古代の機械(アンティーク・ギア)とは、遊戯王OCGに登場するモンスター群である。
機械族(+「古代の機械混沌巨人」以外は地属性)で統一されており、多くのモンスターが「このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない」という効果を持っている。
簡単に説明すれば、「聖なるバリア-ミラーフォース-」や「攻撃の無力化」などの、攻撃に対して発動するカードを発動される心配がないということである。
しかし攻撃宣言前であれば問題なく発動でき、割と対策されることが多いので油断は禁物である。(「月の書」「エネミーコントローラー」等)5D'sで遊星がハイトマンとの勝負で、バトル前に「チューナーズ・バリア」を使用したのはこのためである。
近年はさらに耐性が強化され、モンスター効果の発動すら許さない大型モンスターも存在する。
ほぼ全てのカードが「古代の機械○○」という名前になっているが、一部例外もある。(「古代の歯車」など)
カテゴリ的には「アンティーク・ギア」が読みの名前にあるかそのまま名前になっていればいいため、それらの例外カードも問題なく効果を受けられる。
なお、サポートカードは魔法に偏っており、罠カードはARC-Vの時代になって漸く追加されている。
アニメにおいては、GXではデュエルアカデミア教諭クロノス・デ・メディチが使用している「暗黒の中世」デッキの根幹を成しており、彼が古代の機械デッキの代表格として扱われる。早期から「嫌味な教師が生徒と共に成長する」キャラクターにシフト、生徒に「光のデュエル」を説いたこともあり、クロノスが実戦的なコンボを幾度となく披露していた実績と相まって、高い人気を持っていた。
5D'sでは同世界におけるデュエルアカデミアの教師であるハイトマンが使用。
ARC-Vにも登場するが、融合次元のデュエル戦士達が一般的に使用する支給カードであり、主に特殊部隊であるオベリスク・フォースが使用。融合次元出身のジャン・ミシェル・ロジェも使用している。これらのキャラクターは、端役以外で過去の古代の機械カードを使用しておらず、主に融合主体の新規カードを使用している。
先述のクロノスのイメージを破壊しないための配慮と思われ、古代の機械猟犬はオベリスク・フォースとの絡みに独特の愛嬌があったこともあり、一時期は独自の人気を得ていた。
一方、3年目に「ストラクチャーデッキR -機械竜叛乱-」を元にした(ARC-V世界における天上院明日香に渡るはずだった)支給デッキをユーリが持ち出し改造して使用。この時は過去のカードも使用している。
また、「ストラクチャーデッキR -機械竜叛乱-」のCMナレーターはクロノス役の清水宏が担当。口調はクロノスのものではなく普通のナレーションであり、これもARC-V放送中の発売であるための配慮の可能性があるが、公式宣伝twitterはクロノスの口調を借りて宣伝ツイートをしている。
古代の機械○○(アンティーク・ギア○○)という名前が多い。「トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム」以外のカード名は漢字で、読みはカタカナである。
※以下のカード名では「古代の機械(アンティーク・ギア)」の読みの部分は省略。カード名が「古代の機械」ではないものはフルで。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。