円堂守とは (エンドウマモルとは) [単語記事]

円堂守とは、イナズマイレブンの登場人物である。担当声優は竹内順子。

概要

『イナズマイレブン』時代（ゲーム1～3、アニメ第一期～第三期、劇場版）

イナズマイレブン主人公。雷門中学校キャプテンの2年。ポジションはGK/DF。
オレンジ色のバンダナが特徴的。名前の由来は「エンド（＝ゴール）を守る」から。

サッカーを愛する熱血漢。その様子は作中人物から「宇宙一のサッカーバカ」と称されることも。
伝説のサッカー選手である祖父・大介に憧れ、彼の影響で「伝説のイナズマイレブン」を目指す。

熱血とはいえ一人で突っ走るタイプではなく、礼儀正しく周りへの気遣いも欠かさないため、周囲からの信望は厚い。鬼道さん等の司令塔が戦術の要であるなら、円堂の存在はチームの精神的支柱になっているのだ。
その熱い言葉は老若男女を問わず、様々な人々の心を動かし、その魂に火を付けた。アニメ版第一期～第二期では、各回の最後に「キャプテン今日の格言」と題してその回を代表するキャプテンのありがたいお言葉が聞ける。円堂ファンは最後までしっかり視聴しよう。
また、チーム練習後に一人特訓を重ねるなど、昨今珍しいほどの泥臭い努力型主人公でもある。

ちなみに現時点で、チームを共に支えてきたマネージャー、学園理事長のお嬢様、数年ぶりに再会した幼馴染、現職総理大臣令嬢などからフラグを立てられている。リア充爆発しろ。

「みんな！サッカーやろうぜ！！」

円堂の人一倍熱いサッカーへの情熱があらわれたこの言葉、アニメ版の記念すべき第一話のサブタイトルであり、脅威の侵略者編の（実質の）最終回の格言として結末を飾った言葉でもある。
まさしく円堂編を貫くイナズマイレブンのテーマであるといえるだろう。

このサッカーへの情熱が、選手がそろわず練習試合もできなかった弱小クラブを全国制覇へと導き（フットボールフロンティア編）、日本への宇宙人（自称）の侵略を阻み、洗脳されたかつての仲間を解放し（脅威の侵略者編）、ついには世界の檜舞台へと仲間を引っ張っていく原動力となった（世界への挑戦編）。
さらに円堂の存在は80年後の世界に悪しき影響を及ぼす元凶として狙われ、「サッカーやろうぜ！」は『悪魔の言葉』として危険視されることに。これにより歴史を改変するために未来から刺客が送り込まれるが勿論撃破。円堂のサッカー愛は未来の少年たちにまで伝わることになる。（劇場版）
これぞ超次元サッカー。みんな！サッカーやろうぜ！！

ついでに、
・ハイソルジャー計画の阻止
・魔王復活を食い止める
・ガルシルドの野望を挫く
ここまでで都合三回ほど世界の危機を救っている。サッカーで。
RPG主人公の面目躍如といったところだろうか。

必殺技（アニメの劇中で使用したもの）
技　名	種　別	連携相手
（真）ゴッドハンド	キーパー技
（真）熱血パンチ	キーパー技
爆裂パンチ	キーパー技
トリプルディフェンス	キーパー技	壁山塀吾郎/栗松鉄平
マジン・ザ・ハンド（改）	キーパー技
正義の鉄拳（G2~G3）	キーパー技
いかりのてっつい（V2）	キーパー技
（真）イジゲン・ザ・ハンド	キーパー技
ゴッドキャッチ	キーパー技
メガトンヘッド（G2~G3)	シュート技/ブロック技
イナズマ1号	シュート技	豪炎寺修也
イナズマ1号落とし	シュート技	豪炎寺修也/壁山塀吾郎
トライペガサス	シュート技	一之瀬一哉/土門飛鳥
ザ・フェニックス	シュート技	一之瀬一哉/土門飛鳥
イナズマブレイク（V2)	シュート技	豪炎寺修也/鬼道有人
デスゾーン（雷門Ver）	シュート技	鬼道有人/土門飛鳥
デスゾーン2	シュート技	鬼道有人/土門飛鳥
ジ・アース	シュート技	豪炎寺修也/吹雪士郎

『イナズマイレブンGO』時代（ゲーム4～、アニメ第四期～）

イナズマイレブンの正統続編であるイナズマイレブンGOについては、現在のところいくつかの情報が出ている。

・舞台は10年後の雷門中
・主人公は円堂守から松風天馬に代替わり
・PVで天馬がある人物に「円堂監督！」と呼びかける場面がある
・GOに登場する円堂は、すでに結婚しているらしい（後に、妻が元マネージャーの雷門夏未であることが明らかにされた）

円堂が登場するのは確定事項のようだ。10年後の円堂守がいかなる成長を遂げているのか、どのような登場をするのか期待の高まるところである。

そして、いざ始まってみると本来はフィフスセクターから別の監督が派遣される予定だったのだが、イシドの仕業なのか、何らかの裏工作が行われたのか詳細こそ明かされていないが、正式に監督として派遣されたのが彼だった。しかも、フィフスセクターからは何のお咎めもないので特に問題ないと思われたのだろう。実際はプロリーグ海外のプロリーグで活躍していたが故障のため一時的に戦線離脱して帰国していた際に久遠から監督業後任の申し出をされ、それを引き受けたのが劇場小説版での真相なのだが。

続編では中学一年生時代の姿で登場。時間干渉の影響で化身が使えるようになる。が、諸事情により封印され、クロノ・ストーン化した状態でエルドラド本部へ転送されてしまう。一応、終盤では復活するのでご安心を。

アニメ版やシャイン版では夏未が、ダーク版では冬花が嫁となる。だが、ゲーム2のパラレルワールドイベント「円堂家の大混乱」では適正婚姻法という人の能力と適正に応じて複数の人と結婚できるという法律により、夏未と冬花、そして木野秋3人を妻にしていた。アニメ版を見る限り、夏未夫人との仲は良好である。ただし、食生活だけはその限りではないので注意。流石に夫婦生活が長いと慣れる模様。