新名神高速道路とは、三重県四日市市から滋賀県・京都府・大阪府を経由して兵庫県神戸市を結ぶ予定となっている高速道路である。
新東名高速道路と同様、大変滑らかでゆとりのある高速道路になっており、開通後は、
を目指している。区間は四日市北JCT~神戸JCT。現在は現在は亀山JCT~草津JCTのみ開業しており、伊勢湾岸自動車道・東名阪自動車道・京滋バイパス・第二京阪道路を利用することで静岡・名古屋~京都・大阪のショートカットルートになる。
城陽JCT(京奈和自動車道接続)~八幡JCT(第二京阪道路接続)は2016年度、四日市北JCT(伊勢湾岸自動車道・東海環状自動車道接続)~亀山西JCTと高槻第二JCT(名神高速道路接続)~神戸JCT(中国自動車道・山陽自動車道接続)は2018年度の開通予定である。
新名神の部分開通により、それまで名神経由で向かっていた車両が、東名阪道⇔新名神経由で迂回するようになったため、東名阪道の渋滞が深刻化している。
大津JCT~城陽JCTと、八幡JCT~高槻第一JCTの区間は日本道路公団の民営化の際、現在の東京都副都知事である猪瀬直樹の提案で「京滋バイパス・第二京阪道路と並行し、交通需要が小さいために不必要な区間ではないか」という指摘があり、結果として建設を一時見送っていた。これにより新名神におけるコスト削減などが実施され、さらには交通状況を見極めるという名目の下で「凍結」(あるいは建設中止)となっていた。
しかし、国土交通省による費用便益比(B/C)の再計算により、大津~高槻の費用便益比は比較的高いにも関わらず、施工事業が認可された高槻~神戸間はその比率が小さい事が分かり、再検討の末、2012年4月1日に建設凍結が解除。全線開通へ向けて弾みがついた(2023年度までの全線開通を目指す予定)。
※2012年5月現在、未開通区間は灰色で記載
四日市北ジャンクション(伊勢湾岸自動車道・東海環状自動車道に接続)
菰野インターチェンジ
鈴鹿パーキングエリア・鈴鹿スマートインターチェンジ
亀山西ジャンクション(亀山支線に接続)
土山サービスエリア・土山バス停
甲賀土山インターチェンジ
甲南インターチェンジ・甲南パーキングエリア(※1)
信楽インターチェンジ
大津ジャンクション(大津支線に接続)
大津サービスエリア
宇治田原インターチェンジ
城陽サービスエリア
城陽インターチェンジ・城陽ジャンクション(京奈和自動車道・大久保バイパスに接続)
八幡インターチェンジ・八幡ジャンクション(第二京阪道路に接続)
高槻第一ジャンクション(高槻支線に接続)
茨木北インターチェンジ
茨木北パーキングエリア
箕面インターチェンジ(箕面有料道路に接続)
川西インターチェンジ
宝塚サービスエリア・宝塚北スマートインターチェンジ
神戸ジャンクション(中国自動車道に接続)
亀山ジャンクション(東名阪自動車道に接続)
亀山西ジャンクション(本線に接続、四日市方面には行けない予定)
大津ジャンクション(本線に接続)
草津田上インターチェンジ
草津ジャンクション(名神高速道路に接続)
※1 亀山方面から来た車両の場合は甲南PA利用後甲南ICで降りることはできない。甲南ICから乗って亀山方面に向かう車両は甲南PAを利用することが出来ない。
高槻第一ジャンクション(本線に接続)
高槻インターチェンジ
高槻第二ジャンクション(名神高速道路に接続)
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最終更新:2025/12/22(月) 09:00
最終更新:2025/12/22(月) 08:00
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