白村明弘

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白村明弘（はくむら　あきひろ、1991年12月11日-）とは、岐阜県美濃加茂市出身のプロ野球選手（外野手）である。現在は北海道日本ハムファイターズに所属。

概要

北海道日本ハムファイターズ #43
白村明弘
基本情報
国籍	日本
出身地	岐阜県美濃加茂市
生年月日	1991年12月11日
身長 体重	187cm 87kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	外野手
プロ入り	2013年ドラフト6位
経歴
慶應義塾高等学校 慶應義塾大学 北海道日本ハムファイターズ(2014年-)
プロ野球選手テンプレート

慶應義塾高校では2年からエースとなり、チームを関東大会・神宮大会優勝に導く。3年春のセンバツにも出場したが1回戦敗退。3年次には148km/hを計測し、プロからも注目されていたが、慶應義塾大学進学を選択した。

慶應義塾大学では1年秋からリリーフとして登板し活躍。最速も153km/hまで更新し、ドラフトでは上位指名候補に挙げられるまでになった。

2013年のドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズに6位で指名される。慶大は基本的に下位指名は拒否という方針だが、素行問題などもあり指名されただけありがたいということか無事入団。ちなみにドラフト時、3位までに名前が呼ばれず弟からも「プロ諦めろ！」とメールが来ていたそうな。

プロ入り後

2014年は二軍で好成績を残し、6月に一軍初登板。以降一軍と二軍を行ったり来たりしながら10試合に登板、9月30日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初セーブ、10月5日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初勝利を挙げた。

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2015年は4月半ばに昇格するも5月頭に二軍落ち。5月下旬に復帰すると、その後は主にビハインドの場面を任されて好投し、8月からはセットアッパーとして器用された。最終的に50試合に登板、1勝1敗13ホールド、防御率2.03という好成績を残した。

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2016年は怪我での出遅れに加え、5月に初昇格した際は炎上して本格的な復帰は6月からになった。最終的に22試合の登板に留まったが、8月以降は13試合15回1/3を無失点と好投して優勝に貢献、防御率2.63という数字にまとめた。

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2017年は6月に一軍昇格。主にビハインドのロングリリーフとして投げ、7月にはプロ初先発を含め2試合に先発したが2敗。8月からまた中継ぎに戻り閉幕まで投げたが、24試合で防御率4.32という結果に終わった。

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2018年は二軍では抑えも務め42試合に登板したが防御率4点台と結果が出ず、一軍では3試合で防御率9点台という結果に留まった。

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2019年は春季キャンプには投手として参加していたが、2月19日に突如野手転向することが決定。3月12日には正式に外野手登録となった。

その他

投手時代は大学時代から非常に評価の高かった、最速154km/hの直球を武器としていた。

大学2年秋にチームの規律を乱すとして8ヶ月もの謹慎処分を受けるなど、素行・練習態度の悪さでも非常に有名で、チームメイトからも「白村が投げる、打たれる、やっぱりな、って思っちゃう練習の仕方」と言われる始末だった。プロ入り後はすっかり更正したようで、大学時代のような素行の話は聞かれなくなっている。

成績

• （2018年終了時点）

年度別投手成績

年度	球団	登板	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率	WHIP
2014年	日本ﾊﾑ	10	0	0	1	0	1	0	1.000	11.0	6	10	4	4	3.27	1.36
2015年		50	0	0	1	1	0	13	.500	57.2	19	66	16	13	2.03	1.06
2016年		22	0	0	3	1	0	1	.750	24.0	14	19	7	7	2.63	1.42
2017年		24	0	0	1	3	1	1	.250	33.1	14	29	17	16	4.32	1.14
2018年		3	0	0	0	0	0	0	.---	4.2	1	4	6	5	9.64	1.93
NPB：5年		109	0	0	6	5	2	15	.545	130.2	54	128	50	45	3.10	1.20

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 北海道日本ハムファイターズ
• 2013年度新人選手選択会議
• 中村勝　-　チームメイトで生年月日が全く同じ（1991年12月11日）。