神代凌牙 単語


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カミシロリョウガ

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神代凌牙とは、遊☆戯☆王ゼアルに登場するキャラクターである。
CVはテニミュ・幸村精市役でおなじみの増田俊樹。

越後屋の駄菓子>>749

人物

遊馬のライバル(予定)。学校内では遊馬の上級生に当たる。タコさんウインナーの様な髪型をしている。

「シャーク」の異名で呼ばれ、全国大会に出場する程の実力者。

その異名の通り、「ビッグ・ジョーズ」や「スカル・クラーケン」など海生動物を主軸とした水属性デッキを用いる。しかし、学校内では札付きのワルで、何かとデュエリストに因縁をつけては、敗北した相手からアンティ・ルールでデッキを横取りしている。遊馬の親友・鉄男もその被害者の一人である。
遊馬がいつも首に下げているペンダントを彼の大切な物と察すると、それを無理やり奪って目の前で踏みつけて壊すのみならず破片の半分を捨て、「自分とのデュエルで遊馬が負けたら今度は遊馬のデッキを目の前で破り捨ててやる」と堂々言ってのけるなど、なかなかの外道。
その冷徹な性格は過去シリーズにおける初期の海馬・万丈目・ジャックを彷彿させる。
続く遊馬とのデュエルにおいて遊馬がアストラルと邂逅を果たすと、世界中に飛び散ったアストラルの記憶のピースたるカード「ナンバーズ」を手にした結果シャークは自身の心の闇を増幅され変貌、ナンバーズのエクシーズモンスター「No.17 リバイス・ドラゴン」を召喚したが、遊馬の手にしたエクシーズモンスター「No.39 希望皇ホープ」に敗れる。

遊馬に敗れデュエリストとしての誇りも名声も失墜した彼はデュエルから退き、不良仲間と共につるんでいたが、やがて博物館へ展示された超レアデッキを盗み出すために彼らと共に強盗計画を企てることに。
ところで、あれだけ派手に潜入しておいて警報装置も作動しなければ警備員も来ない博物館ってザルどころじゃ・・・

 

本編中「大切なものの喪失」や「デュエルチャンピオン」といった要素に過剰な反応・こだわりを見せているが、かつてデュエルモンスターズの全国大会優勝候補と目されていたものの勝負前に対戦相手のデッキを盗み見たことが原因で失格・永久追放の処分を受けた事(及び、後述する事情)に起因するものと思われる。
陸王たちとのデュエルでも、その事に触れられ苦悶するシャークだったが、「笑うな!」の一言に端を発する遊馬の言葉を受けたシャークは・・・?


そして、続く第2部・WDC編(第26話)ではかつてデュエル大会で激突した相手・と再会。
自らがデュエルの表舞台を追放された裏で、シャークの身辺者を手に掛ける事でシャークが反則行為へ走るよう誘っていたなど、一連の出来事が全てに意図的に仕向けられていた事を明かされた後、WDCの出場権たるアイテム「ハート・ピース」をから受け取り、再びデュエルの表舞台に立つ事を決意する。

WDCではトロンの命を受けたⅢとの接触・デュエルを通して「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」を手にしたが、その影響で心の闇を再び増幅させられ、ナンバーズ・カードに意識を飲み込まれそうになるも遊馬の言葉や遊馬との3度目のデュエルを通じて普段の冷静さを取り戻した。
そして遊馬達と同じく予選を勝ち抜き、WDC決勝大会前夜祭では宿敵のと再び顔を合わせる頃には冷静な態度を崩さないまでに成長を果たしていた。上記の予選開始時とは立場が逆転するまでとなり、ストーリーがWDC決勝大会という新たな舞台へと移ったことでさらなる期待が高まっていた。
そして、WDC決勝リーグにて因縁のIVとのデュエルに挑んだシャーク。その最中、かつてIVが行った所業が全てトロンに元凶であることを知った事でその復讐心に心を支配され、カオスナンバーズの力「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」覚醒、それを召喚し、IVに勝利を収める。その後、全ての因縁に決着をつけるべく遊馬の警告を振り切り、一人トロンに復讐を誓うこととなった。
続く準決勝では遊馬とのデュエルに挑んだが、No.の呪縛に加え、復讐の相手であるトロンに洗脳状態にされていたものの最後に正気を取り戻した彼は、自らライフを0にして敗れ去った。

ニコニコ動画におけるシャークシャークさん

『ZEXAL』発表当初は従来通りのライバルポジションに収まるだろうと予想する者が多かった。

しかし事件が起こった。
Vジャンプ誌上で「潜航母艦エアロ・シャーク」のテキストが判明したのだが、その効果が

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動する事ができる。 ゲームから除外されている自分のモンスターの数×100ポイントダメージを相手ライフに与える。

というものであった。

わざわざエクシーズ素材を取り除いても与えられるダメージはごくわずかであり、
手札一枚につき400ポイントと言うどこかの先輩に教育でもされたのかと思うばりのアニメ版と比べて、大幅に弱体化されたのだ。

そればかりかその他の水属性モンスターも軒並み弱体化しており、一転して彼は特にOCGプレイヤーからソスな印象を持たれてしまった。まあほぼ間違いなく どこかの どこぞの バカ の弊害であろう。南無。

そして漫画版ZEXALの連載、アニメ本放送がスタート。ここでもシャークは強烈な印象を視聴者に与えることになる。

まず漫画版にて「イラッとくるぜ!!」が初登場。その独特な言い回しでなかなかの印象を視聴者に植えつけ、アニメ第1話ではおなじみの迷台詞「出た!シャークさんのマジックコンボだ!」が飛び出し、更に第1話、第2話ともに本名「神代凌牙」が誰の口からも発せられないという珍現象が発生した。
また「全国大会出場」という肩書きも、歴代のライバルたちと比べるとショボく見劣りして見える。
(これについては一応断っておくと、デュエルの価値観が作品内と現実世界で異なるであろう点を考えれば、この世界の全国大会とは野球で言うところの甲子園出場に匹敵する名誉であると思われるため、相当な実力を持っている事は疑う余地は無い)。
また、漫画版・アニメ版におけるアストラルの出現によって「いよいよ遊馬が覚醒か!?」という予想を裏切り、まず彼が変貌してしまい「お前がパワーアップするのかよ!?」という読者・視聴者からの総ツッコミを食らう羽目になった。
上記の経緯から第1話目にして早くも悪役及びネタキャラとしてもキャラを確立したかと思ったら、次の回では遊馬とのデュエルに敗北した結果手下達にも見限られてしまい、上記から一転して哀愁漂うキャラにもなってしまった。

 

その後再び登場した第10話ではまず「逆襲のシャーク!」という某ロボットアニメの某赤い彗星のようなサブタイトルからして視聴者の話題を集め、さらに本編ではD・ホイールを彷彿させるバイクに乗って15の夜を満喫しながら再登場を果たした。(ちなみに、かのブルーノことアンチノミーの乗っていたものと同じ修正テープ型である。)
「デュエルを捨てた」とは口で言いながらもデッキは肌身離さず携帯している(但し、一応デュエルを受けてから始まるまで時間が経過していたので、バイクや家に置いてあった可能性もある)など、やはりどこかネタ要素が抜けない感があるものの、しかしその回のデュエルでは一変、野次やツッコミを入れる余地すらない見事なデュエルタクティクスを披露し、「ナンバーズを呼べ!」と遊馬を挑発するなどデュエルだけではなく心理戦でも遊馬を圧倒、そして新エクシーズモンスター「ブラック・レイ・ランサー」を操り希望皇ホープを破ってみせ、ナンバーズを使用する遊馬に対しナンバーズを使わずに完全勝利を収める。
過去シリーズを省みても(途中経過が省略されていないデュエルで)主人公が反撃もままならず完膚なきまでに叩きのめされた事例は珍しく、同時に「全国大会出場」という経歴は伊達ではない事を遊馬達、そして視聴者達に強烈に印象づけた。これによってコメントでも「シャーク△」「シャークさんかっとビングだぜ!」など多くの賛辞が沸き起こるに至る。

そして来たる第11・12話、過去に全国大会優勝の栄誉を自ら逃した心の弱さを受け入れた上で、遊馬とのタッグデュエルを経て完全復活を果たし、今や遊戯王ZEXALという物語で現在最も波に乗ったキャラクターとなっている…

と、思われたが翌週に天城カイトというあらゆる意味で凄まじすぎるライバルキャラが登場。
そのカイトとは22話でオービタル7が更衣室から盗み出そうとした遊馬の皇の鍵を賭けてデュエルを行った。シャークは相手のエクシーズ召喚を誘い、ナンバーズのコントロールを得る作戦に出るが、カイトはその裏を掻きデメリットモンスターである「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」をわざと奪わせた。結果、そのモンスターの情報を持たなかったシャークは大幅なハンディキャップを背負う事となり、そのまま一方的に押し切られてしまう。
これによって皇の鍵はカイトに奪われた上、デュエル前に思わせぶりなセリフを言ってしまったためナンバーズを持っていないにも関わらず魂まで奪われすっかり干上がって見事なフカヒレになってしまった。

「遊馬…すまねぇ」

波に乗ったかと思えば早くも撃沈・沈没と相成ったシャークさんだが、続く第24話にて奪われた魂がカイト自身の手によって返されたことで無事に「浮上」を果たした。

他にもシャークは上記の通り、中学生であるにも関わらずバイクを愛好しており、移動時は大抵愛車に乗っている。
しかし前作「遊戯王5D's」に登場したD・ホイールといろいろな部分が似ている(SEも同じ)などといった要素からやはりいろんな場所でネタにされている。
一応断っておくと、これはD・ホイールではないのは勿論バイクでもない(監督の発言によれば、「バイクに似た未来の乗物」らしい)ので、無免許運転というツッコミは無用であるらしい。

 

総括すると、これらの経緯からネット上ではシャークはネタキャラとして扱われる機会が多かったが、ネタキャラ→正統派シリアスキャラへの転身(更正?)という経緯や、作品中でも屈指のデュエルタクティクスの高さから視聴者の間では「シャークさん」の愛称(敬称)で呼ばれ、主人公・遊馬を越えているのではないかという程の圧倒的な人気を誇っている。その人気ぶりはアニメ本編や次回予告で彼が登場すると、彼の出番や役回りに関係なく(極端な話が、何もしなくても)視聴者達が大いに盛り上がる事からも伺えるだろう。

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関連項目

一般項目

  • 遊戯王ZEXAL
  • 九十九遊馬
  • イラッとくるぜ!!
  • 出た!シャークさんのマジックコンボだ!
  • 復讐したいヤツ宿敵)
  • ロマンチスト
  • 煮えたぎってきたぜ!
  • 鮫/イカ/タコ/茄子
  • 遊戯王関連項目の一覧
  • お兄ちゃんの一覧
  • フカヒレ
  • J( 'ー`)し

使用するカード

  • アクア・ジェット(遊戯王)
  • ビッグ・ジョーズ
  • 潜航母艦エアロ・シャーク
  • No.17 リバイス・ドラゴン
  • ブラック・レイ・ランサー
  • No.30 破滅のアシッド・ゴーレム
  • No.32 海咬龍シャーク・ドレイク
  • CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス
  • バハムート・シャーク(漫画版)
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