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本作品は、クロスオーバー作品です。 |
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ブッダとイエス幻想郷へ行くとは、房太郎氏による、東方Projectと聖☆おにいさんのクロスオーバー作品である。
聖☆おにいさんワールド独特のシュールさと暖かみのある笑いやたまにあるほろっとするストーリーに定評がある。
(一時期、『ブッダとイエスの幻想旅行記』タグが使用されていた)
漫画家の中村光による連載で、独特のギャグが大人気の漫画作品。本当に簡潔に言ってしまえば、「ブッダとイエスが仕事の休暇で日本に行き、バカンスライフを楽しむ」というお話である。
詳しくは下記記事を参照。
聖☆おにいさんのブッダ&イエスが観光のため幻想郷にやってきて、そこで色々はちゃめちゃな事が起きるという幻想コメディ作品である。
いわゆる「幻想入りシリーズ」物の話なのだが、今作最大の特徴としては、聖☆おにいさんの登場キャラによる各宗教の教えや逸話をもとにアレンジしたギャグ、冗句を交えた東方キャラとの掛け合いであろう。
これらの宗教に関連したネタをおもしろ可笑しく描くこともあれば、時にはお坊様や神父様も真っ青なありがたいお話をすることもあり、また、様々な場面で色々な奇跡を起こすことも(←ここ重要 「いともたやすく行われるありがたい行為」とも)。これにより、単に物語を楽しめるだけではなく、宗教の教えや思想等を勉強することも出来てしまう。
斯くも笑いあり、涙あり(?)のありがたいお話なのだ。
幻想郷各所には、ブッダとイエスが訪れるとえらい事になるスポットが多数存在することから、今後の展開と房太郎氏の活躍に期待したい所。
モブ妖精その4
通称『妖精④』。聖人コンビが幻想入りにおいて、記念すべきファーストコンタクトを果たした妖精の一人。ある複数の事情で「お前本当に妖精か?!」と思うほど知己に富んでおり、並の人間を遥にしのぐ心意気を備えている。もはや精霊の域なんじゃないかと思うほど。最新話まで影響を及ぼす、とある偉業を成し遂げた。
斉天大聖・孫悟空
日本人ならば知らぬ人はいないであろう『西遊記』に記された、仏となった猿。原典において、天界全て相手に無双するわ閻魔にカチコミかけて寿命台帳を塗りつぶすわ仙桃をドカ食いするわのやりたい放題をやらかし、お釈迦様が直々に出張るまでどうしようもなかったトンデモな力を誇る。
ただ、今作ではもちろん三蔵法師の旅を終えた後であるため粗暴さはなりを潜め、原作の天部や弟子たちとは違う独自の価値観で聖人と幻想郷を見守っている。
ちなみに、原作と違い悟空が護衛を担っているのは聖人二人が「人として訪れる」と固辞したためと、幻想郷という特殊な土地柄ゆえのことらしい。
愛宕山太郎坊
ある騒動をきっかけに、幻想郷へと乗り込んできた神話級の大天狗。
愛宕山における信仰がイザナミと火避けにまつわることもあって、カグツチの火と何ら変わらない‘原初の火’を操るこれまたトンデモな天狗。天狗としての素の力量も非常に高い。
ただ神様としての威厳を備えてるかといえばそうでもなく(まあ聖☆おにいさんの神仏はだいたいそんな感じだが)、数百年前も、現代においても、そして幻想郷においても、ガキ大将のような奔放ぶりで騒動を引き起こしている。
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最終更新:2025/12/23(火) 03:00
最終更新:2025/12/23(火) 03:00
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