「飛ばねぇ豚はただの豚だ」とは、スタジオジブリが作成したアニメ「紅の豚」内の一台詞である。
正確を期して「飛ばない豚はただの豚だ」とも。また誤記として「飛べない豚はただの豚だ」もある。
上述の通り、映画「紅の豚」に登場するポルコの台詞である。以下はジーナとの電話のシーンからの抜粋。
(もう危ないことは止して飛行艇乗りをやめて、という懇願に対し)
ポルコ 「…飛ばねぇ豚はただの豚だ」
ジーナ 「バカッ!」
ジーナは三度飛行艇乗りと結婚しており、その三人とも戦争や秘境探索などでそのまま帰らぬ人となったため、旧友ポルコはそうならないで欲しいというジーナの願いと、「栄光なき戦争」から逃れ、墜落死と秘密警察による逮捕と引き換えに「金と女と名声と自由」を得られる飛行艇乗りに転身したポルコの衝突を端的に表している。
なお、体が丸い人がまれに言うこともあるが、この配役だからこそ決まるのであって、単なる丸い人が言っても豚は豚である。
言うまでもないが、ポルコ(マルコ)は実際に飛んでいるので、「飛ばない(=飛ばなくなった)」と表現している。
「飛べない豚はただの豚」は当たり前のことであり、海が熱いとかと同じぐらいナンセンスな誤記である。
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最終更新:2025/12/06(土) 11:00
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