マイケル中村とは、読売ジャイアンツに所属しているプロ野球選手である。右投右打、背番号36。
ハーフで、本名「マイケル・ヨシヒデ・中村」、漢字は「中村吉秀」。
日本人の父とオーストラリア人の母の間に生まれる。2003年にメジャーリーグのツインズ、2004年にブルージェイズを経て、2004年に日本ハムの入団テストを受けて合格、ドラフト4巡目で指名され入団した。登録名は「MICHEAL」。
2005年はセットアッパー、2006年から抑えになり、武田久と共に「HAMの方程式」、更に岡島秀樹も加わり「TOMの方程式」と呼ばれた。球団タイ記録の34セーブ、シーズン記録の39セーブをマークし、25年ぶりのリーグ優勝、44年ぶりの日本一、史上初のアジア王者に貢献した。2008年には通算194試合目の登板で通算100セーブを挙げた。
日本人扱いながら外国人選手と同等の契約だったことで年俸が高騰し、それが影響して2008年オフに工藤隆人と共に、二岡智宏、林昌範との交換トレードで巨人に移籍。登録名を「M・中村」に変えた。しかし初登板でいきなり4失点するなど深刻な不振に陥り、防御率6.18と全く期待に応えられなかった(俗に言うおしマイケル状態)。おまけにクライマックスシリーズではトニ・ブランコの頭部に危険球を投げてしまい、CS初の危険球退場となってしまった。
投球フォームは右足をローキックのように振り抜く変則サイドスロー。日ハム時代は劇場型守護神として知られ、ハムファンの胃を鍛え上げた。後を継いだ武田久もそれなりに劇場するが、訓練されたハムファンはやっぱり少し物足りないらしい。
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最終更新:2025/12/24(水) 16:00
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