ピラーニャ(装甲車) 単語


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ピラーニャソウコウシャ

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ピラーニャ(装甲車)とは、スイスで開発されたAFV(装甲戦闘車両)である。

概要

スイス・モヴァク社が1970年代に輸出用として開発した装輪式装甲兵員輸送車(APC)であるが完成度の高さからスイス軍だけでなくアメリカ軍を始めとする各国でライセンス生産及び発展型が運用されている。

構造

前述の通り装輪式装甲車=タイヤ走行である事から路上走行で最高時速100㎞/hを出すことができるが全輪駆動で路外機動にも対応、凪状態という制約付きだが10㎞/hで水上航行が可能である。

車体レイアウトは前面にエンジン+操縦室、中央部から後部までは兵員室兼装備配置スペースとなる。
また本車は4軸=8輪車のイメージが強いが実際は2軸=4輪車、3軸=6輪車、5軸=10輪車バージョンも存在し前述の配置スペースと相まって様々な用途に利用されている。

形式

  • カテゴリー1
    字の通り第1世代。
  • カテゴリー2
    第2世代。機動力と防御を強化。
  • カテゴリー3
    第3世代。追加装甲が標準となりパワーパック(エンジン+ギアボックス)が4社製から選択出来るようになった。5軸車が追加されたのはここから。
  • カテゴリー4
    第4世代。追加装甲がモジュラー式となった。
  • カテゴリー5
    第5世代。イギリスへの採用を目指していたが落選しスペインが採用。

派生型

運用別

  • APC型
    基本形。
  • IFV型
    機関砲塔が追加。
  • 偵察戦闘車(火力支援)型
    カナダやベルギー、中東の一部国で採用。前者は76mm砲、後者は90㎜砲の有人砲塔を使用。
  • 戦車駆逐車型
    対戦車ミサイルを装備。
  • 自走迫撃砲型
    車内(兵員室)に迫撃砲を積載。

国別

アメリカ
  • LAV-25
    カテゴリー1ベースの海兵隊仕様。
  • ストライカー装甲車
    カテゴリー3ベースの陸軍仕様。詳細は個別記事参照。
カナダ
  • AVGP
    カテゴリー1の3軸型ベース。2000年代に退役した後、アフリカ連合の平和維持部隊やウルグアイで運用された。
  • バイソン、コヨーテ、LAV3
    カテゴリー2ベース。LAV-25と同様の構成。
その他
  • ASLAV
    オーストラリア仕様。カテゴリー1ベースでLAV-25と同様の構成。

関連動画

  • 単体
  • 演習
  • 海外仕様

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関連項目

  • 装甲車/APC/IFV/軍用車両の一覧

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最終更新:2025/12/23(火) 11:00

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