ヴァルザカードとはスーパーロボット大戦Wに登場する機動兵器である。
主人公、カズマ・アーディガンが搭乗する機体「ヴァルホーク」と、彼の家族が所有する母艦「ヴァルストーク」
知の記録者アリア・アドヴァンスが搭乗する機体「アルムアルクス」と、彼らが所有する戦艦「アルムストラ」が合体した形態である。
合体プロセスは、ヴァルストークが強化外骨格となりヴァルホークに合体した「ヴァルガード」に、アルムストラが膝下及び追加装甲として合体し、アルムアルクスを武器として背部にマウントすることで完成する。
2隻の戦艦のエンジンを連結させたプロトンノヴァドライブを動力とし、超大型戦艦並の巨体、現代科学の粋を集めた兵装システム等と合わさることで、桁外れの戦闘能力を持つ。
さらに本機には始原文明エスの次元制御技術が使われているため、「エネルギーを物質化させる」「同一空間上に質量を持った分身を創り出す」「本来は小型のアルムアルクスを武器として使えるまでに巨大化さる」「攻撃により次元の壁に穴を開ける」等といったことが可能である。
150億年前の宇宙に飛ばされた父親、ブレスフィールド・アーディガンが始原文明エスと自らの知る世界の技術を融合させて作られたシステムである。彼はそのシステムを有するヴァルストークを50年前の火星に辿り着くようにプログラムした(詳しい経緯は不明だが、宇宙の崩壊・新生を飛び越えてきた模様)。そして祖父であるトースト・アディガンが発見し、代々受け継がれてきた。
知の記録者が暴走した場合に、それに対する最終手段として用意されていたものであるため、合体には非常に厳しい条件が設定されていた。
なお、ヴァルストークが損傷したときに、その損傷を補うためにヴァルザカードに合体したため、ウェポンシステムであるアルムアルクス以外の3機には分離することが不可能である。(本来持つ戦艦の搭載機能も使えない)
知の記録者との決着がついた後は、修理した後に分離して、他の知の記録者たちと共に旅立っていった。
など、歴代でも最強クラスの性能を持つ機体である。(バグを利用した熱血と魂の重ねがけや、強化パーツによる精神回復で覚醒の無限使用まで可能)
さらに
など、厨二心をくすぐるイメージが盛りだくさん(良い意味)
さらに今までヴァルストークに住んでいたアーディガン一家は、合体後はそのままヴァルザカードに居住していることになる。今までに宇宙を揺るがす力を持ったロボットは数多くいても、同時に家としての機能までもったロボットはそうはいないだろう。
そのためユーザーからはこう呼ばれている・・・
『史上最強の家』
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最終更新:2025/12/06(土) 11:00
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