セブン銀行とは (セブンギンコウとは) [単語記事]

セブン銀行とは

質屋の隠語。「質 (しち)」の音にかけた「七」から「セブン」、お金を貸してくれることから「銀行」をあてている。
実在する金融機関。コンビニエンスのセブンイレブンやイトーヨーカドーなどにATMが設置されている。

ここでは主に2について説明する。

旧称アイワイバンク銀行。新旧の屋号からわかる通り株式会社セブン&アイ・ホールディングス傘下である。ATMによる決済を主体に行う新たな形態の銀行であり、その手数料収入に頼った構造となっている（2014年のATM受け取り手数料が896億円）。2016年度3月期決算での純利益は247億1600万円。

後発でATMを設置した強みを生かして海外のクレジットカードに対応したATMを配置したことから外国人の利用率が高いこと、通常一般的なATMは頻繁に現金を補充が必要だが、セブン銀行の場合は店舗の売上をATMに入れることによって月1回程度、店外から入金するだけでの補充で住んでいるなどの特徴があり、それらもあいまって高い収益力を生んでいる。

開行当時と違い現在では現在ではセブンバンク口座の預金残高もたまってきている為、わずかではあるが運用による利益も発生している。（2014年の資金運用収益が5.7億円）

カードローン以外の融資業務（住宅ローン等）は今でも行っていない。

セブン銀行のATMは国際オンラインシステムの「PLUS」「Cirrus」に接続することが出来る。

じぶん銀行と合同で「スマホATM」のサービスを2017年3月27日から開始。じぶん銀行の口座からカードレスで出入金が可能となる。