潮崎哲也 単語


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シオザキテツヤ

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潮崎哲也とは、かつて西武で活躍していたプロ野球選手(投手)である。右投右打で現役時代の背番号は16。
現在は一線から身を引き、同球団のコーチとして活動している。

経歴

1968年 徳島県鳴門市に生まれる。鳴門高校進学・卒業後は松下電器へ入社し、社会人野球の道を歩む。

1988年 ソウルオリンピックの野球日本代表に投手として選抜され奮闘。見事銀メダルを獲得する。この功績が主に認められ、翌年プロから声がかかる。

1989年 ドラフト1位で西武に入団。1年目(1990年)から即戦力として、主にリリーフ・抑えといった場面で登板した。シーズン開始当初はさほど注目されていなかったが、7月5日の対オリックス戦での8者連続奪三振を皮切りに、知名度が急上昇。更にリーグ優勝・日本一達成時の胴上げ投手にもなり、一躍球団の人気投手となった。

1991年 以降は主に抑え投手として活躍し、西武黄金時代を支えた。

1997年 東尾修監督(当時)の勧めと本人の希望もあり、先発投手へ転向。この年は自身初となる無四球完封勝利や二桁勝利も達成したが、翌年以降は徐々に成績が悪化。入団当初のような活躍ぶりは見られなくなった。

2004年 現役引退を表明。以後は同球団の2軍投手コーチなどを経て、2008年に1軍投手コーチ(ブルペン)に抜擢。2010年からは1軍投手コーチ(ベンチ)に昇格している。

投球スタイル

投球フォームは右サイドスロー。
球種は約145km/hのストレート、約130km/hのスライダー、約110km/hのシンカーを主に使い分けた。
中でもシンカーは潮崎最強の武器であり、入団当初から変化量が非常に大きく、多くの打者を翻弄した。

さらにプロ入り後は約130km/hの高速シンカーも編み出し、ヤクルト(当時)の高津臣吾と並び球界最強のシンカー
使いとして恐れられた。

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最終更新:2025/12/24(水) 08:00

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