涼宮ハルヒの憂鬱に登場する宇宙人(情報統合思念体)によって作られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース(TFEI)である。
寡黙な眼鏡の文芸部員として、部室のオマケでSOS団に入団させられた。北高一年生。団員第二号。年齢三歳。
3年前、情報統合思念体の観測した情報爆発の中心に位置していた涼宮ハルヒを観測する為にやってきた。
3年前から容姿がまったく変化していない為、人間同様に「成長」という概念があるのかは不明だが、少なくとも食事だけは食べる(意外と食欲旺盛で、原作では酒豪とも思えるシーンがある)
同様な存在に朝倉涼子、喜緑江美里がいるが、古泉は長門有希は他のTFEI端末とは違う、なにか特別な存在ではないかと考えている模様。
上述の通り寡黙で、自分の感情や意思を表現することは滅多にないが、キョンに対してはいくらか心を開いているらしく、何らかの意思表示をすることも多い。
朝倉涼子との戦闘において眼鏡を失った際、「眼鏡がない方が可愛い」とキョンに言われたことがきっかけで眼鏡を外している。
またキョンのことを非常に信頼しているようで、なにかをする際にキョンに最終許可を求めることも多い。
ありとあらゆる情報を操作する能力を持っており、物質を変化させる、天候を操る、果ては時間を操作するなど様々なことを可能とする。
また普通の人間なら間違いなく即死するような重傷を負っても回復が可能。ただし朝倉涼子の言葉から推定するに一定以上のダメージを負えば機能停止に陥ると考えられる。
自分以外の人間の体内に特製のナノマシンを注入することで、相手に対して何らかの措置を与えることも可能。ただし注入の際には相手の腕に噛み付く必要がある。
また閉鎖空間内でないと能力を使えない古泉と違って、長門の能力は常に使用可能。
原作では当初はその能力から、キョンの最後の頼みの綱として活躍していたが、一度暴走してしまい、キョンも長門だけに頼るのは控えるようになってきている。
「長門は俺の嫁」という言葉によって語られることが多く、そのファンの多さが伺える。
メインヒロインの涼宮ハルヒが、「異常の発生源でありながら本人が異常に気が付いていない」と言うキャラクターの為、事件の解決に時には体を張って協力する長門の方が親しみを覚えるケースもあるようだ。
「消失」ではメインヒロイン級の扱いを受けている。
大変な読書家で、作中でも様々な本を読んでいる。「長門が読んでいる」と設定された、長門有希の100冊と言う特選リストも存在している。イメージでは重厚なSFや難しい本ばかり読んでいるような印象を受けるが、そちらを読む限りでは意外と幅広い読書歴を持つようだ。
長門有希(左が通常、右は消失長門)
彼女のキャラクターソング「雪、無音、窓辺にて。」はその楽曲自体のクオリティー、担当声優である茅原実里の歌唱力によって高く評価されると共に、多くのMADや替え歌を産んでいる。
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涼宮ハルヒの憂鬱 |
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最終更新:2025/12/24(水) 17:00
最終更新:2025/12/24(水) 16:00
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