ノワール伯爵

ノワール伯爵とは、スーパーペーパーマリオに登場するキャラクターである。

概要

黒のヨゲン書を用いて世界を滅ぼそうとする、前作におけるバツガルフポジションのキャラクター。
しかしバツガルフと違い、部下に対しては非常に寛容な人物である。
白赤青のトリコロールのスーツとシルクハットを着用している。
一人称は「ヨ」で口癖は「ワール」。ちなみにこれは意図的にやっているものであり、真剣に話をしているときは口調が大きく変わる。

口では世界を滅ぼすといっているが、劇中では躊躇っているような場面を結構見ることができる。
実はこの伯爵には悲しい過去があり、その出来事が全ての原因である。この悲しい過去を知る人物は、伯爵とナスタシアの二人だけ。

エマと再開した終盤では世界を破滅させようとした理由を話してくれる。
伯爵曰く「消えてしまったエマに世界をささげるため」とのこと。「エマが生きていたこの世界を滅ぼさなかっただけで満足だ」とも発言。つまりヤンデレ。

その後は世界を守ろうと死力を尽くす。自らを裏切り世界を滅ぼそうとするディメーンを止めようとしたが瀕死の伯爵では歯が立たなかった。しかしドドンタスとマネーラの伯爵を思う気持ちとエマとの愛の力でピュアハートを復活させ、ディメーンの無敵の力を奪うことに成功。
エンディングではエマと一緒に自らを犠牲にし、真の愛の力でコントンのワブパワーを消滅させた。

もしかすると白のヨゲン書に書かれていた四人の勇者はピュアハートを復活させた四人で、赤と青の衣をまとった勇者というのは、実はトリコロールの服に身を包んだ伯爵のことだったのかも知れない。

伯爵の過去

少年期は「ルミエール」という名前であり、闇の一族の子供であった。
崖から落ちて怪我をしたことで、「エマ」という人間の女性に手当てをされて恋に落ちる。
ある日エマに告白して駆け落ちをしようとするが、闇の一族でありながら、人間に恋をしたことが父の逆鱗に触れてしまい、父にエマが殺されてしまう。
この出来事がきっかけとなり、ルミエールは「ノワール」と名乗り始め、予言の最初に父と暮らしていた国を滅ぼした。
しかしエマは魂をフェアリンに移植され、「アンナ」として、生きていた。

関連動画

関連項目

• スーパーペーパーマリオ
• ディメーン
• バツガルフ
• ヤンデレ