ラーメン屋の親父シリーズとは (ラーメンヤノオヤジシリーズとは) [単語記事]

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ラーメン屋の親父シリーズとは、ラーメン屋の親父シリーズが死ぬほど好きすぎて勝手に便乗した動画に勝手に付けられるタグである。

ラーメン屋の親父シリーズが死ぬほど好きすぎて勝手に概要化！

アニメ『咲-Saki-』の第8局『前夜』に登場するラーメン屋台の店主（声：長嶝高士）を素材にしたMADのシリーズである。

登場シーンは短く素材が限られるため、登場人物たちの話し声や麺をすする音は当然のこと、発車ベル、電車ブレーキの緩解音、果ては直前の提供クレジットのナレーションなど、素材を余すことなく使っているのがこのシリーズの特徴。

元凶は『死ぬほど忙しい人の為の「七色のラーメン動画」』（左）で、メドレー『七色のニコニコ動画』を忙しい人向け仕様に短縮したものにラーメン屋の親父を合わせたMADである。（現在は削除されている）

この動画が投稿された約半年後、同じ素材を使用した『死ぬほど忙しい人の為の「Ramens」』（右）が投稿され、それ以降このワンシーンを素材としたMAD動画が複数投稿されるようになり、プチブームとなった。

またこれらの動画に倣って曲をフルで使わずに短縮し再生時間を数十秒から一分に収める動画が多い。この手法を用いた動画の場合、慣例的にタイトルは『死ぬほど忙しい人の為の「○○」』で統一される。（曲を短縮しない場合はこの限りではない）

動画の説明文には、「○○が死ぬほど好きすぎて勝手に便乗！」という定型文が使用されることが多い。（大概○○の部分にはリスペクトした動画のID番号が入る）

このシリーズから影響を受け、他のアニメに登場する、屋台や食堂などの飲食店に勤めるモブキャラクターの親父たちを題材にしたMAD動画が増えてきている。
特に『お好み焼き屋の親父シリーズ』以降、派生シリーズが短期間で多く生まれるようになった。

ラーメン屋の親父シリーズに倣って、曲を短縮する、提供クレジット画面を挟む、上述の定型文を動画説明文に入れるなどの手法がよくとられる。

アニメ『アマガミSS』第10話などに登場する食堂のおばさん。
「ラーメン」「ポニーキャニオン」という共通点から、ラーメン屋の親父と共演することがある。

ラーメン屋の親父シリーズから派生したモブキャラシリーズの第一号と思われる。
「親父」ではないことと、以下の「お好み焼き屋の親父シリーズ」から始まる派生シリーズには直結していないことを考えた場合、少し枠から外れたシリーズともいえる。

アニメ『キルミーベイベー』第2話に登場するお好み焼き屋の親父。
提供はもちろんポニーキャニオン。すぐ近くにクレープ屋さんもありました。

アニメ『謎の彼女X』第5話に登場する焼きそば屋の親父。
提供はキングレコード……ポニーキャニオンじゃないじゃないか！（怒る）

アニメ『貧乏姉妹物語』第1話に登場するリンゴ飴屋の親父。

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