能登路とは、かつて七尾線・能登線で運転されていた列車である。
1960年に金沢駅~輪島駅間で運転されていた快速が準急に格上げされた際に設定された列車。当時は「のとじ」と表記されていた。
その後は準急「そそぎ」「つくも」「へぐら」が設定されるものの、1964年に「能登路」に一本化された。
1966年に運転系統から急行「能登路」「つくも」の体制に移行するも2年後の1968年に再び「能登路」に一本化された。
その後は七尾線の看板急行として本数を増やしていったものの、七尾線の一部区間が電化されJR区間とのと鉄道区間に別れた1991年以降は「能登路」の一部を「スーパー雷鳥・しらさぎ」に置き換え、のと鉄道七尾線の非電化区間へ向かう気動車「能登路」と415系を使用した電化区間のみの「能登路」の2本立て体制となった。
その後も「スーパー雷鳥・サンダーバード・しらさぎ・はくたか」が七尾線に乗り入れていく事もあり「能登路」の本数は減少。2001年には金沢駅~珠洲駅間の1往復となり、翌2002年に廃止された。
なお、高山本線から乗り入れていた急行「のりくら」や大阪直通の急行「ゆのくに」との併結運転も行われていた。
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最終更新:2025/12/24(水) 01:00
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