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この項目は、編集者があまりの情報の要約に挫折したために内容が薄いです。
調べものなどの参考にはなりますが絶対的に内容が不足しています。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
本田技研工業株式会社(HONDA , Honda Motor Co., Ltd)とは、航空機・四輪自動車・二輪自動車(バイク)・船舶・農業機械・人型ロボットASIMO等々を手掛ける大手製造業企業である。
キャッチコピーは「The Power Of Dreams」(夢の力)
ニコニコ動画のタグの表記はホンダ / Honda / HONDAである。
概要
日本の戦後の産業史において立志伝中の人物としてソニー創業者の井深大氏と同列で語られる本田宗一郎氏によって創業した機械工業メーカーである。
機械工業メーカーしているのは主力製品である自動車・オートバイだけではなく小型の農機具から個人用ジェット、そして人型ロボットと幅広いジャンルの製品を作っているため。
北米などでは高級ブランド「アキュラ(ACURA)」を展開している。2008年に日本でも導入予定だったが、急激な景気悪化によりアキュラの導入が白紙状態になっている。日本でのアキュラブランド展開は早くても2010年以降。
歴史概要
幼少の頃に浜松市ので行われたエアーショーに感化され、飛行機を作るにはまず自動車と思い立って東京の自動車整備会社(アート商会)への丁稚奉公から始まり、色々な整備工場から始まる自動車関連企業を営んでいた本田宗一郎氏がそれまで社長をしていた部品製造会社(東洋精機)を豊田自動織機に売り払った元手を持って前々からの夢であった自動車・オートバイ生産(というよりはのちの航空機製造)に踏み出すために創設した本田技術研究所が元である。
原動機を自転車に取り付けるキットである「カブ」を販売し、当時としては安く原動機付自転車(まさに文字通り)に乗れるということで大ヒットをする。そして1958年に今なおほとんど形の変わらないスーパーカブを販売し大ヒット、これが自動車製造販売の足掛かりとなる。
後述するF1やオートバイのイメージというのもあるが全体的にスポーティな車がメインであったが、1972年にCVCCエンジンと呼ばれる低公害型エンジンを搭載したシビックによってスポーツだけではなく、馬力出すだけが能ではないという技術力のあるメーカーとしてアピールすることに成功する。
創業当初からモータースポーツへの参入もしており、オートバイのレースは1949年から参戦し、ヤマハやスズキとの切磋琢磨をしながら競い合い、10年後の1959年にはマン島TTで優勝。1964年にはフォーミュラカーF1へ参入し、翌年にはメキシコGPで優勝している。その後もオートバイでは淡々と勝利を重ねて世界の頂点に君臨し続け、フォーミュラカーでは休止と再参加を繰り返しながら実績を残している。しかし、残念ながら景気後退などの影響を受け、2008年12月5日の会見でF1から撤退すると発表。
自動車・バイクの概要
代表的なのと、記事がある車種
自動車
- RA272:日本の車両としてF1初勝利を収めた。動態保存でまだ走れるらしい。
- T360:ホンダ最初の自動車。4連キャブスポーツエンジンの大馬力で普通車扱い。
- N360:ホンダ最初の乗用タイプの自動車。スバル360の販売台数を抜いた。
- S500/600/800:後記するS2000の始祖となったFRオープンスポーツ。
- トゥデイ:乗用型軽に再参入したときの車。「逮捕しちゃうぞ」のは丸目の初期型で550cc(劇中では改造済)。
- ライフ:昔は軽ワンボックスカー。現行はワゴンRに続けと開発されたトールボーイ。
- フィット:もしくはFit。カローラの販売台数という牙城を崩した唯一の車。近日ハイブリッドも出るとか。
- シビック:CVCCで名を上げた世界戦略車。現行車種の中ではカローラ・センチュリーに次いで息の長い車名。ただし日本向けの販売は2010年に終了している。
- アコード:アッパーミドルクラスの世界戦略車。JTCC最強の時代もありました。日本・欧州と北米では車種が違う。
- オデッセイ:ホンダの経営危機を救った救世主。乗用車ベースミニバンの先駆け。
- フリード:先代のステップワゴンの前後を詰めてそのまま小さくしたようなミニバン。小さくても7 - 8人乗りが可能で、手頃なサイズで街乗りから大人数までOKといった便利さがウケて好調な売れ行きを堅持している。
- エアウェイブ:Fitシャシーのワゴン。ベース車も日本の法律上はステーションワゴンだったりする。
- ステップワゴン:昔にライフステップバンっていうのがあってな・・・ホンダの主力1Boxミニバン。
- エリシオン:大手二社の高級ミニバンに対抗するために作られたステップ・オデの上位車種。もっと高級なプレステージっていうのもある。
- CR-V:ホンダの世界戦略車のお手軽SUV。現在は上級車種に。
- インスパイア:上級セダン。現行車は低燃費と高馬力を両立させた可変シリンダーシステム(VCM)搭載。
- S2000:創業50周年記念オープンカー。ホンダとしても28年ぶりのFRだったが、2009年6月末で製造終了。
- レジェンド:フラッグシップセダン。現行車は世界初の妙なAWD機構を搭載。
- NSX:バブルのあだ花。和製フェラーリ。日本発のスーパーカー(値段的に)。
- ビート:NSX同様バブル期のあだ花。NSXの技術を生かした軽クーペ。バックミラーとかNSXと共通。
- クロスロード:初代はクロカンSUV。現行型の2代目は同社ストリームベースのSUVテイストミニバン。
- アクティ:ホンダの軽バン&軽トラック。軽トラック唯一のミッドシップレイアウトである。
- That's:3代目ライフベースの軽トールワゴン。
- インサイト:ハイブリッドカー。燃費はプリウスに肉薄。
- S-MX:初代ステップワゴンベース(2列目を叩き切ったとか切らなかったとか)のワゴン。走るラブホテルとも言われる。
- CR-Z:2ドアハイブリッドカー。ハイブリッドで世界初となる6MTを搭載している。
- HSV-010:NSXの後継として開発された車両をベースに作られたレーシングカー。市販の予定は無い。
- アヴァンシア:かつて生産されていた高級ステーションワゴン。北米アコードがベースとなっている。
オートバイ
- カブ:ホンダの最初の原動機。ポン付けモペッド。自動車・飛行機・ASIMOもすべてここから始まった。
- スーパーカブ:運動性能以外で最強のバイク。エンジン(原動機)付き車両としては世界一の生産台数。つい最近FI化した。
- モンキー/ゴリラ:長い歴史を誇るカブ系エンジンのチューンアップもやり放題の原付。熱狂的なファンも多い。つい最近FI化。
- ダックス:カブ系でモンキーの兄弟車。燃料タンク一体型の特異なボディ形状で今なお人気がある。
- XR250:4ストロークオフロード車。最近はイケメン登竜門の平成仮面ライダーの愛車として登場することが多い。
- VTR250(もしくはVTR):慣らし終わるまでに10000kmとも言われる熟成に熟成を重ねたV型2気筒エンジン搭載のネイキッドバイク。その耐久性と取り回しからCB400SFと共にバイク便御用達。大排気量の系列車種もある。
- ホーネット250:250CCには見えないフォルムとリッタークラスのレーサーレプリカ並みのごん太リアホイールにそこそこの運動性が人気のネイキッド。買った後の維持費がオーナーを驚かせる。ちなみに600cc版もある。
- フュージョン:時代を先取りしすぎたビッグスクーター。ちょっと前にリメイク版が販売。
- CB400SF/SB:日本で一番売れている普通2輪。しかしオーナーは初心者と復帰ベテランが大半の中間層がいないらしい。教習車として触れるため最初のバイクという人も多い。バイク便の社用車としても人気がある。声優の後藤邑子女史の愛車らしい。
- CB400SS:スタンダードスポーツシングル・・・これじゃあCB400SSSだ。
- NR:気筒数を減らすためにシリンダーを統合した2気筒楕円ピストンエンジンにフルカーボンカウル・チタンパーツというレース最強を目指したバイク界一の変態バイクだったが・・・こけると口座から0が一桁減る。楕円エンジンの開発責任はあの入交氏。
- ドリームCB750FOUR:ナナハンブームのというか国産大排気量バイクブームの始祖。子孫にはCB750が存在
- DN-01:スクーターじゃないオートマバイク。でも排気量の関係でAT限定では乗れない。
- VFR750/800:VTRの親戚のV型4気筒の系列車。あの「白馬の王子様」のは特別車種をお乗りです。ある意味実質公道最速のバイク。
- CB1300SF/SB:CB系列のフラッグシップネイキッド。VFRが無くなったためSBが「白馬の王子様」専用車両ベース車に抜擢(実際はP仕様)。
- CBR1100XXスーパーブラックバード:300km/h超競争の元となったスーパースポーツ。メガスポーツの原点の一つ。
- CBR600/1000RR:MotoGPのレプリカバイク。
豆知識
- 会社の血縁支配を嫌って現在役員の面々に本田一族と名参謀と呼ばれた藤沢武夫氏の一族は入社していない。
- 操業当初の社名でもある本田技術研究所は後日研究開発専門の会社として再度創設され、ホンダの製品はここで開発される。
- 鈴鹿市に工場をつくり、市の財政が非常に潤っているので「本田市」への改名の提案があったが、歴史がある土地の名前を変えるだなんてとんでもないということで断っている。ちなみに工場を改装するときは一番目にトイレから改装するらしい。
- 製造している自動車には寒冷地仕様という設定が無い。最初から寒冷地仕様に準じているため。
- 本田宗一郎氏のカリスマ性とオーナーを選ぶ車種の好き嫌いの激しい指向性からホンダ教と揶揄されることもある。
- 社名に自分の名前を入れてしまったことがどうにも気に入らなかったらしい。
- ヤマハとHY戦争という仁義無き販売競争をした。痛みわけで終わる。
- セガをダメにしたと悪く言われることもある入交氏は技研(本田技術研究所)出身。
- プロジェクトXで取り上げられた回数はおそらく最多。
- 90年代末期から2輪部門が2輪業界のトヨタみたいな事になってきた。
- 公道を舞台とした競争の対象外の車両(アザーカー)が出てくるレースゲーム(=違法走行を示唆しているゲーム)に対して厳しい態度を取っており、そのようなゲームに対して車両の使用許可を出さないことで有名。
関連動画
ホンダのCMは金と知恵と労力が掛かっていることで有名である。
スーパーカブ最強伝説(運動性能じゃない面で) 機動社員ASIMO
Do you have HONDA?で有名なあの曲 オヤジさんが本当に作りたかったのはこれだ!
おまけ(手前味噌でサーセン) ホンダのバイクサウンド総集編(なのか?)
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関連リンク
Hondaホームページ : 本田技研工業株式会社
http://www.honda.co.jp/
関連項目
- VTEC
- 軽自動車
- 自動車製造会社一覧
- バイク
- Honda FC
- ホンダロックSC