冬月コウゾウとは (フユツキコウゾウとは) [単語記事]

冬月コウゾウとは、『新世紀エヴァンゲリオン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の登場人物。ＣＶ：清川元夢。

概要

※以下の記述は基本的にアニメ版に基づいています。

生年月日：1955年4月9日で、清川と同日。外見のモデルも清川とのこと。

特務機関ネルフ副司令。ネルフの前身ゲヒルン時代から右腕として碇ゲンドウを支える。また、ネルフの上部組織ゼーレが提唱する「人類補完計画」とは異なる、ゲンドウの計画を知る唯一の人物であり、協力者である。

ゲヒルン参加までは京都の大学で形而上生物学の教鞭をとっていた。当時、人付き合いの悪さを指摘されていたが、学生には好かれていたようで、河川敷のバーベキューに誘われていた。後にゲンドウの妻となるユイとはこの研究室で出会い、また彼女に好意を持っていたような描写がある。ゲンドウともこの時期、警察への身柄の引き受け人として出会い、初対面の印象は「いけ好かないやつ」だった。

セカンドインパクト後、愛知県豊橋市跡の小船でもぐりの医師をしていた。人類進化研究所でのゲンドウとの再会時に同士として協力することになる。

劇中での「現在」である2015年では副司令としてゲンドウ不在時の指示を担っている。

趣味は総司令室で時々興じている詰め将棋。