女神転生 単語


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メガミテンセイ

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女神転生とは西谷史著の小説、およびそこから派生したコンピューターゲームシリーズである。
ここではゲームシリーズを解説します。

シリーズ的概要

アトラス (ゲーム会社)が開発しているゲームシリーズで、略称は「メガテン」。
悪魔と現代が融合した独特の世界観、金子一馬のキャラクターデザイン、戦闘の難易度の高さに定評がある。
真・~以降は小説はベースだけでストーリーに関係無い。

プレイヤーはコンピュータを使用し、悪魔と交渉できる。
悪魔も人間同様性格があり、交渉できる場合と出来ない場合がある(DARK悪魔は交渉不可/例外あり)。
大概の場合「何かよこせ」と言ってくる。が、素直に応じればそれに応えてくれるとは限らず、
「もっとよこせ」だの「ころして うばいとる」といったことまでしてくるので油断ならない。
また悪魔の召喚には「マグネタイト(Mag)」と呼ばれる物質が必要で、これは現実世界で実体化するために使用する。

大概は主人公と相棒+その他メンバー(人間もしくは悪魔)というパーティになる。
主人公はコンピュータが使用できる代わりに魔法が使えない。

月齢

ゲームの特徴として「月齢」が存在する。
これは月の満ち欠けを8等分(+1)しており
New Moon(新月)…Harf Moon(半月)…Full Moon(満月)…Harf Moon(半月)…New Moon
の順で移行していく。
月齢は歩き続けると変化する。また悪魔に影響を与えやすく、
満月状態だと悪魔は気分が高ぶっており非常に危険である(狂乱しており話しにならない)。
後の作品では悪魔のステータスや特技にも影響を及ぼすようになる。
例えばSHのイナバシロウサギは満月だと能力値が+に働き、ExAttack「月夜の餅つき」が4回攻撃になる。

悪魔合体

女神転生の醍醐味といえば悪魔合体である。
仲間にした悪魔2体を選び、合体させることで新たな悪魔(の召喚プログラム)を作成できる。
全ての組み合わせで作成できるわけではなく、合体できない場合もある。
また「合体事故」と呼ばれる現象も低確率で起こり、これが発生するといわゆる「はずれ悪魔」が誕生してしまう
(実は合体後に出来るはずだったレベル以上の悪魔ができることがある)。
また特殊な合体としてわざと合体事故を起こさせなければならないこともある。

性格(属性)

悪魔にも性格が存在する。初期の頃だとLight-Neutral-Darkの3種類が存在した。
NeutralとLightは会話で仲間にすることが可能だが(Lightは悪魔合体でないと作れない場合が多い)、
Darkは会話では仲間にできない(ソウルハッカーズで「ダークマン」をインストールすれば通常会話が可能になる)。
後にLow(秩序を重んじる)-Neutral-Chaos(混沌を好む)といった属性も登場する。
LightとDarkはそれぞれ一緒に召喚することができたが、LowとChaosは相反する属性のため、
パーティ内の属性がどちらかに傾いていると召喚できなくなる。

女神転生的概要

原作小説に登場する主人公中島とヒロインの弓子が現れた魔王ルシファーを倒すのが目的で、小説(多分1巻)の後の話。
魔王ロキは倒したが、現れた魔王ルシファーが魔界と現実世界を融合させ大魔宮を作成、またロキやセトを甦らせ各ダンジョンを支配させる。
中島達は大魔王ルシファーを倒す為、大魔宮へと向かった。

一番最初の作品でダンジョンは3D方式。機種はFCでナムコから発売された。PC版アクションゲームもあるがここでは割愛。
ちなみに主人公が使用する「悪魔召喚プログラム」はBASICで組まれている模様(しかも容量は約10MB程度)
悪魔と交渉して仲間にする、というシステムはここから始まった。
街は2箇所しかなく、序盤のダイダロスの塔8Fとビエンの街2Fのみ(ビエンの街はメデューサ撃破後に利用可能)。
魔法の形態が以降の作品とちがい、一部魔法は名前が違っている(火炎系はボット系、冷気系はブリザ系となっている)。

SFCや携帯電話でリメイクされている(追加要素があったりセーブ方式になったりしている)。 SFC版は後述の女神転生IIとセットになった「旧約・女神転生」としてリメイクされている。
旧約は呪文体系が他のシリーズにあわせてある。 携帯電話版はFC版を基にリメイクされてある(そのため呪文体系などがFC版と同じになっている)。

シリーズ一覧

Digital Devil Story

女神転生
上記参照。
女神転生Ⅱ
シリーズⅡ作目。特殊音源チップを搭載しており、BGMのクオリティが格段に上昇。
大破壊後の東京を舞台に悪魔との戦いを描く。途中友人かヒロインのどちらかを選ばなくてはならない。

真・女神転生シリーズ

真・女神転生
一番移植されたであろうメガテンシリーズ。吉祥寺が舞台で、物語の中で井の頭公園でバラバラ殺人が起きたのだが…
尚ここで起こるゴトウのクーデターが成功したのが真I、真IIにあたり、失敗したのがif...・デビルサマナー・ペルソナシリーズ
となっている
真・女神転生Ⅱ
Iから数十年後が舞台。世界背景はLOWの勢力が強くなっている。
真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE
通常版とマニアクス版がある。マニアクス版は完成度が高く、また「デビルメイクライ」シリーズのダンテが登場する。
 ただし肖像権の問題から再販が出来ない為、非常に高額(中古ですら二万円)であったが、
 今度発売する「葛葉ライドウVSアバドン王」の限定版ににダンテをライドウに差し替えたバージョンが付属するため
 現在は一時期に比べ値は落ち着いてきている。
真・女神転生if...
軽子坂高校を舞台にした作品。ハザマという生徒が魔界への門を開き、
自らを魔神皇と名乗って学校を異界へ引きずりこんだ。
パートナーによってストーリーが変化し、一度クリアするか直前まで進めると隠しキャラクターをパートナーに選べる。
ちなみにこの世界は真Iのクーデターが失敗した世界になっている
(女主人公はペルソナシリーズにも登場している)
ハザマ編
携帯電話でのみプレイ可能。if...の開始前にあたる。主人公はハザマで、魔神皇となるまでを描く。
装備品は最初に渡される短剣のみだが、それに悪魔を憑依させることで強化できる。
主人公が悪魔召喚と魔法の両方が使えるのはこのストーリーのみである。
真・女神転生NINE
XBOXで発売。大破壊によって壊滅した世界ではなく、ネットワーク上が舞台となっている。
システムがちょっと変わっている。
真・女神転生20XX
携帯電話専用。真Iの大破壊後(真IIの数十年前)ということになっている。
マルチエンディングで、ヒロインの属性によって変化する。
偽典・女神転生
PC専用で真Iと真IIの間の時間が舞台。18禁。

デビルサマナーシリーズ

真Iでゴトウのクーデターが失敗した世界(ICBMが落とされていない)。
ペルソナシリーズとも若干つながりがある。

真・女神転生デビルサマナー
表向きは私立探偵・裏の顔はデビルサマナーの「葛葉キョウジ」とその助手「レイ・レイホウ」を主人公にした物語。
主人公は「キョウジ」だけど「キョウジ」じゃない。
主人公の使いコンピュータがハンドヘルドコンピュータからGUMP(ガンタイプコンピュータ)に変わった。 ペルソナ2(罪・罰)に登場する轟探偵はキョウジである。
デビルサマナー ソウルハッカーズ
次世代モデル都市・天海市を舞台に、その裏で暗躍する組織とハッカー集団「スプーキーズ」の戦いを描く。
主人公はグループのリーダーが偶然拾ったGUMPを使って悪魔召喚を行う。
GUMPに悪魔合体機能が搭載されたため、邪教の館(デビルサマナーシリーズだと業魔殿)以外での悪魔合体が可能になった(ただし2神合体のみ)。
デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団
大正時代が舞台で、アクションRPGになっている。ミニゲームの麻雀のイカサマに定評がある。
デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王
※2008年10月23日発売予定

ペルソナシリーズ

詳しくは「ペルソナ」を参照

他にも以下のシリーズがある

  • ラストバイブルシリーズ
  • 魔人転生シリーズ
  • デビルチルドレンシリーズ
  • デジタルデビルサーガシリーズ

ジャックフロスト

女神転生Ⅱから全作品に登場。かわいらしい悪魔でいうなればドラクエのスライムのようなマスコットキャラクター
プリクラにも登場したので女子高生の間では「プリクラ君」と呼ばれている らしい?

マーラ様

マーラ様は真・女神転生Ⅱから登場した悪魔である。
コクマの塔の主でご立派な悪魔である。だがどう見てもその姿はチn(ry
真・女神転生Ⅲでは召喚が不十分でフニャ○ン状態だった。
ペルソナ3FESでは追加ペルソナとして登場。他の追加ペルソナが真・女神転生Ⅲからの使いまわしなのに
マーラ様だけ作り直されているあたり製作者からも愛されている悪魔である。
似た悪魔に「ミシャグジさま」がいる。

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関連項目

  • アトラス (ゲーム会社)
  • ペルソナ

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