『白聖女と黒牧師』とは、和武はざのによる漫画作品である。
概要
月刊少年マガジンの増刊号にあたる、電子雑誌「少年マガジンR」にて2017年3号から連載中。
田舎の教会を舞台に、だらけグセのある聖女セシリアと、過保護で鈍感な牧師ローレンスが繰り広げる、無自覚いちゃラブコメディ。
2019年12月にはyoutubeでボイスコミックが公開された。
登場人物
CVは特筆しない限りアニメ版のもの。
メインキャラクター
- セシリア
- CV:澤田姫(アニメ) / 高野麻里佳(ボイスコミック)
街の教会に住む聖女様。かつては人里離れた場所で暮らしており、そこで聖女としての意識が芽生えた。街の人の前では聖女らしくふるまい慕われているが、ローレンスと二人きりになるとだらける癖がある。小動物みたいで天然な部分が多く、よくローレンスに心配される。ローレンスに対して好意を抱いているが、本人には未だに言葉で告げられないでいる。他の人がローレンスと親しくしているのを見ると嫉妬の念を抱くこともあるが、その後のローレンスの行動で全て許してしまう。
- ローレンス
- CV:石川界人(アニメ) / 島﨑信長(ボイスコミック)
街の教会を営む牧師。路頭に迷っていたセシリアを教会で保護している。セシリアからは「ローレン」と呼ばれている。家事や料理など生活力は非常に高いが、造形のセンスは独特。天使や妖精といった「見えない」存在に好かれやすい体質で、それが原因で体調を崩すこともよくあったが、現在はセシリアの加護のおかげで事なきを得ている。セシリアからの好意に対しては非常に鈍感で、そのせいで周囲の人間をたびたび呆れさせている。
- アベル
- CV:石谷春貴
都会である西の街の牧師。人間関係の疲れから教会を抜け出して神学校時代の友人であるローレンスの教会を訪れ、居候として暮らしている。勉強と家事は苦手。セシリア同様いわゆる「見える」人間で、神学校時代はローレンスを守るために色々と苦労していた。
- ヘーゼリッタ
- CV:中村カンナ
西の街に住む名家オルドリッジ家のお嬢様。家庭教師であるアベルを連れ戻すためにローレンスの教会を訪れたが、訳あってアベルともども教会で居候することになる。過去の経験から聖女に対して特別な思いを抱いている。お嬢様らしからぬバイオレンスな態度をとることもしばしば。よく道に迷う。
その他
- オズウェル
- ローレンスの祖父で、教会の先代の牧師だった。ローレンスがセシリアと出会う数年前に亡くなっている。物心ついたときから両親がいなかったローレンスにとっては唯一の家族と呼べる存在。料理は苦手だったらしい。
- メル
- CV:戸松遥
街の占い師。色々なことに首をつっこむお人好しな性格。基本的に金欠らしい。
- レベッカ
- CV:中原麻衣
街の服飾屋の店主。よくセシリアに色々な服を着せて楽しんでいる。
- エリック
- CV:小市眞琴
レベッカの息子。ローレンスが家庭教師で面倒を見ている。根は優しいが言葉は鋭く、子供扱いされるのを嫌がる。
- ギーゼルベルト
- 西の街に住むヘーゼリッタの兄。彼女の家庭教師としてアベルを雇った張本人で、重度のシスコン。いい年で独り身のため親類からは心配されている。
- フレデリカ
- 西の街に住んでいた「慈愛の聖女」。ヘーリゼッタとギーゼルベルトの兄妹は幼いころから付き合いがあった。過去に悲しい出来事があり、このことは兄妹の聖女に対する見方に影響を与えている。
TVアニメ
2022年6月にアニメ化が発表された。2023年4月より放送開始。
スタッフ
- 原作:和武はざの
- 監督:野呂純恵
- シリーズ構成:山田由香
- キャラクターデザイン:中川洋未
- 美術監督:中村千恵子
- 色彩設計:真壁源太
- 撮影監督:杉浦誠一
- 編集:武宮むつみ
- 音楽:川田瑠夏
- 音響監督:土屋雅紀
- アニメーション制作:動画工房
- 製作:「白聖女と黒牧師」製作委員会
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関連リンク
関連項目
- 講談社
- ラブコメディ
- 漫画作品一覧
- アニメ作品一覧
- 2023年春アニメ