反日とは、日本人・日本政府などを含めた「日本」に対して反発する感情・言動。対義語は親日。
概要
日本に対する悪感情は、第二次世界大戦(大東亜戦争/太平洋戦争)の記憶、人種意識、バブル期以前には急速な経済発展に対する脅威感などに由来する場合がほとんどである。
大東亜戦争で戦禍を受けた東南アジア諸国や、敵対していた米英豪蘭などの一部では、日本に対する反感が根強く残っている場合もあるが、世界全体で見れば国家としての日本が取り立てて敵意を持って迎えられているわけではない(もちろん、今後は我々日本人の行動しだいである)。
しかし、いわゆる「特定アジア」と呼ばれる中国、韓国、北朝鮮などでは、反日感情を政治的に利用した結果、反日が社会システムの一部に組み込まれてしまっているケースがある。こうした反日感情は、実際に日本統治や対日戦争を経験した世代よりもより若い戦後に教育を受けた世代で顕著なのが特徴の一つである。
不思議なことに、実際に日本統治・対日戦争を経験した世代の人物からは、反日をうかがわせるな発言はあまり多くない。
基本的に、反論しても無意味な論争を引き起こすだけなので、反日の書き込みなどを見ても過剰に反応せず、スルーすることが基本である。
有名な反日エピソード
アメリカ
- 日本車破壊
- 日本車の輸入により自国の自動車産業が壊滅したため、日本製自動車をハンマーで叩き潰した。
中国
- 南京虐殺・重慶爆撃の水増し、抗日記念館
- 誇張や捏造を含む抗日記念館を各所に建設。南京大虐殺や重慶大爆撃の死傷者数を事実よりも誇大表記した上で教育。ただし、これは中国共産党の政権批判の矛先をそらすためであり、反日すること自体が目的ではない。
- W杯君が代斉唱中選手団への投擲
- ワールドカップで、日本の選手団が国歌を歌っている最中に、ペットボトルを投げつけた。
韓国
- 日本国鳥キジ惨殺・貪食
- 竹島の日に抗議するため日本の国鳥であるキジ9匹を鈍器で殴り殺し、死体を日本大使館に投げ込んだ。キジの腹を割いて内蔵を取り出し、その場で喰らった。
- 日本国旗侮辱(地下鉄絵事件)
- 小学校の授業の一貫として、日本にミサイルを落とす絵や日の丸を燃やす絵や日本列島に大便をする絵を描かせ、それを地下鉄で展示した。
- 小泉首相暗殺示威
- 生きた豚の背中にハングルで「コイズミ」と書いて、ナイフで刺殺した。
- イチロー暗殺示威
- 2009年のWBCにおいて、LGの野球球団が、日本人の鈴木一郎(イチロー)選手を暗殺するデザインのTシャツを発売した。
- 日帝残滓
- 朝鮮半島が日本の一部となっていた時期に、日本列島からもたらされた文化や慣習、制度等を、大日本帝国の残りカスと称して破壊・廃止
- 東京五輪招致妨害
- 放射能の危険性を殊更に強調し、東京五輪招致を妨害
- 慰安婦碑設置
- 米国の公園や図書館等に慰安婦の碑を設置。現地日本人児童のいじめの原因となる。
- 日本海呼称問題
- Japan SeaをEast Seaに書き換える活動を世界展開
- 反日動画
- 韓国政府の財政支援を受ける団体が反日動画を作成し、学校等に頒布
- 靖国批判
- 21世紀になってから靖国神社の批判を開始
- 2ちゃんねるへのサイバーテロ
- バンクーバー五輪のフィギュアスケートの話題で盛り上がっていた2ちゃんねるを不快としてサイバー攻撃
- 沈没船救援拒否
- 旅客船「セウォル号」沈没事故時、日本政府の救援申し出を拒否。領海侵入と集団的自衛権の野心が透けて見えて韓国政府は迷惑、と韓国報道
- 2002 FIFAワールドカップ
- 大会名称をアルファベット順の「2002 FIFA World Cup Japan/Korea」を「2002 FIFA World Cup Korea Japan」に変えさせ、日本語呼称も「2002 FIFAワールドカップ 日本・韓国」ではなく「2002 FIFAワールドカップ」とさせた。
オランダ
- 天皇訪蘭時投擲
- 昭和天皇の行幸時に天皇が乗る車に魔法瓶や卵を投げつけた。女王の来日計画が世論の反発で中止された。
- 昭和天皇大喪の礼欠席
- 昭和天皇の崩御時、「大葬の礼(葬儀)」において、使者を弔問のために訪日させなかった。
- ワールドカップ監督暴言
- ワールドカップで、オランダ人監督が、握手を求めた日本人監督を「面倒な野郎だ」と吐き捨て、立ち去った。
オーストラリア
- 日本人惨殺CM
- 日本人を背後から銛で突き刺し、電気ショックを与え殺すCMを放送した。
ロシア
- 北方領土問題
- 北方領土問題の今後を取りまとめた「東京宣言」を一方的に破棄し、大統領や副首相が北方領土を訪問した。
反日教育
反日教育は、こういった反日行為・反日感情を煽るために子供の頃から教育することである。
こうした反日教育を行っているのは中国・韓国・北朝鮮のいわゆる特定アジア諸国である。よく「このような反日的な人は一部だ」とする反論が(無知な人物から)なされるが、幼少の頃より大半が反日としての教育を受けた韓国ではそのような反論は非常に苦しいところであり、よしんば親日的な人物を取り出したとしても詭弁のガイドライン第2条の「ごくまれな反例をとりあげる」にあたり妥当とはいえない。
ちなみに、韓国が反日に染まりきっており、一部にとどまらないという説明は、上記エピソードのうち、地下鉄絵事件がよく使われる。
何故ならば、この事件は韓国の子供が駅という公共の場で日本に対し攻撃的な絵を展示し続けていたという事実であるが、もし反日が一部ならば何故教師や保護者の間で問題にならなかったのか(事実、この事件はたまたま現地に訪れていた無関係のカナダ人がネットに告発したことで初めて明るみに出ている)、もちろん駅に展示するということは駅長などの鉄道の関係者も承知であったはずである。自分の鉄道にこうした絵を展示することをすんなり了承したのはなぜか?
更に1日に数多くの人が通る地下鉄の駅に対して何故利用客の中から「こんな絵画を展示するのはまずい」という声が上がらなかったのか?反日が一部であり、反日に異を唱える自由があるならば何故誰も声を上げなかったのか?
答えは、日本に対して非常に攻撃的な絵画を公共の場に展示することに対して抵抗感がないばかりか、それに対して異を唱えるほうがおかしいというのが韓国においては常識として至極当然だからである。
このエピソードは韓国の反日事件に対して「それは一部だ。大多数はそうじゃない」と言って聞かない頑固な人間に対して非常に効果的である。実際にこれを加筆した著者もこのエピソードを持ち出してなおも納得出来ないという人はおらず、体が受け入れないとしても、納得せざるを得なかった。
日本統治・対日戦争を経験した人物のエピソード
- 「日本の朝鮮半島統治はそこまで悪くはなかった。義務教育を貧しい私にも受けさせてくれるなど、むしろ評価している。」(パク・チョンヒ元大統領・福田赳夫首相との会談時の発言)
- 「日中戦争で私は「大日本帝国」と戦った。しかし、戦後の「日本国」は全く異なる国家。賠償を求めるつもりはない。」(毛沢東初代国家主席・1964年の日本社会党員との会談時の発言)
- 天皇家は日本人の心の拠り所なので廃止には絶対反対。また、日本を分割統治することにも反対。(蒋介石国民党代表・1946年、戦後の日本のあり方に対しての意見)
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関連項目
- 韓国
- 中国
- オランダ
- 嫌韓
- 白豪主義
- 特定アジア
- オーストコリア
- 親日