これは、二人の警官と二人の麻薬密売人が織り成すクトゥルフ神話TRPGである。
概要
でけぇ丸「というわけでTRPGをやろうと思う」
この一言が発端となり、セッションがスタートした。
霊夢「何が『と言う訳』なんでしょうか?」
魔理沙「お前『スイカバーってうまいよね』しか言ってないだろ」
世界観は、下等神話生物が民衆に薄々認知されている世界。ただし、あくまで都市伝説レベルの為、最初からクトゥルフ神話技能を持つことは出来ない。
なお、舞台がアメリカで多数の銃が登場する他、火器関係のハウスルールと変更点がちょこちょこ適用されている。
少し複雑なので理由も含めてpart0を見て欲しい。
他に特筆する点としては、きめぇ丸がでかい。愛称「でけぇ丸」。
他の卓のネタを世界観に取り入れているのも特徴である。
あらすじ
舞台はアメリカ。人がバラバラに引きちぎられて殺害されるという猟奇的な連続殺人事件が起きていた。
事件を受け持つのは巷で有名なMarisa Ruler。彼女は異常性を示しながら証拠の残らない事件に頭を悩ませていた。
そんな中、数多くの問題を起こしてきた彼女の監視役として、一人の巡査部長が異動してきた所から物語は始まる。
探索者(プレイヤーキャラ)
※技能値はPart0の時点で非公開。作中で値は公開されている。
Marisa Ruler(警官)28歳―――PL:ゆっくり魔理沙
| 能力値 |
筋力(15)/敏捷(12)/知性(14)/体力(18)/外見(11)/精神(18)/体格(12)/教養(17) |
| 二次能力値 |
アイデア:70/幸運:90/正気度:90/知識:85/HP:15/MP:18/db:+1D4 |
| 習得技能 |
拳銃、こぶし、武道<立ち技系>、回避、ライフル、組みつき、言いくるめ、運転、目星 |
戦闘面でも探索面でも素晴らしい能力を持っていると言えるが、性格に難有り。
頭は切れるがトリガーハッピーである。犯罪者に容赦なく、理由をつけて殺害することを好む。
こいつおまわりさんです。
一方でFredericaの意思を汲むなどの一面も見せる。端的に言えば、行き過ぎた正義感の持ち主。
様々な無茶をやらかしており、顔に目を開けていられるのが不思議なくらいの大きいキズがある。
Frederica Scarlet(警官)25歳―――PL:ゆっくりフラン
| 能力値 |
筋力(09)/敏捷(18)/知性(16)/体力(12)/外見(16)/精神(14)/体格(08)/教養(18) |
| 二次能力値 |
アイデア:80/幸運:70/正気度:70/知識:90/HP:10/MP:14 |
| 習得技能 |
回避、目星、拳銃、図書館、心理学、信用、説得、法律、ライフル、応急手当 |
合法ロリ。赴任当初から署内の男性警官多数にアプローチされる。
その体格が災ってなのか、立場上はMarisaの上司であるにもかかわらず、常に敬語で話す。
正義感が強く、争いごとを好まない。たとえ犯罪者であってもその命を救えるように立ちまわる。
そのため、人が死ぬ場面は慣れていない様子。
優れたサポート能力を持つ。
Reimu Albertine(麻薬密売人)27歳―――PL:ゆっくり霊夢
| 能力値 |
筋力(10)/敏捷(13)/知性(15)/体力(10)/外見(17)/精神(12)/体格(11)/教養(15) |
| 二次能力値 |
アイデア:75/幸運:60/正気度:60/知識:75/HP:11/MP:12 |
| 習得技能 |
隠す、言いくるめ、拳銃、回避、ほかの言語、目星、経理、変装、応急手当 |
麻薬密売人の一人。岡島緑郎の先輩にあたる。
普段でも愛嬌を振りまいている。勘が鋭く、相手の出方を伺う傾向にある。
一方で、どこか抜けた一面も見せる。
外見と知性に優れるが、正気度は他の探索者と比べて低い。
?????
| 能力値 |
筋力(16)/敏捷(15)/知性(10)/体力(15)/外見(17)/精神(06)/体格(11)/教養(13) |
| 二次能力値 |
アイデア:50/幸運:30/正気度:30/知識:65/HP:13/MP:06/db:+1D4 |
| 習得技能 |
拳銃、頭突き、回避、ライフル、武道<組み技系>、杖 |
ゆっくり霊夢が演じることになったもう一人のキャラ。
Reimuと比べて戦闘特化型であるが、ある理由から無茶な行動に対してはペナルティが発生する。
精神が特に低いが、この低さこそが大きな特徴とも言える。
岡島緑郎(麻薬密売人)28歳―――PL:ロック
| 能力値 |
筋力(13)/敏捷(11)/知性(12)/体力(14)/外見(10)/精神(16)/体格(13)/教養(16) |
| 二次能力値 |
アイデア:60/幸運:80/正気度:80/知識:80/HP:14/MP:16/db:+1D4 |
| 習得技能 |
言いくるめ、運転、回避、目星、拳銃、変装、キック、応急手当、精神分析、心理学 |
ロック本人が演じることに。原作まんまの能力であるとの意見が続出である。
Reimu達の組織の新入りでボスに話術を買われてやってきた。
戦闘での作戦や交渉など役だってくれる。正直、タイトルの魔理沙よりも主人公らしい。
フランとも価値観が合うようで、殺人をせずに済む方法を見つけ出すという考えを持つ。
警察署職員(NPC)
アリーチェ・マーガトロイド警視長
優秀で部下からの信頼が厚い。事ある毎にマリサを庇い弁護をしてくれる。(というわけで報酬としてハグをさせてもr)
道を踏み外さない限り、マリサを助け続ける、解雇なんてしないし辞表も基本受け取らないと断言している。
マリサをちょっとやんちゃなくらいの有能な部下でキチガイの『キ』の字にも入らないと評価しており厚く信頼している。会話から随分長い付き合いであると推測される。女性職員に対しフレンドリーに接し、ニックネームをつけそれで呼ぶ。
署内の環境にも気を配っているが、科学捜査課のイネルバの視線がきついという署内の意見に対しマリサの「装飾品を着けてみたら?」という助言を経て『ウサ耳』という斜め上の解答を出す天然な一面も。
ジム・ゴードン警部
飴と鞭の鞭の部分。マリサを相手に言い合いが出来る数少ない人物の一人。
マリサに対する評価は署内に出来た悪性になろうとしているコブとしている。
西島巡査部長(警官A)
新しくやってきたフレデリカを周辺職員に紹介したり、銀行の件で慰めてくれたりフレデリカをサポートしてくれる。
ジョークを好み、「こんな話があるんだ」とジョークを披露している事が多い。
警官C
PC関係で食っていけるだけのスキルを保有する優秀な警官。
なんだかんだでマリサが先に手を出すような輩ではないと信頼はしている。
信頼はしているが彼女と絡むくらいならシチリアンマフィアと友達になると言い放つ。
レイ・ア・ナイオマーシュ警部補(警官D)
物事をはっきりという性格でマリサが大嫌いであると面と向かって言える人物。
しかし、自分が間違っていた際は好き嫌い関係なく謝罪する事が出来る。
倉庫にいたはずなのに署内でフレデリカに目撃される。
フランク警部補(麻薬課)
とある密輸組織から条件付きで同業者の情報を流してやると持ち掛けられるが信用が出来ず、
もうすぐ娘の誕生日で襲われて大けがでもしたらプレゼントを買ってやれなくなる(フラグ)と思い
マリサとフレデリカに代わりを依頼しに来た。(報酬:アメスピ1カートン)
竜崎イクオ巡査(麻薬課)
勤続一年目のルーキー。マリサがぼこぼこにしたスリの第一発見者。
倉庫にいたはずなのに署内で目撃される。
イネルバ=ウドンゲイン・レイツェンブルク巡査部長(科学捜査課)
見た目に反して話し出すと長くなるタイプ。ジョークも言うが、それがジョークなのか真面目な話なのか分かりにくい。
ウサ耳はアリーチェ警視長の指示で付けている。警視長が付けたニックネームは『リズ』。
銃器店の店長は一方的に彼女を知っているようだ。
ドクター警視
本名は不明。身長はフレデリカと同程度。しかし、42歳。最近少し老眼が入り始めている。
彼女もまたマリサとは長い付き合いのようだ。
サウス分署 ギャング・殺人事件特別捜査課(通称:免罪符)
カタリーナ・フローレンス巡査部長
サウス分署の面々の指揮を執る。彼女の口から礼儀正しい言葉遣いが聞ける事はないだろう。
話術に長けており、部下からの信頼も厚い。マリサの隠れた才能を感じ取り仲間になるよう持ちかけてくる。
イネルバは『ティファナ分署の生き残り』と推測している。
トラベス巡査
A分隊。分かり難いが男性である。諸事情によりファミリーネームを持たない。カタリーナに「お前、私と行動しろ」という簡単な自己紹介と簡単な会話を受け、カタリーナの護衛として行動する。カタリーナの下にいる事が唯一の居場所であると考えていると同時に、何者にもなろうとしていないカタリーナに得体の知れない期待を抱いている。そのため彼女の手足となる事に努めている。イネルバは『ティファナ分署の生き残り』と推測している。
アレックス
A分隊。顔・階級不明の大男。視覚的な抑止力としてカタリーナ・トラベスと共に待ち合わせ場所に登場。
以後、護衛としてカタリーナ・トラベスと共に行動する。戦闘に関わる事はないが、マリサのカタリーナに対するとっさのパンチに対して反応、防衛している。
ラテリオ
B分隊。階級不明。輸送と補給を担当する。無口なレボルバの考えている事が全てではないが理解できる。理解できる理由は本人も分かっていない。ギターケースは偽装された防弾盾であり、レボルバの被弾を防ぐ。女性の好みは少し変わっていてマリサのようなタイプを好む。可哀想な事に2等兵の欲望の捌け口に幾度となく使われているようだ。
レボルバ(通称:南地区のサンタ・ムエルテ/国境の死神)
B分隊。攻撃担当。体中のいたる所に不気味な刺青が入っている。リボルバー式拳銃(SAA)で戦闘を行い、その強さは常軌を逸している。しかし、銃に人生を捧げた為に人とうまく話す事ができず、それを気にして殆ど喋らない。少しだけ腐っているようでラテリオ×2等兵を想像し興奮する。アーティファクトやべぇ。
クエルバス
C分隊。階級不明。スポッター(観測手)だが、異常に高い視力を持ち、スコープなしで標的を探す。
性格、行動はまるで子供のよう。
2等兵
C分隊。階級・名前不明。スナイパー(狙撃手)で使用武器はCheytac M200。腕はかなりいい。麻薬カルテルメンバーを殺す事に快感を覚える変態。自分以外の生物を欲求のはけ口としか見ていない。
ルミニエラ
階級不明。公園での集合時カタリーナ達に連れられてきたアホの子な幼女。カタリーナ達との関係性は一切不明。
関連動画
関連静画
クロス小ネタ(ネタバレ反転)
- グールの生態を動画配信:ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG
- バケツ:本当にあったSAN値の下がるクトゥルフ(実際に海外であったニュースである)
- アニメ好きの早苗:真ゆっくりクトゥルフサーガ
- マルクト社、木村グループ:間違いだらけのクトゥルフ神話TRPG
- ツーロック不動産:ゆっくりとロールするTRPG
- 天使の分け前亭:生き残っていってね!クトゥルフ神話
関連項目
- クトゥルフ神話TRPG
- ゆっくりTRPG
- ゆっくり達のクトゥルフの呼び声
- こいつおまわりさんです