阿良々木月火(あららぎ つきひ)とは、西尾維新作のライトノベルおよび、それを原作としたアニメ「化物語」と同シリーズの登場人物である。アニメ、及びドラマCDでのCVは井口裕香。
作品の主人公・阿良々木暦の妹であり、栂の木二中ファイヤーシスターズ参謀担当。
私立栂の木第二中学校の二年生で小柄な体躯で和服好き。パンツは白派。
千石撫子とは小学校時代のクラスメイトで友達。
暦は、彼女の事をついつい「ちゃん付けで」呼んでしまうのが恥ずかしいので「小さい妹」と呼ぶ。
しかし暦との会話は姉のような妹のような判別付きづらいもので、恋愛経験皆無の兄に諭すように恋愛の基礎を教えたりしていた。
自称「正義の味方」であり、姉の阿良々木火憐と共に近隣の中学生を助けて回った結果が「栂の木二中ファイヤーシスターズ」という呼び名。
参謀担当であり、基本的には頭脳労働担当。しかし非常に攻撃的かつ怒りっぽく、しかも限度を知らない。
暦曰く「なんにでも暴れる理由を見出す」「凶暴なのは火憐だが、凶悪なのは月火」。
躊躇や手加減というものが無く、目的の為ならどんな手段も平然と取る。月火、恐ろしい子っ!
具体的には碌でも無い野郎の尻に、歯ブラシの新しい使い方を提案してしまったりする(力尽くで)。
一歩間違えば危険思想の凶悪犯まっしぐらなのだが、他人の為にしか怒らないというのが唯一の救い。
不如帰に犯された・・・というより、その正体は不死の怪鳥フェニックスである。
阿良々木家に鳥の托卵のように入り込んで、人を擬態しながら生き続けている怪異そのもの。
吸血鬼などと同様の人ならざる存在、不如帰あるいはしでの鳥などと呼ばれるものである。
その不死性は驚異的な高さで、数千年単位で生き、上半身が吹き飛んでも数瞬で完全に再生する。不死性だけを見れば、怪異の王である吸血鬼以上の能力を持つ。
ただし怪異としての特徴は「不死性」のみであり、人との差異は「死なない」というだけで基本は無害。
忠実に人を擬態しており、また不死ではあっても不老ではない。
そのため本人にも怪異としての自覚は無く、何事も無ければ人と同様に一生を終え、その後再び別の宿主の元で転生するだけの存在である。
一度は「不死殺し」によって消されかけるが、暦の(文字通りの)決死の説得によってかろうじで見逃されることになる。
ちなみに蝋燭沢君という彼氏が居る。月火曰く、「お兄ちゃんみたいな人」
誰か猫物語の「触ってみ?」を動画化する猛者は居ないのか!
阿良々木月火に関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2025/12/06(土) 08:00
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