減らす高火力であるため注意が必要。

第6部 ストーンオーシャン

空条徐倫(CV:沢城みゆき)
バトルスタイル:スタンド(ストーン・フリー)
第6部『ストーンオーシャン』の主人公で、3部主人公である空条承太郎の娘。
無実の罪でG.D.st刑務所に収監され、その後父親から渡されていたペンダントに仕込んであった"矢の欠片"によってスタンド能力に目覚める。
有するスタンドは徐倫自身の身体を糸状に分解し操ることができる『ストーン・フリー』。
特殊技の『糸を伸ばせば!』を使った中段択連携が非常に強力で、現在これを使ったノーゲージ始動の永久コンボも確立されている。が、少なからず生じるラグのせいでネット対戦においては完走確立は現状きわめて低い。
エルメェス・コステロ(CV:米本千珠)
バトルスタイル:スタンド(キッス)
G.D.st刑務所の囚人で、徐倫が捨てた矢の欠片を拾ったことでスタンド能力に目覚めた女性。そして兄貴。
スタンドの『キッス』は、シールを貼った物体を2つに分裂する能力を持つ。シールを剥がすと元に戻るが、その時の衝撃で物体を破壊する。あとスタンドのステータスがやたらとハイスペックだったりする。
こういった性能ゆえか、自身の頭にシールを貼る当て身技型HHA"お前の狙いは完璧にわかったッ!"は、当て身の成功失敗を問わず、技終了後に自身がダメージを受ける。
GHAはシールで相手の頭を分裂させ強烈なラッシュを繰り出し、最後にシールを剥がしてトドメの一撃を食らわせる"これも!これも!これも!これも!グロリアのぶんだあああ――――ッ"。
エンリコ・プッチ(CV:速水奨)
バトルスタイル:スタンド(ホワイトスネイク(CV:桐本琢也)、C-MOON(CV:桐本琢也)、メイド・イン・ヘブン)
第6部のラスボス。G.D.st刑務所専属の教戒師であり、DIOの親友。
DIOの遺した『天国へ行く方法』を実現させる為、記録を抹消した空条承太郎の記憶を奪い、実現させるべく動き出す。
スタンド能力は幻覚を見せた者から「スタンド」と「記憶」をDISC化して奪い取る『ホワイトスネイク』。奪い取ったDISCで他の人間をスタンド使いにして自分の手下にしている。
『天国へ行く方法』の実現過程にて、重力を反転させる『C-MOON』へ変貌。さらに新月の重力に到達することで無限に時を加速させる『メイド・イン・ヘブン』が完成する。
ゲーム中でも『天国へ行く方法』を実行している為、3段階あるスタンドを使い分けている。
『ホワイトスネイク』時はHHA"スデニ・・・・・・出来テイタナ・・・"など、相手からDISCを奪い取って相手の必殺技を封じ、"14の言葉"で「緑色の赤ちゃんゲージ」を溜めきると『C-MOON』へ変化。『C-MOON』はガード不能技を繰り出し、相手を「『裏返し』になったッ!」状態にさせる。
『C-MOON』時からGHA"メイド・イン・ヘブン"を発動させることで『メイド・イン・ヘブン』になり、自分の挙動が早くなり、他の動きがゆっくりになる。

第7部 スティール・ボール・ラン

ジョニィ・ジョースター(CV:梶裕貴)
バトルスタイル:騎乗(スロー・ダンサー)/スタンド(タスク)
第7部『スティール・ボール・ラン』の主人公の一人。1~6部とは異なる世界のジョナサン・ジョースター。
下半身不随の元一流騎手。後悔と失意に満ちた人生を送っていたが、大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」でジャイロ・ツェペリと出会い、老馬スロー・ダンサーでレースに参加。
後に“聖なる遺体”を得たことによりスタンド『タスク』が発現。レースが進むにつれてスタンドがACT1からACT4へと成長する。
ゲームではACT1~ACT4全て登場する。HHAを発動するたびにタスクが進化する。また、馬がジョニィを跳ね上げ、ジョニィの小指から"無限の回転"の爪弾を発射する"本当に本当になんて遠い廻り道………"なるGHAがある。
ジャイロ・ツェペリ(CV:三木眞一郎)
バトルスタイル:騎乗(ヴァルキリー)/スタンド(スキャン、ボール・ブレイカー)
第7部『スティール・ボール・ラン』の主人公の一人。
2個の鉄球を、先祖代々受け継いでいる特殊な技術により巧みに操って戦う。
また愛馬ヴァルキリーへ騎乗して戦うスタイルも併せ持つほか、「回転ゲージアップ」を発動するとゲージが溜まり、ゲージ2本分溜めきると「黄金回転モード」が発動する固有の特殊ゲージ"回転ゲージ"を有する。
作中でオエコモバに怒りを込めて鉄球をブン投げた"もいっぱあああああつッ!!"がHHAとして登場。GHAはヴァレンタイン大統領を再起不能ギリギリまで追い込んだ黄金回転の能力"ボール・ブレイカー"。
ファニー・ヴァレンタイン(CV:加瀬康之)
バトルスタイル:スタンド(Dirty Deeds Done Dirt Cheap(いともたやすくい行われるえげつない行為)《通称D4C》、ラブトレイン)
第7部『スティール・ボール・ラン』のラスボス。第23代目アメリカ合衆国大統領。
軍人時代に『悪魔の手のひら』に遭遇し、聖なる遺体の心臓部を手に入れ、ただ一人生還する。その後出世し、合衆国大統領にまで登りつめる。聖なる遺体を集めるために、大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」を利用し、遺体総取りを企てる。迷言「どジャアア~~~ン!」のバリエーションも豊富。
スタンド「Dirty Deeds Done Dirt Cheap(通称D4C)は物と物との間に挟まり、平行世界へ移動する能力。ゲーム中ではアメリカ国旗に包まり、別の世界の大統領を連れてきて一斉に攻撃する。また、国旗に包まり、別の世界に隠れ攻撃を回避する。
GHA「いともたやすく行われるえげつない行為」は別の世界から平行世界の相手を連れ出し、破壊させる。

第8部 ジョジョリオン

東方定助(CV:真殿光昭)
バトルスタイル:スタンド(ソフト&ウェット)
第8部『ジョジョリオン』の主人公。
記憶が無く、自分の名前もわからない謎の青年。東方家に引き取らた後"東方定助"という仮の名前をつけられた。
スタンド『ソフト&ウェット』は、指先や星型の痣から放たれた"しゃぼん玉"が物体に触れて割れることで、その物体から「何か」を一時的に奪う。
HHA"「視力」を奪える"はしゃぼん玉を飛ばして相手の視力を奪い、相手は一定時間無防備となる。GHA"柔らかくてそして濡れている"は肩にある星型の痣からしゃぼん玉を放ち、相手の"摩擦"を奪った後、ソフト&ウェットが両拳によるラッシュ攻撃を叩き込む。

登場ステージ

第1部

ディオの館
吸血鬼となったディオ・ブランドーが根城にしていた館。
ジョナサンとディオが死闘を演じた場所が舞台となる。
背景にはディオの配下の屍生人が暴れている中、スピードワゴンが身構えて対戦を見守っている。
 ≪ステージギミック≫
 シャンデリアの下でダウンすると、ゾンビがシャンデリアをステージに落として下敷きにしてくる。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
 バルコニーに向かってHHAかGHAで止めを刺すと、負けたキャラクターが手すりを越えて崖下に落ちていく。

第2部

闘技場
ジョセフとワムウが激闘を繰り広げたステージ。
原作では、ここで両者が吸血馬による「戦車戦」での決闘を行った。
闘技場の外周はワムウコールをする吸血鬼で溢れており、闘技場中央でリサリサとカーズが観戦している。
 ≪ステージギミック≫
ステージ端にいる吸血馬の戦車近くでダウンすると、吸血馬が驚いてステージ内を暴走する。
吸血馬は闘技場内をぐるぐると周回し、激突すればダメージを受けた上に吹き飛ばされてしまう。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
負けたキャラクターが突進してきた吸血馬に踏み潰される。

第3部

カイロ市街
承太郎達とDIOとの最終決戦の地。
夜のカイロ市街が舞台となっている。
≪ステージギミック≫
一定時間が経過すると、DIOに脅迫されたウィルソン・フィリップス上院議員のクルマがステージに乱入する。
乱入してきたクルマに当たるとダメージを受けて吹き飛ばされる。
ギミック発生時には、ウィルソン・フィリップス上院議員のイカしたコマ絵が拝める。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
ザ・ワールドに吹き飛ばされた花京院典明のように、負けたキャラクターが貯水タンクに吹き飛ばされる。
DIOの館
DIOが住んでいた館がステージとして登場。
ポルナレフ達がスタンド使い「ヴァニラ・アイス」と戦った場所が舞台となる。
 ステージの外周でヌケサクが観戦しており、背景奥の階段にはDIOが待ち受けている。
≪ステージギミック≫
 ヌケサクの近くでダウンするとヌケサクが天井の隅に飛び移り、ステージの上から襲いかかってくる。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
 クリームによって開けられた壁の穴に向かって止めを刺すと、館の外へ落下していく。吸血鬼、柱の男は塵になって消える。

第4部

杜王町
第4部の舞台となる杜王町の、ラスボスである吉良吉影を追い詰めた場所。
近くには救急車や、消化活動をする消防士の姿が確認できる。
≪ステージギミック≫
特定のエリアでダウンすると、看板に雷が落ちてギミックが発動。ステージ内のランダムな3ヶ所に雷が落ち、触れたものに感電ダメージを与える。ただしレッド・ホット・チリ・ペッパー(音石明のスタンド)のみは例外で、落雷に当たると電力ゲージが回復する。
ギミック発動時、川尻早人と岸辺露伴によるコマ演出が入る。原作ファンはニヤリとするはず。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
『少女の幽霊に会える小道』に連れて行かれ、杉本鈴美の声で振り向いてしまい、無数の手に引っ張られる。
吉良邸
吉良吉影が川尻浩作に成りすます前に、かつて住んでいた家。
背景には「アトム・ハート・ファーザー」によって中に入れない虹村億泰と広瀬康一がおり、ステージビジュアルでは空間を超えて向こう側に出ている広瀬康一の両腕が描かれている。
≪ステージギミック≫
タンスの近くでダウンすると、死後、幽霊となって息子を守ってきた吉良吉影の父・吉良吉廣が写真の中から現れて包丁を振り回す。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
負けたキャラクターが机にぶつかり、引き出しから吉良吉影のノートの『絶好調!!だれもぼくを止めることができない。』のメモが映る。

第5部

ローマ市街
物語終盤の舞台となった場所。
ステージビジュアルの背景にはコロッセオが描かれている。
≪ステージギミック≫
地面に沈んだ自動車の近くでダウンすると、セッコがオアシスで地面を溶かし、動けなくなる。
≪シチュエーション フィニッシュ≫
チョコラータが無駄無駄ラッシュを食らって吹き飛ばされた『燃えるゴミは月・水・金』のゴミ清掃車に叩き込まれる。
ネアポリス駅
ブチャラティチームの隠れ家となる亀(ココ・ジャンボ)の受け取り場所。
フィレンツェ行き特急が発車前のホームで対戦する。
背景の水飲み場には原作通りに亀が置いてあり、ブチャラティらを襲撃に来たプロシュートとペッシが列車の前にいる。
≪ステージギミック≫
列車の近くでダウンすると、ペッシのビーチ・ボーイで釣り上げられる。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
列車に向かって止めを刺すと、ビーチ・ボーイの釣り針がかかったまま列車が発車し、兄貴と同じ苦しみを味わう。

第6部

グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所
第6部主人公の空条徐倫が、無実の罪で入ることとなった州立重警備刑務所(略称:G.D.st刑務所)。
空条承太郎のスタンドDISCをスピードワゴン財団に引き渡すため、サヴェジ・ガーデン作戦を行った中庭で対戦する。
鉄格子の向こう側には、ラング・ラングラー戦で負傷したウェザー・リポートが倒れている。
≪ステージギミック≫
ウェザー・リポートの近くでダウンすると、画面上部から、猛毒を持つヤドクガエルが大量に降り、徐々に体力が減る「毒」状態になる。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
不明。
ケネディ宇宙センター
『天国へ行く方法』の最後に必要な場所、ケープ・カナベラルのシャトル発射基地。
プッチ神父のスタンドはこの地で『C-MOON』に変化し、新月の時を待つ。
C-MOONのスタンド能力によって、重力が地面と水平に働いており、展示用のスペースシャトルが浮いている。
 ≪ステージギミック≫
 特定の場所でダウンすると、上の建物から瓦礫などが落ちてくる。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
 壁(地面)に対して平行にHHAかGHAで止めを刺すと、負けたキャラクターが地面に水平に落ちていく。

第7部

フィラデルフィアの海岸沿い
幻想的な景色が広がる海岸沿い。ファニー・ヴァレンタイン大統領とジョニィ・ジョースター&ジャイロ・ツェペリが激戦を繰り広げた場所。
列車や熊の看板、ルーシー・スティールとスティーブン・スティールの姿が確認できる。
≪ステージギミック≫
光の柱が発生し、これに触れるとHHゲージが回復する。他のステージと違い、触れたキャラクターが有利になるギミックとなっている。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
「クマに注意!」の看板が聖なる遺体の力によって引き寄せられ、負けたキャラクターに激突する。

第8部

M県S市紅葉区杜王町 壁の目
ジョジョリオン始まりの地。3月11日の大震災後、杜王町に突如として隆起した謎の壁。
広瀬康穂は偶然、壁の目近くに埋まっている謎の青年(後の東方定助)を助けたところから第8部は始まる。
≪ステージギミック≫
 広瀬康穂の近くでダウンすると『ペイズリー・パーク』が発動し、東方常秀が石を振り回しながらステージに乱入する。
≪シチュエーションフィニッシュ≫
広瀬康穂に向かって止めを刺すと康穂が悲鳴を上げ、そこに現れた東方常秀が敗者に向かって石を振り下ろす。

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関連コミュニティ

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関連項目

  • ジョジョの奇妙な冒険
  • 対戦型格闘ゲーム
  • バンダイナムコゲームス
  • サイバーコネクトツー
  • ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
  • コキガ(ジョジョASBの対戦におけるテクニックの一つ)

関連サイト

公式サイト

ファミ通

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