フミちゃん(木霊文花 コダマ フミカ)とは、クロスメディア作品『妖怪ウォッチ』の女の子主人公である。
「ちゃお」で連載の漫画版では主人公、TVアニメ版ではメインヒロインである。 CV:遠藤綾
レベルファイブ恒例タカ派ヒロイン勝ち気で行動力のある、しかしちょっと天然気味な性格で他人より霊感が強い。
ゲーム版(無印)では男の子主人公の天野ケータ君と対になる存在。ストーリーはだいたい同じだが家や親はケータ君と違う。
ある夏の日に出会った妖怪執事、ウィスパーからもらった時計「妖怪ウォッチ」で街中にはびこる妖怪を視ることができるようになった。この時からジバニャン達妖怪の面々と交流を深めていく。
フミちゃんを主人公にしてゲームを開始すると、ケータ君は「普通のクラスメイト」という立ち位置となる。
手にした妖怪ウォッチはケータ君の腕時計型とは違い、 首から下げる懐中時計型。
探知レンズを開ける時はピンク色の枠も開くが、ちゃお版ではレンズのみが開いている。
玩具化を望むファンもおり、2014年9月発売の食玩である「妖怪ウォッチ ふしぎアイテムズ」へのラインナップ入りという形で念願の商品化を果たしている。
食玩とは言え300円オーバーというお値段だけありそれなりにしっかりとした作り。
興味があるなら手を出してみてもいいかもしれない。
2での「妖怪ウォッチ零式」はケータ君同様に腕時計型となっている。
ケータ君が主人公なので必然的にヒロインポジションとなったが・・・
時折取り憑く妖怪の仕業により体重増を気にするだの、「オラオラ!カモンカモン!!」と熱血化だの、関西弁で長話だの、授業中におならや腹踊り未遂だの牛乳吹き・・・と、とてもじゃないがヒロインらしくない散々な目に遭う。
妖怪を察知出来ず、妖怪ウォッチは所有していない。
おまけにEDクレジットには一応主人公の友達なのに、名前が出てこない事が多発。
これもCV遠藤さんの兼役であるコマさんとその他妖怪たち、つまり妖怪の仕業である。
しかし、ケータ君ではなく妖怪が主役となるパートの一つ「キュウビのキュンキュン大作戦」ではメインキャラに抜擢。
妖怪キュウビにキュン♡とさせられる事で出る「キュン玉」を狙われ色々アプローチを受けるも、これを天然スルー。
逆にキュウビと視聴者をキュン♡とさせるのだった。
フミちゃんが主人公ということで、こちらでは必然的にケータ君とはアニメ版から逆転させたような立ち位置に。
妖怪の仕業による被害者担当がケータ君であることもしばしば。
少女漫画誌連載ということもあってかおませな女の子としての面が強調されており、ケータ君を子供扱いしてみたり、異性キャラに対して赤面する場面などが見られる。
キュウビやオロチといったイケメン妖怪と関わるエピソードも多い。
基本的に元気で明るい性格だが、ケータ君に対しては「優しいけどフツーすぎて付き合うにはつまらない」と本人の目の前でサラッと言ったり、期待通りのリアクションを返さない彼に対してあわれみの目とともに「ホントダメだねケータ君…」などと言い放ったり、ませてるという言葉で済ませていいのか微妙なほど妙に辛辣。
とは言え二人でお花見に行っていたり、彼が妖怪に取り憑かれたりした時は本気で慌てていたりなど、仲がいいのは確かな模様。
一種のツンデレという可能性もなくはない…か?
念のため重ねて言っておくが、基本的には元気で明るいいい女の子である。
パートナー妖怪であるジバニャンからは初っ端から「見た目がオジサンだったら通報してる」レベルのセクハラを受けたりしており、反面ウィスパーからは執事らしいさりげないフォローが入ることが多い(ゲーム版1的なポジション)。
…というかむしろウィスパーの方がフミちゃんからの悪意のない被害を受けることも。
アニメ版におけるキュン玉のエピソードとは違うが、フミちゃんが空回りしているキュウビをキュン♡とさせる場面も。
またキュウビとは関係ないが、妖怪「キュン太郎」がフミちゃんと「ハートにキュン」対決をする話がある。
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最終更新:2025/12/22(月) 10:00
最終更新:2025/12/22(月) 09:00
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