機動戦士ガンダムオンラインとは、ヘッドロック開発、バンダイナムコ運営のオンライン対戦TPSゲームである。
基本プレイ無料のアイテム課金制。2012年12月25日より正式サービス開始。
「WebMoney Award 2014」にてBEST GAMES賞を受賞した。
宇宙世紀を舞台に、連邦軍とジオン軍に分かれ、最大で52対52の対戦が出来るWindows専用のオンライン対戦ゲーム。
プレイヤーはモビルスーツを駆り、敵機を撃破したり、敵本拠地を破壊することによって勝利を目指す。
また、パイロットではなく指揮官として参戦することも可能で、その場合は各モビルスーツに指示を出し、戦術支援を行って自軍が有利になるよう務めることとなる。
2015年8月26日より「0096」アップデートが行われる。今後はラプラス戦争(第三次ネオジオン抗争)、即ち「機動戦士ガンダムUC」の時代へと突入していくこととなった。飛びすぎだろ。
って思ったらあとから「ΖProject」を開始している。どういうことなの……。
2016年10月26日には大型アップデート(ガンダムΖΖ)を開始……するはずだったのだが、何を思ったのか直前に11月9日への延期を決定。
すでに同月発売の雑誌「ガンダムエース」には26日付でのアップデート情報が掲載される予定であり、修正は利かない状態であった。更には掲載していた仕様から一部変更が行われている。
あまりに急な延期の知らせにユーザーから不満の声が挙がったのは言うまでもない。
2016年10月26日には大型アップデート(ガンダムΖΖ)を開始……するはずだったのだが、何を思ったのか直前に11月9日への延期を決定。
2018年5月30日より「La+(UC.0096)」アップデートが行われれ、改めてラプラス戦争に突入することとなった。
マップ上に配置された『拠点』を占領しながら前進し、敵軍の『本拠点』を全て破壊、もしくはより多くのダメージを与え、制限時間経過時に戦力ゲージの残量が多いほうが勝者となる。
モビルスーツは破壊されても何度でも拠点からリスポーン可能(ただし微妙ながら自軍の戦力ゲージが減る)。
マップは広大なうえに地形が複雑なため、単純なTPSというよりリアルタイムストラテジーとしての要素が濃厚で、いかに相手陣営の裏をかき、敵陣深く潜入し本拠点に攻撃するか、そして防衛側はいかにそれをさせないかが重要な争点となる。
本拠点の形状はいくつか種類があり、司令部型(更に外観により箱型や裸型などに分かれる)、戦艦型(潜水艦も含む。後述のとおり移動する本拠点としても登場する)、MA型(シャンブロ)に分かれる。どの本拠点を先に攻略するかの選択もまた必要となってくる。
また本拠点と併設してバトルエリア(BA)が設定されているマップもある。BA内に味方の機体が多いほど相手戦力ゲージを減らすことができる。
なお、マップは複数種類の中からランダムに一つが決定される。プレイヤーが自由に選択することはできない(一時期任意にマップを選べるような仕様になったことがあったが、特定のマップばかり選ばれるようになったため廃止された)。
マップは基本的にメンテナンスごとに更新される。ちなみに同じマップ名でもサブタイトルにより仕様が異なるので、戦闘前にしっかり確認が必要となる。
プレイヤーは4体(+鹵獲機体1機)のモビルスーツを選択しデッキを組んで戦闘に参加する。
モビルスーツは5つのタイプに分けられ、特定の組み合わせでデッキボーナスが発生し、機体性能が上昇する。現在は「ミッションユニット」と呼ばれるパーツを利用することで、デッキコストの余りを使って様々なボーナスを付加できる。
強力な機体ほどコストが高く、撃破されたときの再出撃時間も長いため、注意が必要。
またランクに応じて、デッキコストに上限がある(が、こちらは課金することにより一時的に解消できる)。
最前線での戦闘や本拠点の襲撃用の機体。
多くの機体がシールドを装備しており、機動力と耐久力に優れ最前線を張る。特に機動力はほかの機種の追随を許さず、単純戦闘では最も強力な機体である。
また高い機動力と格闘等のDPSを活かした本拠点攻撃を最も得意とする機種でもある。
連邦・ジオンともに最もバリエーションに富んだカテゴリ。
例:連邦軍「ジム」 ジオン軍「ザクⅠ」
バズーカ、ミサイル、ビームライフルなど射撃武器の射程や威力が強襲機より高い中距離戦用の機体タイプ。
武装のバランスがよくあらゆる戦局に対応でき、扱いやすい。強襲と比べてやや守備的な運用がメインである。
例:連邦軍「デザート・ジム」 ジオン軍「ザク・デザートタイプ」
ダメージを負った他の機体を修理できる機能を持った後方支援用の機体タイプ。
リペアトーチ・リペアポッド設置による修理のみならず、
レーダーポッドを設置する事による索敵や対空砲による爆撃への対処も可能であり、地味ながら重要な役割を担う。
例:連邦軍「ジム・トレーナー」 ジオン軍「ザク・ワーカー」
迫撃砲・キャノン砲を装備し、後方から面制圧を行う遠距離戦用の機体タイプ。
着弾地点を指定し、その周辺に砲弾の雨を降らせる。それを生かすために、有効な砲撃地点を把握することが重要。
機動力が低いため近距離戦は不得手だが、アーマーは高めなので、時には味方の盾となって動くべきである。足回りが壊滅的だがダウン無効で高いアーマーのタンクタイプと、足回りはそこそこだがダウン耐性がなく迫撃能力に劣るキャノンタイプに大別される。
例:連邦軍「量産型ガンタンク」 ジオン軍「ザクタンク」
狙撃銃を持ち、後方から直接味方の支援攻撃を行う遠距離戦用の機体タイプ。
高威力の地雷、またはレーダーポッドの装備が可能であり、支援機としての意味合いも強い。
機動力・耐久力共に低く、近距離戦用の武装も貧弱なため敵の接近を許すと命取りになる。
例:連邦軍「ジム・スナイパー」 ジオン軍「ザクⅠ・スナイパータイプ」
ほかのプレイヤーたちの指揮官となり、様々な指示を与える他、戦術ゲージを消費して戦術支援を行う。
戦術ゲージは攻撃系の命令を達成させたり、マップ上に散らばるコンテナの回収によって溜めることができる。
一定時間内に指揮官立候補がなかった場合は、指揮のポイントを一定量持つ人が「代理指揮官」として戦闘をしながら戦術支援を行うことができる(先着5人まで)。
指定した範囲内の敵MSや設置物などを一時的に全プレイヤーのレーダーに表示させる。一部MAPでは「哨戒機」を発進させ、撃墜されるまで探索を続けさせることができる。
特定の範囲内に爆撃を行う。
拠点防衛から味方の擁護まで、使い道は幅広い。
バリエーションとして、一定のラインを爆撃してくれる「絨毯爆撃」も存在する。
特定範囲にミノフスキー粒子を撒き、レーダーやカメラガンを使えなくする。
進軍にあわせて使うことで相手の防衛陣を混乱させたり、後述の戦略兵器を敵の目から隠すことに利用できる。
ただし、専用モジュール「センサーポッド」を所有する機体はこれを無効化できる。
リスポーン拠点となる補給艦の設置(連邦なら「ミデア」と「コロンブス」、ジオンなら「ファット・アンクル(改も含む)」と「パプア」)。
設置場所は限られているが味方の修理や弾薬補給が可能。また、一か所程度は敵陣側に設置可能な場合があり、本拠点突撃などにも使える。
設置場所が自由になった代わりに補給・修理ができなくなった「補給艦ビーコン」も存在する。
戦艦を誘導するビーコンを設置する。一定時間が経つと戦艦が出現、プレイヤーが最大五人まで乗り込むことができる。操縦席・左右砲台・左右メガ粒子砲に分かれており、操縦席のプレイヤーが戦艦を移動させられる。
戦艦はこの他リスポーン地点としても利用可能であり、敵本拠地上空まで強行→一気に降下といった戦術がよくとられる。
ちなみに戦艦同士がぶつかると両方とも即破壊される。戦艦が破壊される際、脱出せず乗っていたプレイヤーはすべて撃墜扱いとなる。
宇宙MAPでは特定の方向に直進する「強襲艦」として出現する場合もある。こちらはリスポーン地点としてしか利用できない(自動で敵へ攻撃する)。
また、一部MAPでは移動できる本拠点として登場。使い方は戦術支援と同様だが、本拠点であるためダメージを受けるとゲージが著しく減る。当然接触による破壊もあるため、ぶつけるときは相応の覚悟と状況判断が必要。
連邦軍は「グレイファントム」「サラミス」「クラップ」(後者二隻は宇宙での強襲艦としてのみ)、ジオンは「ザンジバル」「ムサイ」「ムサカ」(同)が登場。
アムロ、シャアなど原作のエースパイロットを出撃させる。
火力と防御力が非常に高く、一騎当千の活躍を見せてくれるが、基本的にAIがお粗末で、指示通りに動いてくれないことがしばしば(最近はある程度改善された)。
なお、マップ「ククルス・ドアンの島」ではククルス・ドアンが両方に攻撃を仕掛けるエースとして登場する。投石でMSを壊してくるとか恐い。
また、一部MAPではエースにプレイヤーが乗り込んで操作することも可能。ただしこちらは一定時間経過か撃墜で消えてしまう。
さらにはエースを出撃させた地点から出撃して、強襲をかけることができるMAPもある。
通称「核」。指定範囲内に設置することで大爆発を起こし、周辺を無差別に破壊する。威力は本拠点を一撃で吹き飛ばす程で、使い方によっては一発逆転も可能。
当然敵側も警戒してくるため、どのように運用するかで指揮官の腕前が問われる。
一部のマップでは所持者が自由に起爆個所を決められ、同時に複数運用できる代わりに威力が抑えられた「試作型戦略兵器」も存在する。
余談だが、南極条約により核兵器は使用禁止となっており、それゆえ厳密には核ではないと思われる。GP02?戦後だし使ったデラーズフリートは残党で国ではないですよ?
しかし2017年の公式生放送では出演者がこの戦略兵器の事を「核」と呼んでしまっており、半ば公認されたワードなのではないかとも疑われている。
大規模戦とは違い、区切られた狭いステージ内で6vs6のモビルスーツ戦を行う。
機体が破壊されるごとにゲージが減り、ゼロになると敗北。
純粋にモビルスーツ同士の戦いを楽しむモードと言える。
一部の廃人が持つ課金強化された機体以外はお断り、プレイングも一級のそれが要求される。また一人の失敗がチーム全体の勝敗に繋がるという性質上、負けた際仲間からの非難を浴びやすいという重圧も相まって、実装直後から物凄い勢いで過疎っている。
※ただEXガシャコン期間中に限りそこそこ盛り上がる。
大規模戦に参加したり、チャレンジやイベントをこなすことで、アイテムやGP(ゲーム内通貨)が手に入り、それを使用してMSの開発・強化を行うことができる。
MSの開発にはそのMSの設計図と、それに対応した素材、開発用のメカニックチケットが必要になる。
設計図の入手には、主にガシャコン(ガチャ)を利用することになる。
設計図にはシルバーとゴールド・エクストラの3種類があり、後者になるほど開発にレア度の高い素材を要求される代わりに、機体の強化回数の上限が増加・機体特性が最初からLv3・限定の武装など、様々なメリットがある。
エクストラはさらに、マスターメカニックチケットによる強化が100%大成功であったりなど特典が付く。
なお、開発したMSを強化する際には、開発時と同じく素材とチケットが必要になる(設計図は不要)。
MSの開発・強化は実行時に大成功・成功・失敗の判定がある。(開発時・初回強化時においては失敗率は0%)
もちろん大成功ならば性能は大きく向上し、逆に失敗だとほとんど上がらない。
通常のメカニックチケットでは大成功の確率は低く、強化を重ねると失敗の確率が大きく上昇していく。
ただし課金対象であるマスターメカニックチケットは大成功の確率が高く、失敗の確率は回数を重ねても低い。
MSの武装は、MSごとに個別に開発していく必要がある。
開発には武器用の素材(GPでの購入のみ)と開発費用のGPが必要で、成功や失敗の判定は無い。
武装の強化はMS強化の仕様とほぼ同じである。
まれに戦闘報酬で出現するマスターデバイスを使用することにより強化回数上限や特殊な武装を開放できる。
また、モビルスーツには「モジュール」と呼ばれるパーツを装着できる。これはコスト帯により装着出来る数が決まっており、低コスト程多く装備できる。モジュールを装備することにより、機体の能力を底上げしたり弾薬を余分に所持したり、シールドの完全破壊を防ぐことができるようになったりする。ただし、装着すると再出撃時間が延長されてしまう。
一部の機体には専用のモジュールが付いており、取り外しはできない(例:ブルーディスティニーやイフリート改の「EXAM」、ペイルライダーの「HADES」、可変機体の「可変機構」など)。
機体の設計図を入手する方法は大きく分けて4通りである。
最初から持っている機体や戦闘報酬や各種ガシャコンのハズレ枠で大量に手に入る機体。
またショップで低価格(銀50,000GP、金100,000GP)で設計図購入することができる。
プレイを続けていれば任意の特性Lvを上げることが容易である。
ただすべて低コストの機体なので正面からMS戦をするのは厳しく、CTの穴埋め的な運用となる。
GPや戦闘報酬で手に入るガシャコンチケットでプレイ可能なガシャコンをプレイするか、大量のGPで手に入る(銀250,000GP、金5,000,000GP)。GPで購入する場合は、一戦の報酬やアイテム売却額がイベントなどを除いて2,000~10,000GPであることから、かなりの長期間プレイしなければならない。
最新の機体は有料のDXガシャコンをプレイして入手するしかないが、イベントや報酬でDXガシャコンチケットが手に入るので無課金でもいずれ手にれることは不可能ではない。
なお課金機体であるからといって必ず強力な機体というわけではない。コスト等を考慮すると初期機体やイベント機体といった無課金で手に入る機体に劣る機体も数多く存在する。
※ごくまれに特定のステージの戦闘報酬で原作で出た機体が入手できることがある(テキサスコロニーのギャンなど)
現在狙ったMSの金設計図を即座に入手するにはDXガシャコン150回(11×13+7)およそ4万5千円必要である。 狙った機体を出せても、効率よい強化のためには課金対象であるマスターメカニックチケットの使用を強いられる。 課金兵になることを強いられているんだ!真偽は不確かながら、様々な情報を総合すると、当たり機体が出る確率はせいぜい数%と言われている。
期間限定のEXガシャコンや、一斉出撃イベントなどで手に入る機体。中コスト帯中心。
機関中にプレイしていれば容易に入手可能だが、期間を過ぎた場合入手する手段は再度EXイベントの発生を待つほかない。
1日1枚手に入るプレイボーナスチケットと交換できる機体。30日、ないし50日プレイすれば手に入る。高コスト帯中心。
低コストではジム・キャノン(第4小隊仕様)やザクキャノン(グレーデン機)、中コストでは量産型ガンキャノン(WD隊)といった一部強力な機体もあるものの、現状ではそれらよりも機体倉庫拡張、DXガシャコンチケット、マスターメカニックチケットが主な入手対象となってしまっている。
サービス開始当初は30000以上あった同時接続数は月を重ねるごとに下がり、現在ではある程度落ち着いており最高接続者数4000~7000程度で推移している。
当初から問題があったゲームバランスやバグの多さのみならず、開発と運営の数限りない失態と二転三転する姿勢にユーザー側の信頼がほとんど失われているのが大きな要因。
2019年2月時点での主な問題点は以下の通り。
この他、細かい問題点を挙げればキリがなく、下がり続ける接続数から一年戦争さながらに一年でサービス終了してしまうのではないかと危惧されていた。
しかし、ユーザーの減少は2014年以降は緩やかであり、現在ではラプラス戦争に至りなんだかんだでサービス6年目に突入している。続編の開発も噂されており果たして今後大型アップデートはあるのか・・・。
2013年11月、埼玉県さいたま市で「ガンダムのゲーム」が原因で刺傷事件が発生した。
ボイスチャットによる口論の末、相手の自宅まで押し掛けたところを包丁で刺されたのである。
この事件、「ガンダムのゲーム」としか報道されておらず、これだけでは何のゲームかは不明である。
しかし、「ガンダムのゲーム」で「パソコンのオンラインゲーム」となると当時はこのゲームと「SDガンダム カプセルファイターオンライン」(以下SDGO)の二種類しか存在しない。
また当時ガンオンでは局地戦での大会が行われており、上位のチームには豪華な報酬が与えられるようになっていた。
先述の通り局地戦はMS操作の腕前が問われるモードであり、一人のミスがチームの敗北に繋がってしまうことから相当ギスギスしていたようである。
また、事件の起きた時間帯とこの大会の行われた時間帯が一致しており、その他様々な状況証拠からこのガンオンから起きた事件だと言われている。
機動戦士ガンダムオンライン ガンダムオンライン
2種類のタグがあり、検索すると引っかかる内容がかなり変わるので動画作成やタグで検索時、気をつけるといい。
※太字はキャラクターも登場する作品。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 03:00
最終更新:2025/12/06(土) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。