無限のフロンティア 単語


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ムゲンノフロンティア

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無限のフロンティアとはバンダイナムコゲームスのバンプレストレーベルから発売されたRPGである。2008年5月29日にニンテンドーDS用ゲームソフトとして発売された。

概要

正式タイトルは『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』。通称はムゲフロ。バンプレストのゲーム部門がバンダイナムコゲームスと合併してから最初のスパロボ関連ゲームである。

なお、ナムコクロスカプコン(以下ナムカプ)やゼノサーガのキャラクターが登場しているのは、それらのゲームの開発であるモノリスソフトに元バンプレソフトの森住惣一郎氏が所属している縁と思われる。

ファミ通での情報や先行PVで散々地雷扱いされ(マップのグラがSFC時代並み、女キャラあざとすぎ、等)、開発元がモノリスソフトでもあるためあまり期待はされていなかった。むしろ地雷を覚悟して購入を踏み切る勇者な王(主人公的な意味で)も多かった。ところがいざ発売されると、単純な操作法ながらも奥の深い戦闘システム、ボイスの豊富さ、スパロボシリーズならではの激しいアニメーションと美麗なカットインで、「意外と面白い」と一定の評価は得られたらしい。続編の制作はナムカプ2のように未定である。

とか言ってたら続編制作決まっちゃいました。なん…だと…?

本家スパロボと比べ、戦闘でのキャラクターカットインが多い。また、当然のように女性キャラは乳揺れする。「小牟も揺れる!」と発売当初は話題になった。今作では乳揺れ以外にも腰や尻やフトモモカットインも多く、いろいろギリギリまで頑張った模様。

スーパーロボット大戦OGシリーズのカテゴリにはあるが、関連性は薄い。平行世界設定はスパロボのお家芸です。

プロモーションにおいてはタイアップソングにPerfumeを起用しているがファン層が違い過ぎる為かあまり話題にはならなかった。PVでの使い方は悪くなかったと思うんだけどね。

主な登場人物

なお、全ての登場人物は童話等がモデルになっている。
ハーケン・ブロウニング 23歳 男性(声:檜山修之)
賞金稼ぎの主人公。地上戦艦『ツァイト・クロコディール』の2代目艦長。名前の元ネタはエクセレン・ブロウニングなど。クールでニヒルな性格だが、周囲からカッコつけ野郎+勘違い野郎扱いされている。またキザで女性に甘い所を利用されて騙される場面もある。とはいえ、本人は大真面目に見栄をきっている。口癖は「~、これがな」。
中の人のお約束としてファンからつけられた俗称は派遣王。
ステーク・銃剣付のマシンガン『ナイトファウル』と長銃身リボルバー『ロングトゥームスペシャル』、トランプ爆弾といった武器を使い、ポーカー用語を元ネタにした技で戦う。
アシェン・ブレイデル 女性型(声:清水香里)
製造コードナンバー『W07』。戦闘用アンドロイドで四肢に武器を装備。名前の元ネタはシンデレラ。設定開発過程でKOS-MOSとキャラが被るために毒舌キャラが追加されたという逸話を持つ。おかげで劇中、敵味方区別なく暴言を吐きまくる暴走ロボ娘と化している。
熱暴走により運動能力、演算能力を向上させる『コードDTD』というモードを持つ。このモードではなぜか明瞭快活な性格で一人称が『ボク』に変化する。
スーパーロボット大戦AやOGシリーズに登場するラミア・ラヴレスと深い関わりをもつキャラクターでありアシェンの専用BGMはラミアのそれのアレンジとなっている。またOGS発売当時ラミアの崩壊した言語モードの中にとことん明るい雰囲気で一人称がボクのモードが存在し話題となったが、後にアシェンへの伏線であった事が明らかとなった。
楠舞 神夜(なんぶ かぐや) 18歳 女性(声:ゆかな)
ヒロイン。楠舞家皇族の姫で、しきたりに従い世界各地を旅している途中にハーケンとアシェンに出会う。世間知らず、天然、そして見た目から分る通りの爆乳(アシェンの目算では100cm前後)、等で巨乳好きスパロボプレイヤーのハートをガッチリ掴んだ……らしい? 名前の元ネタはかぐや姫とスパロボのオリジナルキャラクターのキョウスケ・ナンブから。
身の丈ほどある一振りの大剣『護式・斬冠刀(ごしき・ざんかんとう)』を片手で振り回して戦う。持ち歩いているのではなく、必要に応じて召喚していることが公式コミックでわかっている。武器から同じくスパロボオリジナルのゼンガー・ゾンボルトのネタを拝借しているらしく、ゆかな声の「チェストォォォォォー!」はプレイヤーの度肝を抜いた。
そのダイナマイツバディ(主に乳)のせいで敵味方を問わず多様な暴言とセクハラを受けている。
常日頃からCEROに喧嘩を売っているようなキャラであるが、本編の最後の最後でCERO:Bの限界に挑む奥義暗転を発動した。
錫華姫(すずかひめ) 年齢不詳 女性(声:能登麻美子)
神夜のお目付け役である式鬼一族の舞姫。一人称が『わらわ』で、古風なしゃべり方をしており、外見年齢14、5歳と、見事なロリババアである。しかもスパロボでは珍しい貧乳キャラ。神夜とは対照的なスレンダー体型。冷え性なのにヘソ出しルックというダンサー根性の御方。
戦術からくり『邪気銃王(じゃきがんおー)』を扇子からの操り糸で操り戦う。踊りながら自在に操れるために文句ばかりのアシェンとはまったく馬が合わない。掛け合いボイスもケンカしっぱなしという有様。
有栖 零児(ありす れいじ) 男性(声:井上和彦)
開発元が同じモノリスソフトの「ナムカプ」からのゲスト参戦。クセがあり過ぎるパーティの唯一のツッコミ役であるが、たまに自分自身もボケる。堅実な性格がハーケンとは対照的であるが(パーティの男女比率もあって)仲はよい。
中の人ネタは小牟を超えたはっちゃけぶりであり、「成敗!」とか言ったりする。
小牟(しゃおむう) 永遠の765歳 女性(声:南央美)
レイジと同じくナムカプからの参戦。ナムカプよりも豊富なパロディセリフを口走る。二人ともナムカプ終了後の設定なので、厳密な年齢は不明だが、本人が765歳と言っているからそうなんだろう、多分。錫華とのキャラ被りを心配していて、関連して掛け合いボイスで仲良さげなところを披露している。
KOS-MOS 女性型(声:鈴木麻里子)
ゼノサーガからゲスト参戦。レイジ、シャオムウと顔見知りという設定でパーティ参入。同じアンドロイドのアシェンとはとかく比較される。最終調整を前にして空間転移したようで、動作不良が残っており語尾が時折おかしくなる。唯一ボイスが少ないプレイヤーキャラ。

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関連項目

  • スーパーロボット大戦
  • CERO仕事しろ

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