篠原ともえとは (シノハラトモエとは) [単語記事]

篠原ともえとは、マルチクリエイターである。

概要

1979年、東京都青梅市生まれ。本名は漢字で「篠原友恵」。これは、出生当時に交際が発表され話題となった三浦友和と山口百恵にあやかって、両者の名前を一字ずつ頂いて付けられたものである。

奇妙奇天烈なファッションと異常に明るい振る舞いから、それに影響を受けたファッションや振る舞いをする者は「シノラー」と呼ばれた。

実は歌が上手いのだが、「イメージと違うからもっと下手に歌ってくれ」と当時のプロデューサーの石野卓球に言われてしまったこともある。

現在は舞台を中心とした役者としての活動や音楽活動を地道に行っている。
服飾関係の高校と大学に通っていたこともあり、衣装なども全部自分で制作する。資格も色彩検定・カラーコーディネーター検定・アロマテラピー検定2級・天文宇宙検定3級を所持しており、星空博士の称号も持っている。このことがきっかけで宙ガールとしての活動が認められた^[1]。

2012年7月4日、13年ぶりに新作アルバム「-:*Better*:-」「-:*Oh Yes Say LaLa*:-」を2作同時リリースした。
本人が作詞・作曲・編曲・プログラミング・イラスト&アートワークを手がけ、完全セルフプロデュースしている。
曲は、昔からYAMAHA AW4416に溜めてきたものを使用しているとのこと。

2013年、松任谷正隆のラジオ番組^[2]に出演したことがきっかけで松任谷由実のコンサート『POP CLASSICO』の衣装デザイナーに抜擢された^[3]。これらの活動から、の「CJムーブメント推進会議～クールジャパンをデザインする～」の第二期メンバーに選定された。そして、2015年より嵐のライブツアー衣装デザインも手掛けるようになった。

余談だが、『LOVE LOVE あいしてる』のワンコーナー「篠原ともえのプリプリプリティ!!!」でスティーブン・タイラー（エアロスミス）からブルースハープをもらったのだが、このブルースハープは『MEGAPHONE SPEAKS』収録の「ハロー・スティーブン」という曲で全面フィーチャーされている上に、この時に共演した時の様子を歌にしている。当のスティーブン・タイラーも「Full Circle」のMusic Videoに同コーナーでのシーンを用いている。

2019年1月、大手広告代理店に勤めるアートディレクターと結婚していたことが明らかとなった。

脚注

*その証左として、小惑星番号14555が「14555Shinohara」と名づけられたのだが、これは篠原の宙仲間によって、篠原にとっての「宙（そら）ガール」の証とすべく申請したのがきっかけであった
*確証は得られていないが恐らく『三菱UFJニコス presents 松任谷正隆 DEAR PARTNER』ではないかと思われる
*6種類の衣装デザイン提供や全メンバーのスタイリング等をこなす活躍を見せた