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この項目は、 『天下一将棋会2』の内容が少ないです。 調べものなどの参考にはなりますが絶対的に内容が不足しています。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
『天下一将棋会』とは、コナミのアーケードゲーム形態の将棋ゲームである。
2011年4月現在では、一部店舗を除いて天下一将棋会2にバージョンアップしている。
コナミデジタルエンタテイメントが提供しており、2010年1月より天下一将棋会が、2011年2月より天下一将棋会2が
全国のアミューズメント施設やゲームセンターで稼動している。
・麻雀格闘倶楽部やクイズマジックアカデミー同様、"e-AMUSEMENT PASS”対応。全国のプレイヤーと対戦できる。
・Felica対応の筺体では、対応ICチップ内蔵の携帯等でもデータを保存できる。
・麻雀格闘倶楽部と同じ「格闘倶楽部シリーズ」と位置付けられており、麻雀格闘倶楽部と同じ筐体を流用している。
<<共通点>>
・1クレジット=100円。
・勝利するとボーナスライフorボーナスタイムが与えられ、コンティニュー時の追加クレジットがある程度軽減される。
1プレイ分の料金を投入すると、最初に1000ライフ与えられる。
<<特徴>>
・追加クレジットにより600ライフ追加できる。
・持ち時間の進行とともにライフも減少していく。また、鬼神瞑想(後述)時にもライフが減少する。
・所持ライフを使い切った場合、1クレジット投入して600ライフ追加するか、投了して中断するかを選ぶことになる。
・1ゲーム終了後、勝利するとボーナスライフが与えられ、所持ライフが規定を満たしていると、追加クレジットなしでコンティニューすることもできる。
(規定例:100を基準として、99以下…1クレジット追加、100以上…無料コンティニュー)
1プレイ分の料金に1クレジット追加投入すると時間制でのプレイが可能になる。
<<特徴>>
・追加クレジットを投入しても持ち時間を追加することはできないが、1ゲームは確実にプレイでき、持ち時間をフルに活用できる。
・コンティニュー料金が高めである代わりに、3勝することで1ゲーム無料でプレイできる。
(規定例:持ち時間が3分以上…1クレジット,0分0秒以上…2クレジット,時間切れ(3回の考慮時間も使いきった場合)…3クレジット)
[注:尚、これまで記述した料金については、標準的なものを記述しています。
1クレジット追加でライフ800回復、100円2クレの店舗等、ごく一部ながら例外もある模様です。]
プレイヤーの棋力及び指し方による。
ライフ制で減るライフの速度は非常に速い。始めたばかりの級なら早指しでも何とかなるが、高段相手ともなると時間を要してしまうので1クレジットで終わらせる事が難しくなる。ライフボーナスの件を含め、これらを受ける恩恵は上級者向けといえる。
じっくり腰を据えてプレイしたい、余計な事で集中を途切れさせたくない場合は、時間制を推奨する。
・ 駒の動かし方や千日手(※)等、基本的なルールは通常の将棋と同じ。初めての方でもプレイ画面などで説明があるので、それに従おう。
(※着手や対応等が同じ状態が 4回繰り返されると、引き分けとなるルール。詳しくは千日手(wikipedia)等を参照。)
・囲いの完成や王手などによる演出・エフェクトが派手である。
相入玉による引き分けがない(正確には確認中の模様)代わりに、200手を超えると無条件で引き分けという独自ルールがある。優勢になっても無駄に手数を稼がれないよう迅速に詰ませる事が必要となる。また、劣勢でも千日手を避けつつ粘り強く対応することで、敗北ではなく引き分けに持ち込んだ方が有利な場合もある。(理由は後述)
←引き分けに持ちこんだ例
このゲーム独自のボーナスシステムである。
尚、級位者の場合はボーナス経験値の付与がこれに代わる。
また、輝力2倍戦というランダムイベントの場合、通常の2倍輝力が貯まりやすい。
以下の場合には、輝手というエフェクトが表示されるとともに、SE(「技あり」、「有効」の2種)が再生される。
1.思考ルーチンがある場面で考えられ得る中で最善手と判断した場合。
2.思考ルーチンが定跡通りと判断した場合。
3.その他、思考ルーチンが特に良い手と判断した場合。
・輝手に対し、SEとエフェクトが異なる4段階の評価がされる。(「技あり」3段階+有効)
最上位の歌舞伎調のSEが表示され、指された手が強調される判定は
その一手で形勢逆転し得る起死回生のもの等、ある場面での最善手が対象となることが多い模様。
輝石とは、10個集めることで「宝玉」と呼ばれる勾玉を1つ獲得できるアイテムである。
輝力メーターが満タンになると1個追加される他、格上のプレイヤーに勝利した場合にも3個獲得できる。(格上撃破祝儀と呼ばれる。)
対局中に使用すると、候補手が表示され、その4手先までコンピュータと試し指し、つまりシミュレーションができる。
但し、使用中も持ち時間等が減り続ける。また、詰めろを掛けられている時等、候補手が表示されないこともある。
2010年4月下旬に行われたバージョンアップにより、 主に初心者サポートシステムに新要素が追加された。
(動かせる場所が表記された特殊な駒の有効化、対CPU戦では待ったが可能、サポートCPUの追加等。)
天下一将棋会2では、手筋に関するエフェクトが追加された他、
1では見られなかった戦法や囲いのエフェクトも追加されている。(天守閣美濃囲い、箱入り娘、木村美濃囲い等)
ゲストプレイヤー及び初回プレイ者が受けることになる問題のことであり、
簡単な詰め将棋と最善手の判断からなる5問を解答し、その結果に基づいて級位が判定される。
級位者は経験値を得ながら、段位システムの登竜門である初段を目指す。
二段昇格には5個の勾玉が必要となるが、初段昇格時及び復帰時に勾玉が3個配給されるので、
連勝等でさらに2個獲得すれば、すぐにでも二段へ昇格できる。
二段昇格後に極位への挑戦権が得られる状態まで上り詰める為には、さらに42個の勾玉が必要となる。
(三段になる為には3個(合計8個)、四段になる為には4個(合計12個)…)
初段の者が勾玉を全て失うと一級に降格してしまい、復帰には100以上の経験値が追加で必要となる。
勾玉の総数を47個以上に保つ、CPU戦の連勝数はLv15のもののみ適用されるという規定の下で3連勝すると、極位に昇格することができる。
極位であっても、挑戦中に47個目の勾玉を失うと八段に降格し、次に47個目を獲得して規定に従い3連勝するまで復活できなくなる。
天位…勾玉の総数を47個以上に保つ、CPUはLv.20以上に限る等、規定に従って10連勝することが条件となる。
本ゲームにおける段位システムの項からわかるように、一種のやりこみ要素という側面もあり実際の棋力を反映しているとは限らないこと
天位等の実力派のプレイヤーの動画が少ないことから、いわゆる”名人様”の巣窟となりがちである。
先述の通り、持ち時間がなくなって10秒将棋(考慮時間を全部使い果たした状態、時間切れになると即負け)になると精神的な余裕が無くなってしまうので、上級者であろうとファンタする可能性は充分考えられる。
よって、投了ボタンも実装されているが、システム及びルールの関係・仕様から、
安易に選択したり煽ったりするのはよろしくない。
最近、外部出力の動画の投稿が増えている。詳しくはJOYBOXの項を参照。
先手後手を問わず、ある場面で優勢・勝勢と判断されるプレイヤーが指し終わったときに表示される。
その仕様上、形勢不明の状態、とくに攻め合いの終盤戦かつどちらの玉も危機状態のときには
優勢を出された相手の起死回生の一手や必死により、出した側が頓死するのも珍しくはない。
↑事例1
挟撃を解消する手順を見逃しての投了は勿体なかった。
(応手を間違えなければ56桂から84角で必死を解消する手順もあるようだ)
↑事例2:先手玉は即詰みあり、後手玉も頓死筋ありで形勢不明の状態。
やや優勢ではあるが最善手を指さなかった後手とは対照的に、先手は72金打により一気に勝勢に。
このゲームは1対1での対局(対戦)のため、対戦相手の許可が無い場合は、編集で対戦相手の名前を伏せるのがマナーとなっている。
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最終更新:2025/12/06(土) 11:00
最終更新:2025/12/06(土) 10:00
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