谷口賢志とは (タニグチマサシとは) [単語記事]

「谷口賢志」（たにぐちまさし）とは、東映のスーパー戦隊シリーズ第23作「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の「巽流水（たつみながれ）／ゴーブルー」役や、舞台「戦国BASARA」の「明智光秀」役等で知られる俳優である

概要

1977（昭和52）年11月5日生まれ。東京都出身。

1999年に、東映のスーパー戦隊シリーズ「救急戦隊ゴーゴーファイブ」にて、クールで頭脳労働担当のイケメン次男「巽流水（たつみながれ）／ゴーブルー」役で出演し、科学的な火災沈下の為の研究に勤しみながらも現場にも出場する消防士で、スーパー戦隊シリーズ屈指の炎の妖精である兄「巽纏／ゴーレッド」を諌める等、沈着冷静なサブリーダー役を好演した。

その後は、仲間を集めて映画制作を行いながら俳優として活動を続け、2004年のスーパー戦隊シリーズ「爆竜戦隊アバレンジャー」の第46話で今度は敵側にあたるトリノイド1号ドラゴンドランの声と、その人間体「出雲蘭」を演じ、クールなイケメンだった「巽流水」と異なる妖しいキャラを好演した。

2009年には、舞台「戦国BASARA」にて「明智光秀」役を演じた。

2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生すると、Twitterにて

「人の命は地球の未来」救急戦隊ゴーゴーファイブが僕に教えてくれたこと。こんな時、纏兄さんなら言うだろう…「気合だ！！」ってカラッと笑顔で叫ぶだろう。みんな、笑顔で、気合いだ！！みんなで頑張ろう！！ゴーブルー巽流水谷口賢志より。
http://twitter.com/TGMSOZS/status/46508086906728448

という災害時だからこそのヒーロー「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の「ゴーブルー」としてのツィートを投稿した。

なお、「気合だ！」が口癖の兄「巽纏／ゴーレッド」役の「西岡竜一朗」は、「小川輝晃」が立ち上げた@tokusatsuheroを通じて

俺はゴーレッド、たつみまといだ！みんな、人のいのちは地球の未来！燃えるレスキュー魂でがんばるんだっ！まずは災害のときはあわてずに自分にできることをしよう。自分ができること、やれることを落ちついてすればみんながヒーローになれるはずだ。気合いだ、気合い！

と次男の予想通りのエールを送っている。

その後2016年に『仮面ライダーアマゾンズ』で「鷹山仁／仮面ライダーアマゾンアルファ」役、2020年に『劇場短編仮面ライダーセイバー不死鳥の剣士と破滅の本』で「バハト／仮面ライダーファルシオン」役で出演、仮面ライダー俳優にもなる。そして2022年には『ウルトラマンデッカー』第14話に「謎の男」として出演するとともに「先代ウルトラマンデッカー」に変身するというサプライズ。これにより同じ年に初めて達成したケイン・コスギに続く史上2人目の戦隊・ライダー・ウルトラの三大特撮シリーズ変身ヒーロー俳優となった。