伊波まひるとは (イナミマヒルとは) [単語記事]

伊波まひるとは、高津カリノ原作の漫画『WORKING!!』（ヤングガンガンにて連載中）に登場するキャラクターである。

概要

舞台となる北海道某所のファミレス「ワグナリア」のホールスタッフで高2の17歳、胸はないひかえめ。

性格は優しく細かい気配りも出来る良い子なのであるが…。

極度の男性恐怖症であり「怖い」と言いながら文字通りぶん殴るという危険極まりない存在である、しかも強い。

思わずぶん殴ってしまう程男を嫌いになったのには理由があるのだが、ネタバレとなってしまう為隠しておく。

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男嫌いになった原因として父親のゆがんだ愛情と本人の素直すぎる性格が原因になっている、我が子かわいさに父は「男は皆オオカミ、近づいたら食べられてしまう」と教え込む、それを信じた幼い伊波さんは男は怖い＝食べられてしまう＝食べられる前に倒さないと！

という結論に至り男を殴る癖がついてしまった、更に紆余曲折を経て現在のボコデレとなってしまった。

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赤面症のようで大抵の場面で顔を赤くしており、その能力を持ってチョコや凍った生クリームを溶かす事もできる。

ワグナリアスタッフの中では唯一小鳥遊一家全員と面識があり次女泉の恋愛小説の読者でもある。

原作では5品目（5話目）に登場、3コマ目にして小鳥遊宗太をぶっ飛ばすというとんでもない登場の仕方をしている。

2010年春からスタートしたアニメでは声優を藤田咲が担当（先駆けて発売されていたドラマCDでは中原麻衣）、第1話後半においてやはり悲鳴をあげながら小鳥遊宗太をぶっ飛ばすという登場。

第2話においてもこれでもかというほどぶん殴っており、その様子を見た誰かによって「ボコデレ」と命名された。

ストーリーが進むにつれて小鳥遊宗太のことを意識するようになり、乙女らしい一面が垣間見え出す。……読者ランキング1位の理由はそこに隠されている。本当に良い子なんです、反射的に殴っちゃうだけなんです。

小鳥遊宗太曰く伊波さんは「必死にしつけているのに飼い主に噛み付く犬」だそうだ。