ダイダイ(ケムリクサ)とは、アニメ「ケムリクサ」に登場する道具或いは植物の一つ、ケムリクサの一種である。
栞のような形で、葉脈は真ん中の太い線と、そこから左右に伸びた全体を覆う唐草模様の線。文字通り橙色をしており、使用時も橙色に発光する。文字も橙色。第6話でこの葉は記録の保存、読みとりに使えることがわかった。
第3話でりつからわかばに手渡されたケムリクサでそれ以前は電車の引き出しの中にしまわれていた。会話から、より前にはりょくによって所持、使用されていたと知れ、0.5話ではその様子が写されている。更にそれ以前は、さいしょのひと及び記憶の葉の所持者(ななし?)によって所持されていた可能性が第6話から考察される。
実は、第4話でわかばがケムリクサを振っているシーン(8:56秒頃)で「このせかいのしくみについて」という文字が浮かび上がっている。
その後、第6話でわかばがりくからケムリクサの使用法を教えてもらい、わかばがダイダイも使用を試みたことで、その中に保存されていた内容が分かった。
わかばはダイダイさんと呼んでおり、わかばメモではこれを使用することで、わかばが旅の回想をしつつその内容を記録をしている。
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この項目は、下記にアニメ「ケムリクサ」のネタバレを含んでいます。 未視聴の方はご注意ください。 |
平仮名のみで書かれた文字が映されている記述内容の範囲。恐らく、りょくが書いたと思われる範囲である。
このせかいの
しくみについて
これじぶんでもかけそう
じゃん てことでかいてみ
る
いろいろしりたいけど
まずじぶんたちのことをしっ
て いきぬかないと
けむりくさがだいじっぽい
ひからせるのはりくしかでき
ない しゃくだ
わたしたちや けむりくさの
えねるぎーとしてみずがひつ
ようみたい
このせかいは いくつかのし
まで できている
あいだにかべ?
むかしはひとがいた?
かなりたくさんいたっぽい
どこいったんだろ
もじがべんりじゃん
このむずかしいの よめたら
もっといろいろ わかりそう
さいしょのひとはなにかか
くしている?
しんようしていいのか?
わかばはこれらについて「めっさわかりやすい」「これ書いた人凄い」と言っている。また、他の内容として、りん達の心配をした文章があるようだ。
漢字が混じった文章の範囲。片仮名や句点や読点もしようされており、わかばも「ここから文字が変わってる」「どっちをだれが書いたんだろう」と筆者や文体の違いに気づいている。恐らく、さいしょのひとが書いたと考えられる範囲。
分割後の私へ
分割後の私へ。
これを見ているという事は
なにかトラブル?
記憶の葉を持ってる私が
1人いるはず。
詳しくはその子に聞いて。
大体解決すると思う。
無いと思うけど
記憶の葉が機能していない場合、
まずは何度か開くかしてみて。
分割後はケムリクサで
動くことになるから、
お腹は減らないけど
水はちゃんととって。
あれ、文字って読めるよね?
ここまでよめてるよね?
読めない子にも共有すること。
さいご、念のためにだけど
私たちの目的は■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ごめん、ここについては忘れて、
すきにいきてもらえるとうれしい、記憶の葉も
■の部分は塗りつぶされていた部分である。わかばは書き損じかと推測している。
わかばと姉妹の会話の中で、わかばが読み上げた発言からわかる範囲。恐らく、りょくが書いた範囲である。姉妹も読み上げられた内容からりょくを連想している。
「みどりいろのけむりくさについて」
「みどりいろのけむりくさがみつかればおおきくわたしたちのたすけになるはず」
「ただこのあたりにはつかいふるしもみつからないのであるとしたらそれこそみずうみのほうかとおもう」
「まんがいちきょだいないきたえだつきのけむりくさ」「かれててもながいみきがみつかったばあい」「ちかくにたいりょうのみずがあるかのうせい」
「みずうみのちかくにはきっとなにかしらのけむりくさのきがあるはずじゃん」「それたどればみずうみもしくはみずがみつかるかも」「もっともそれがあんぜんなけむりくさとはかぎらないけど」「だからあねたちにはまだいえないざんねんなあねたちはすぐむりするからあぶなっかしいしんぱいすぎてみてらんないじゃん」
なお、他の姉妹はこれを読めないようである。
実質、りょくの関連静画とか言わない。
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最終更新:2025/12/06(土) 12:00
最終更新:2025/12/06(土) 12:00
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