センチメンタルグラフティとは、1998年1月22日にNECインターチャンネルより発売された、せつなさ炸裂!20世紀最大の地雷ゲーである。
※ 詳しい詳細はWikipediaの記事をご覧ください。
高校三年生の春休み、主人公の元に「あなたに会いたい」と書かれた差出人不明の妖しい手紙が届く。かつて小学校四年生から中学卒業までの5年半、日本全国12都市を転々と転校していた主人公は、手紙の差出人はその12都市で出会った12人の少女の誰かではないかと目星をつける。そこで主人公は日本全国をめぐり、12都市12少女と再会し手紙の差出人を探し出す。
プレイ期間は一年。学校のある平日は学校に通い、休日になったら全国をめぐりヒロインとデート、その合間を縫ってバイトをしてヒロインに会うための資金稼ぎをしながら、ヒロインとのイベントを進め、ヒロインと結ばれることが目的。
このゲームには、ヒロインとの好感度の他にヒロインを放置しているとたまっていく「せつなさ度」というものがある。せつなさ度がある程度たまったヒロインは主人公自宅に「さみしいから電話をくれ!会いに来い!」っといった意味合いのジャイアニズムな留守電をいれてくる。この状態になると、そのヒロインとの生息地域での遭遇率が高まるのだが、せつなさ度がたまり過ぎてしまうと「せつなさ炸裂」状態となり、恐怖の無言の留守番電話と共に、そのヒロインと一時的に会えなくなりそのヒロインとのハッピーエンドのフラグが粉砕してしまう。
日本全国12都市を行き来するこのゲーム中唯一使われる方言。
このセンス!脱帽せざるを得ない!!
キャラの設定や物語の展開にやや強引な点が見られ、声優がオーディションで決まった素人だった、といくらか問題はあるものの全国を旅しながらヒロインに会っていくというシステムや、個性豊かなキャラクターなどプレイヤーを楽しませてくれる要素もあり、ゲーム自体は、よく言われている地雷ゲー、クソゲーと言うには及ばない作品である。
しかしゲーム発売前のグッズ、小説、声優、ラジオ等のメディアミックスによる販売戦略の成功で、ファンが急増、話題と期待ばかりが膨らんで行った事が逆に仇となった。発売延期までして発売された肝心のゲームの内容が「グッズ等のイメージイラストとゲームとでヒロインの絵が違う」等、膨れに膨れたファンの期待にこたえられる出来ではなかったため地雷ゲーとよばれ、ファンの期待とゲームの内容のギャップがクソゲーとしての評価を一気に高めている。
このため、現在でもファンとアンチが多数存在している模様。
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最終更新:2025/12/24(水) 09:00
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