嘆きの聖母たち(Our Ladies of Sorrow)とは、クトゥルフ神話における存在の名前である。
嘆きの聖母たちは三聖母であり、ンラス=ゴル(N'rath-Gol)などで知られるニャルラトホテプ(Nyarlathotep)の産み落とした百万の恵まれたもの(Million Favoured Ones)のうちの三体であると考えられている。
マーテル・ラクリマルム(Mater Lachrymarum, 涙の聖母)、マーテル・ススピリオルム(Mater Suspiriorum, 嘆息の聖母)、マーテル・テネブラルム(Mater Tenebrarum, 闇の聖母)がおり、ゴルゴン三姉妹や三重の女神、運命の三女神などの伝説のもとになっているという。だからなのか聖母と誤認され現実世界やドリームランドに崇拝者がいるという。
登場作品:『Levana and Our Ladies of Sorrow』-トマス・ド・クインシィ
3聖母で最年長であり、年老いた老婆の姿をしているという。耳が聞こえず静かな寂しい場所で暮らしている。蟲や蛇が彼女を奉仕しているという。
3聖母で中間の存在であり、成熟した女性の姿をしているという。話すことができず人里離れた荒涼とした場所で暮らしている。空を飛ぶ生物が奉仕しているという。
3聖母で最年少であり、美しく若い少女の姿をしているという。目が見えず暗く隠された場所で暮らしている。コウモリやクモなど闇の生き物が奉仕しているという。
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最終更新:2025/12/19(金) 20:00
最終更新:2025/12/19(金) 20:00
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