「最上型巡洋艦、鈴谷です。指揮官、今日から私のことをよろしくお願いしますね」
鈴谷(アズールレーン)とは、STGゲームアプリ「アズールレーン」の登場キャラクターであり、大日本帝国海軍・最上型重巡洋艦3番艦「鈴谷」をモチーフとした擬人化艦船キャラクター(KAN-SEN)である。
イラスト:momi、CV:和氣あず未(2019年5月9日実装)
| KAN-SEN名 | |
|---|---|
| 鈴谷 IJN Suzuya |
|
| 基本情報 | |
| 所属 | 重桜 |
| 艦種 | 重巡洋艦 |
| レアリティ | SR |
| CV | 和氣あず未 |
| イラスト | momi |
| 艦歴 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 神奈川県横須賀市 |
| 造船所 | 横須賀海軍工廠 |
| 艦級 | 最上型重巡洋艦3番艦 |
| 進水日 | 1934年11月20日 |
| 就役 | 1937年~1944年(日本海軍) |
| 最期 | 1944年10月25日 |
| 備考 | |
|
|
2019年3月28日のメンテナンスで、イベント「墨染まりし鋼の桜」の復刻開催に伴って、限定建造に追加実装された。レアリティはSR。
追加建造ということで、特に同じSRの春月・宵月と競合することになるが、限定建造ではSRの「一残し」はSSRのそれよりやっかい。「沼」にハマると深いとよく言われる。特に復刻で二度目のチャレンジの指揮官は、もしも春月・宵月に偏ってしまっても焦らずに、ムキになって「出るまで引く」ことなく、キューブと資金との相談の上でじっくり取り組むことをおすすめする。
イベント終了後は入手不可能となっている。いずれの日かの復刻か常設化を待とう。2020年7月2日に大型艦建造に通常実装となった。
重桜所属、最上型重巡の三番艦。 常識人で物分かりがよく、仲間を思いやることができる性格。 自己主張が少し控えめな、礼儀正しい優等生のようだが……?
ーーーー公式Twitter紹介より
黒いサラサラのストレートヘアーと、金色に輝く瞳。赤色の角を二本生やしており、重桜の艦の中で「ケモノ耳」と並んで大別される「鬼の角」の持ち主である。
白い半袖ワイシャツに蝶結びのネクタイ、ミニスカートの下からはストッキングに包まれたおみ足が眩しい。清楚な雰囲気をたたえているが、よく見るとワイシャツの下に隠れた胸部装甲はやはり重巡のそれ。膨らみが見事にテントのごとくに張り詰めている。
そして、これも重桜の重巡の例に漏れず刀を携えている。高雄型が海軍の軍人風スタイルなのに対して、こちらはいかにもJKの雰囲気なので刀の異質さがきわだつ。かなり長めの刀に見えるし刃を下にしているので打刀ではなく太刀だろうか。いずれにしてもJK+刀はロマン。
性格面では、極めて人当たりがよく、指揮官にも素直に好意的に接してくれる。一般常識も礼儀もわきまえていて、一見非の打ち所がない大和撫子である。
しかし…
この節のタイトルにあるように、タッチをすると「指揮官からシセンが……な、なんでもありませんっ」と奇妙な慌て振りを見せたり、この節のタイトルのように艶めかしい視線と言葉を投げかけてくる彼女がそこにいる。
メールの知らせをしてくるときも「メールが届きました。指揮官へのメール……あぁ…」となぜか妙に艶っぽいため息を出す。
そして、胸部装甲にタッチすると…
「んっ・・・はじめからそういうつもりだったこと・・・鈴谷ははっきりと分かっていますよ。 ぜーんぶ、分かっています・・・ふふふふ♥」
何・・・だと・・・?
驚くのはまだ早い。親密度が上がると、
(好き)「……隠しても無駄です。鈴谷にその気があるのを分かってますよ。 指揮官はもう素直になって……なりなさいっての!」
(ラブ)「あぁ……指揮官のシセンはこんなにも…今なら上手く言えます。鈴谷、指揮官のことをお慕いして……… (小声)あぅ!?やだ、なんかうずいちゃうじゃない……!」
(ケッコン)「(小声)指揮官、この儀式が終わったら……分かっていますよね? ご安心ください。鈴谷はこれから誰よりも指揮官のことを良くして差し上げますから。 ねぇ、ダーリン……♥」
おわかりいただけただろうか。これこそが彼女の本性なのである。はじめから指揮官に対してかなり「重め」の好意を抱いている様子なのは明らか。一旦スイッチが入ってしまえば普段の真面目さはどこかへすっ飛び、頭の中はピンク一色。底なしの情欲を指揮官に求めてくるようになる。彼女もまた、重桜の名物「愛が重い」KAN-SENの1人なのだ。
2019年5月9日にCVが実装された。中の人の「艶技」が恐るべき効果を発揮し、全国の指揮官たちがそのエロティックさの虜になっているのは言うまでもない。下のボイス動画をご覧になれば、おわかりいただけるだろう。
さて、そんな鈴谷は公式4コマ「びそくぜんしんっ!」に登場。その1 その2 その3
下着を買いに来た彼女は、最後に新しい下着のフィーリングを確かめようと自らの胸部装甲を持ち上げてみるのだが…えっちですねぇ…
通常時の「清楚な」彼女ですらこんな危なっかしい色気を放っていると言うのに、上記のようにエロスイッチが入ってしまった鈴谷は一体どんなものだろうか。考えるだに指揮官の身がうらやま、もとい心配である。
まず語らなければならないのは、この鈴谷はこれまでの重巡洋艦とは異質な存在であることだ。
姉艦の最上は軽巡洋艦から改造で重巡洋艦となり、主砲砲座+1を持つ強力な艦に変身することはご存知の通り。だが、この鈴谷は当初から重巡洋艦として設定されている。ところが、鈴谷が発表された当初、イラストの艤装は軽巡洋艦の三連装砲となっており、後に重巡洋艦の連装砲に変更されたという経緯があった。単純なミスにしてはあからさますぎるものであり、何らかの仕掛けを予感した指揮官もいた。
かくしてその予感どおり、鈴谷はかつてない個性を持った艦となった。それは、「軽巡砲と重巡砲を選択して搭載可能」というものである。軽巡砲の射角の広さと発射速度の速さ、重巡砲の一発の威力、どちらかを選ぶことができるのである。
能力的にはSR重巡としては耐久力が高く、SSRの高雄や愛宕に迫るものを見せる。火力はやや低めだが、補正値が優秀なのと下記のスキルでさらなるバフと手数が稼げるので、実際には相当の攻撃力を叩き出す。
そして、スキルは次のようなもの。
スキル1:『夜闇を払う焔』自身の主砲が8回命中するごとに、自身の火力が1.5%(MAX5%)・装填が10.0%(MAX25.0%)アップ(最大3回) 効果が3回適用された後、自身の全弾発射スキルを強化する
このスキルは、敵に主砲の弾丸が8回当たれば発動し、3回発動を重ねれば最大で火力を15%、装填を75%もアップできる。さらに、全弾発射は全面にショットガン状の榴弾の弾幕を連続発射するのだが、スキルが3回発動すれば。この弾幕に徹甲弾が混じるなどの強化が入る。
発動を優先するなら複数の敵に貫通して命中させられる徹甲弾砲がおすすめ。軽巡砲と重巡砲どちらをセレクトするかについては、やはり軽巡砲の方が発動までの時間を短縮できる。しかし、鈴谷はもともと重巡洋艦としては優れた装填値を持つため、重巡砲でも決定的な時間差は生じない。オート戦闘中心なら射角の大きい軽巡砲を選んだほうがいいが、手動戦闘中心なら威力重視で重巡砲を選んでも問題はないだろう。
スキル2:『徹甲弾防御』自身が受ける徹甲弾属性のダメージを10%(MAX20%)軽減する
これは長姉の最上と同じスキル。敵から徹甲弾を受ける状況は、鉄血艦やセイレーンが敵に回った時の一部に限定されるが、特にデメリットはないためあっても損はない。スキル1に比べれば育成の優先度は低いだろう。
最上型重巡の3番艦「鈴谷」は、横須賀海軍工廠にて1934年11月20日進水、1937年10月31日に竣工した。「鈴谷」の名は、当時は日本領であった樺太の鈴谷川から取られている。
最上型は条約逃れのために当初は軽巡として竣工し、のちに砲を載せ替えて重巡となっているが、この鈴谷は当初から重巡として建造された。
最上型、鈴谷について詳しくは→最上型姉妹、鈴谷(艦これ)(※艦これ記事)
あっちの鈴谷とコラボ
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最終更新:2025/12/06(土) 05:00
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
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