フィーロ・プロシェンツォ

フィーロ・プロシェンツォ（FIRO PROCHAINEZO）とは、バッカーノ！の登場人物の一人。
CV：吉野裕行 

概要

アメリカ、ニューヨークの飲食店「蜂の巣（アルヴェアーレ）の裏に拠点を置くカモッラ『マルティージョファミリー』の
最年少幹部。22歳。
NYのヘルズキッチン生まれ。　父はイタリア人、母はアメリカ人で共に結核で他界している。
親の死後、NYを放浪し、マルティージョファミリーの幹部「カンシチロウ　ヤグルマ」と出会うことで裏の世界へ。

ファミリーの為なら死さえも恐れないその忠誠心から、頭領や他の幹部からも厚く信頼されており、小さな賭場も
任されている。
機転が利き、勇気もあり、腕っ節もある。ロニースキアートから伝授されたナイフ使いも相当な腕前で
立派なの一人のギャングスターである。

1930年、幹部昇進祝いの際に不死の酒を誤って飲んでしまい、不死者となる。
童顔がコンプレックスであったため、成長しない体になり、嬉しくもありショックもあった。

恋に異常なほど奥手で、一目惚れしたエニスと結婚するのに50年以上を要した。 
2000年代になると出納係をマイザー・アヴァーロから引き継いでおり、若干短気だった彼に冷静な顔が
目立つようになる。

異常な登場人物が多いBACCANO!の中では常識人に分類されており、周囲の人間の馬鹿騒ぎに
巻き込まれてしまう事が多いのが悩みの種。

登場人物が多い群像劇であるバッカーノ！の中でも彼を中心としたエピソードが多く（特に1930年編）大活躍する為、彼を主人公とみなすファンも多い。それ故人気も高く、ファンなどによって開かれる人気投票では常に上位である。

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関連項目

• バッカーノ！