仮面ライダーシリーズのビークル紹介 単語

カメンライダーシリーズノビークルショウカイ

7.0千文字の記事
これはリビジョン 1808198 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

仮面ライダーシリーズのビークル紹介とは、特撮番組「仮面ライダー」シリーズで、主に仮面ライダーによって使用された乗り物の一覧ある。仮面ライダーは決してバイクにのみ乗るわけではない。実に様々な乗り物が登場するのである。こちらではその詳細を含めた紹介を行っていく。
なお、仮面ライダー以外のキャラ(敵幹部など)が乗ったビークルについては、ここで紹介しない。
大まかな部分などは「仮面ライダーシリーズのマシン一覧」を参照のこと。

昭和仮面ライダーシリーズ(単発作品を含む)

「仮面ライダー」に登場

サイクロン

仮面ライダー1号・2号が搭乗するバイク。最高時速は400km/h。仮面ライダーのベルトのサイドバックルで遠隔操作ができ、ロープなども搭載している。
  ちなみに2号が乗るのは「改造サイクロン」と呼ばれがちだが、設定上は同じサイクロンであった。モデルはスズキ・T20(2号以降ホンダ・SL350K1)。

新サイクロン

物語後半になって、本郷達が新たに開発したバイク。最高時速が500km/hにも達し、そのスピードを抑えるためにパラシュート展開ギミックを持つ。1号・2号ともに同じタイプのものに搭乗。
モデルはスズキ・ハスラーTS250Ⅲ。

「仮面ライダーV3」に登場

ハリケーン

仮面ライダーV3が搭乗するバイク。OPの二番でも謳われる青いマシン。飛行も可能で、「ハリケーン!」の一言とともに現れる。
最高速度は600km/h。
モデルはスズキ・TM250。

ライダーマンマシン

ライダーマンの搭乗するバイク。外見的にも改造はされておらず、当初は普通のバイクだった(名称も劇中登場せず)。
最高速度も250km/hと控えめ(十分速いけど)。ライダーマンのヘルメットを格納している。
モデルはスズキ・ハスラーTS250Ⅳ。

「仮面ライダーX」に登場

クルーザー

仮面ライダーXの開発者である神教授が、息子敬介こと仮面ライダーXの為に遺したバイク。水陸両用な上に飛行も可能な万能マシン。最高時速は700km/h。
モデルは意外にもハリケーンと同じくスズキ・TM250。

「仮面ライダーアマゾン」に登場

ジャングラー

古代インカの設計図を元に、アマゾンの為に立花藤兵衛が製作したバイク。大きなウィングとアマゾンを思わせるフロント部分が特徴。そのウィングの所為なのか最高速度は300km/hと低い。
モデルはこれまたスズキ・TM250。

「仮面ライダーストロンガー」に登場

カブトロー

ブラックサタンが開発したとされることもあるが、出自は不明。静電気を吸収することで無限に走るエコカー。
最高時速は300km/hだが、落雷を受けることでなんと1010km/hにもなる。
モデルはオンロード・オフロード・アクションで異なっており、それぞれスズキ・GT550、スズキ・TM250、スズキ・RL250。

テントロー

同じく出自不明な、電波人間タックルのバイク。速度こそ250km/hとカブトローに劣るが、同じく静電気吸収による無限走行が可能である。ちなみに藤兵衛も乗った。
モデルはスズキ・ハスラーTS125。小型2輪だったのか。

「仮面ライダー(スカイライダー)」に登場

スカイターボ

スカイライダーの愛車。OPでも有名な必殺技「ライダーブレイク」をこなす頑丈さと、最高速度1200km/h(一般的に言うマッハ1)がウリ。
モデルはスズキ・SP370。

がんがんじいのバイク(仮称)

めったなことじゃ役に立たないがんがんじいの駆るバイク。なんとモデルは原付であるスズキ・ランディー。決してバンの方じゃないぞ。

「仮面ライダースーパー1」で登場

Vマシーン(Vジェット)

主にオンロードで使用するバイク。通常は最高速度600km/hだが、変形しVジェットとなると一気に最高速度が1340km/hにもなる怪物マシン。バイクとしては昭和ライダー最速である。
モデルとしては初めて外国産となる、ハーレーダビットソン・FLH Classic80を原型とする。

ブルーバージョン

オフロードで使用されるバイク。高性能コンピュータが見えるヘッドが特徴。アクション性を重視しているため、最高速度は500km/hと低め。ブースターを使用することで800km/hまであがる。
モデルはスズキ・RM250。

「仮面ライダーZX」で登場

ヘルダイバー

バダンがZXのために開発したバイク。あらゆる地形を走破でき、飛行も水中移動もできる。しかし映像作品ではたった1シーンしか登場しなかった。武装としてレーザーバルカンやカッターを持つ。最高速度は600km/h。
モデルはスズキ・DR250S。

「仮面ライダーBLACK」で登場

バトルホッパー

バッタのような外装を持つ、ゴルゴムの世紀王専用のマシン。自分の意思を持っており、独自に行動することができる。世紀王専用故にBLACKだけでなくシャドームーンも搭乗できる。最高速度は500km/h。後にパワーアップしアクロバッターとなる。
モデルはスズキ・RA125。これもピンクナンバーすか。

ロードセクター

新たに開発されたマシン。バトルホッパーと異なり完全メカのはずだが、意思を持ってるかもしれない。最高速度はバトルホッパーを大きく上回る960km/h。その突撃能力は高く、最終決戦でも運用された。
モデルはスズキ・GSX-R400。

「仮面ライダーBLACK RX」に搭乗

アクロバッター

BLACKが太陽の力でRXに進化したのに伴い、バトルホッパーが生まれ変わった姿。しっかりした会話ができるほどになった。また、RXのフォームチェンジに従って姿を変える。ロボライダー時には「ロボイザー」、バイオライダー時には「マックジャバー」となる。最高速度はそれぞれ750km/h、800km/h、700km/h。
モデルはすべてスズキ・RH250。

ライドロン

怪魔界に突入・離脱することができるスーパーカー。RXが「仮面ドライバー」と揶揄される所以である。昭和ライダーのマシンの中では最も早い最高速度1500km/hを誇る。ちなみに水中も移動可能だ。
モデルはなんとマツダ・RX-7。外装に名残がほとんどないのだが……。

「真・仮面ライダー 序章」に登場

真のバイク(仮称)

厳密には風祭真のバイク。というのも、変身後にはバイクに乗っていないからである。
一応「オーズ×電王×オールライダー レッツゴー仮面ライダー」にて、ライダーの姿でバイクに乗っている。
モデルはスズキ・バンディット250。市販のバイクなので、最高速度等の性能はおそらく一般基準。

「仮面ライダーZO」に登場

Zブリンガー

ZOが駆る、バッタ型のバイク。出自は不明である。最高速度は1330km/hとかなり速い。
モデルはスズキ・DR250S。

「仮面ライダーJ」に登場

Jクロッサー

地空人の力により、Jに変身する瀬川耕司のバイクが変形した姿。ほとんど劇中では活躍しなかったが、最高速度は1300km/hにもなる高性能マシン。
モデルはロードセクター同様にスズキ・GSX-R400。ちなみにどっかのレース場でこけていた。

平成仮面ライダーシリーズ

「仮面ライダークウガ」に登場

トライチェイサー2000

警視庁で開発された、最新鋭の白バイの試作機。一介の刑事の独断により、一般人の青年の手に渡ることとなった。
カラーリングを変更することができ、五代時とクウガ時で変化する。
後に登場したクウガの仲間?である「ゴウラム」と合体、「トライゴウラム」となって一時的にパワーアップすることができるようになるが、ゴウラムの性質と想定外の合体により金属疲労を起こし、最終的にはゴ・バダーバとの戦いで大破してしまう。
後に量産型としてトライチェイサー2000Aが登場、警察に配備された。また、本機も修理され、最終決戦で使用されている。
最高速度は300km/h、トライゴウラム時400km/h。
モデルはガスガス・バンペーラ250。トライゴウラム時はヤマハ・V-MAX。レディ。

ビートチェイサー2000

仮面ライダークウガのために、警視庁が新たに開発した新型バイク。あらゆる面でトライチェイサーを上回っており、また、はじめからゴウラムとの合体を想定しているため、耐久度が極めて高い。
ゴウラムとの合体で「ビートゴウラム」となり、更にクウガのライジングパワーを受けて「ライジングビートゴウラム」になる。
最高速度は420km/h、ビートゴウラム時は570km/h。そしてライジングでは700lm/hにもなる。
モデルはすべてトライチェイサーと同一。

「仮面ライダーアギト」に登場

マシントルネイダー

仮面ライダーアギトが乗るバイク。津上翔一が乗っているバイク(ホンダ・VTR1000F "ファイヤーストーム")がアギトに変身する際に「オルタフォース」を浴びて変化する。
物語の途中から闇の力により「スライダーモード」への変形能力を持った。体当たり攻撃の他、スライダーモードでついた加速の勢いを利用したキック「ライダーブレイク」を放つ事が出来る。威力は50tと最強フォームであるシャイニングフォームの「シャイニングライダーキック」を若干ではあるが上回る。スライダーモードにはアギトの他仮面ライダーG3-Xも搭乗した事がある。
最高速度は430km/h(スライダーモード時:720km/h)。モデルはホンダVTR1000F・FIRESTORM。

ガードチェイサー

仮面ライダーG3を始めとするG3ユニット専用マシン。G3ユニットが警視庁のものであるため、いわゆる白バイのような装飾やパトランプ・ナンバープレートが特徴。通常時は「Gトレーラー」と呼ばれるトラックに格納されており、事件の際に装着員が乗り込み出動する。
マシンにはG3が使用する武器が全て搭載されており、Gトレーラーからの指示により随時使用可能になる。
最高速度は350km/h。モデルはホンダ・X4。なおカウルにはベース車にもない「HONDA」のロゴがプリントされている。

Gトレーラー

仮面ライダーG3を支援するチーム「G3ユニット」が運用する大型トランスポーター。コンテナ部分に司令室とガードチェイサーが格納されている。
物語序盤でモデルチェンジしており、当初は白と青のツートンだったが、改造により青一色のものとなった。ちなみに内装も変化している。
トランスポーターのくせに最高速度が200km/hも出る。現場に迅速に駆けつけるためだろう。 

ギルスレイダー

仮面ライダーギルスが乗り込むバイク。芦原涼が普段乗るバイク(ホンダXR250)がアギトと同じく変身と同時に変化する。生物のような性質を持ち、自己修復機能を持つ。またギルスの危機には自立走行で駆けつける。
最高速度は360km/h。モデルはホンダXR250

ダークホッパー

アナザーアギトが搭乗するバイク。アギトやギルスと同じく搭乗者の木野薫の変身に応じて一般車(スズキDR250)が姿を変える。ギルスレイダーと同じく自己修復・自動走行機能を持つ。もしかしたらトルネイダーにもあるのかもしれない。
最高速度は390km/h。モデルはスズキ・RMX250S。

「仮面ライダー龍騎」に登場

ライドシューター

神埼士郎が開発した仮面ライダー共通の乗用マシン。現実世界からミラーワールドに進入する際に使用される。
起動キーはそのライダーの契約モンスターのアドベントカード(アドベント)。ライダーは腰のジペッドスレッドにセーフティーベルトを接続して身体を固定する。
劇中では移動の他、ミラーモンスターに対して体当たりを行うこともあった。なお、現実世界で走行できるかは不明。最高時速は930km/hとかなり速い。モデル車種は存在しない。 

ドラグランザー・バイクモード

仮面ライダー龍騎が「サバイブ-烈火-」のカードで龍騎サバイブへと変化することで、契約モンスターの無双龍ドラグレッダーが変身、烈火龍ドラグランザーとなる。そのドラグランザーがファイナルベント「ドラゴンファイヤーストーム」のカードの効果を受けて変形した姿。ファイナルベント、すなわち必殺技のときにしか登場しない為、この形態で場所を移動したりはしなかった。ドラグランザーの顔から火球を発射して攻撃する。 
 最高速度は760km/h。モデルはホンダ・X4。

ダークレイダー・バイクモード

仮面ライダーナイトの契約モンスター・闇の翼ダークウイングが「サバイブ-疾風-」の力で疾風の翼ダークレイダーに変化、そしてファイナルベント「疾風断」の効果で変形した姿。ドラグランザーよりもシルエットそのものの変化は少ない。
ドラグランザー同様ファイナルベントで現れるため、移動用手段としては用いられない(TVSP版では乗り降りするシーンがある)。敵をビームで拘束する。
最高速度は900km/hと疾風の名に恥じないスピードを見せる。モデルはホンダ・シャドウスラッシャー。かっこいい!

サイコローダー

オルタナティブシリーズの契約モンスター・サイコローグが変形した姿。上記二体と異なり「ホイールベント」のカードの存在から移動用としても用いることが出来ると思われる(ただし劇中使用せず。ミラーワールド進入に使用?)。
劇中ではオルタナティブ・ゼロのみ使用し、ファイナルベント「デッドエンド」の際に変形した。
最高速度は680km/hと「龍騎」作中では最も遅いビークルである。 モデルはスズキ・RMX250。

「仮面ライダー555」に登場

オートバジン

スマートブレイン社が仮面ライダーファイズ専用のマシンとして用意した、ロボットに変形するバイク。形式番号は「SB-555V」。AIを搭載しており、ファイズ(つーか巧)をサポートする……のだが、序盤は連携がうまくいかず、ファイズごと敵を攻撃するおちゃめさんであった。ちなみにファイズフォンやファイズブラスターにコード「5821」を入力することで呼び出せる(音声はオートバジン・カムクロッサー!)が未使用。勝手に現れることが多かった。ハンドルの片側はファイズの武器「ファイズエッジ」になっている。エネルギーはガソリンで補給可能で、それを変換している。
登場当初は園田真理が使用、後に乾巧へと渡される。劇場版・TV版最終話で破壊されてしまう。
最高速度は380km/hと低め。……アクセルフォームがあるからか。
モデルはホンダ・XR250。XR250の大活用はここから始まる……。

サイドバッシャー

仮面ライダーカイザのために製作された可変式バイク。形式番号は「SB-913V」。サイドカータイプになっており、その分変形したらかなり巨大なマシンとなる。基本的に誰かが乗ってることが多いが、自律行動も可能。コール「9821」で呼び出せるが、基本的にカイザと一緒にある為劇中では未使用だった。
ミサイルなど様々な武装を搭載しており、オートバジンよりも強力だがその巨体ゆえに小回りが利かない。
ちなみにサイドカーは分離して行動可能である。サイドカー含め劇場版では量産されていた。
最高時速はこのサイズにして360km/h。なんとオートバジンとさして変わらない。モデルはホンダ・CB1300スーパーフォア。

ジェットスライガー 

TV版三種のライダーに配備された大型ビークル。極めて巨大な二輪車の姿をしており、タイヤを垂直にすることでフロート移動が可能。武装も豊富で、ミサイルに光弾などを搭載。通常のバイク操作ではなく、左右に配置された小型のステアリングを使用する。形式番号は「SB-VXO」。
劇中にはファイズ機とデルタ機が登場(カイザ機は登場せず)。 コールナンバー「3821」で召喚される。ファイズ機はデルタ機との戦闘で破壊、デルタ機はサイドバッシャーにより破壊された。劇場版では量産されている。
最高速度は1300km/h。あのナリでマッハをこえたらやばいだろ。 

フライングアタッカー

仮面ライダーサイガの武装の一つである飛行ユニット。その名の通り飛行しての攻撃を可能とするメカで、サイガドライバーを「天のベルト」とする所以である。変形してブースターユニットを前に出すことで攻撃形態になるほか、操縦桿を引き抜くことで接近戦用武器「トンファーエッジ」となる。サイガ変身時には装着されていない。劇中未使用のサイガの必殺技「コバルトスマッシュ」「スカイインパクト」に必要なメカでもある。なお、「仮面ライダーディケイド」のTV版ではライオトルーパーが、劇場版ではディケイド激情態が装備していた。
最高速度は820km/h。モデルなんてあるわけないだろ! 

ジャイロアタッカー

ライオトルーパーのために製作されたマシンで、オートバジンの簡易量産型。ロボットへの変形はできないが、複数使用することでの連携で高い効果を発揮した。ハンドルを分離して「アクセレイガン」という武器として使用可能。残念ながら劇場版のみの登場である。形式番号は「SB-RT-V」。
最高速度は340km/h。モデルはオリジナル同様にホンダ・XR250。
 

関連動画

仮面ライダーのビークル一覧に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。

関連商品

仮面ライダーのビークル一覧に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連コミュニティ

仮面ライダーのビークル一覧に関するニコニコミュニティを紹介してください。

関連項目

  • 仮面ライダー
  • 一覧の一覧

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
麻倉もも[単語]

提供: (o・∇・o)

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/06(土) 05:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/06(土) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP