空戦魔導師、高町なのは25歳。
不屈の魂(エース・オブ・エース)――いまだ、健在。
魔法戦記リリカルなのはForceとは、娘TYPEで隔月連載中のリリカルなのはシリーズ第四作である。
原作:都築真紀、作画:緋賀ゆかり。
同じく第四期シリーズとして、月刊コンプエースで「魔法少女リリカルなのはViVid」(作画:藤真拓哉)も連載中。
今までのなのはシリーズとは雰囲気を一新し、メインキャラは完全新規。
タイトルも「魔法少女」から「魔法戦記」に変更、しかも主人公は男性と、これまでの法則を打ち壊す大きな挑戦に出たと言えなくもない。上記に加え、メインの女性キャラ二人がダブルヒロインであるところから、『とらいあんぐるハート』シリーズにも雰囲気が近い。
ピュアスポーツをテーマにしたViVidとは違い、『魔導の力による戦いや恐怖』をテーマとし、完全にシリアスな路線を突き進む第四期シリーズである。
新暦81年、少年トーマは、相棒のデバイス『スティード』と共に世界を見て回る一人旅を続けていた。
第23管理世界『ルヴェラ』の鉱山遺跡に辿り着いた彼は、そこで物々しい集団を確認。同時に、彼の頭に念話が響く――『助けて』という、呼び声が。
声に導かれ、遺跡を探索するトーマは、その奥で一人の磔にされた少女と出会い、救出に成功する。
しかしその束の間、対感染災害用の焼却装置に灼かれそうになった時、少女が与えた力『ディバイダー』により、窮地を脱することに。
リリィ・シュトロゼック、と精神感応で名乗った少女を保護したトーマは遺跡を後にする。
その後、ふとした縁で少女アイシスもトーマ達に加わり、リリィ保護のために次元通信可能な教会に立ち寄るが、そこには惨殺されたシスター達と、トーマと同じ『ディバイダー』を持つ男、ヴェイロンがいた。
トーマと交戦の後、彼は言う。『鉱山遺跡のことを知りたきゃ、俺達フッケバイン一家に来い』と。
同時期、主要管理世界各地で発生した大規模破壊・殺戮事件。
犯罪一家・フッケバインによるものと思われるこの案件に、高町なのは、スバル・ナカジマをはじめとした元機動六課のメンバーがクラナガンに招集される。
暗躍するフッケバイン、集結する元機動六課、そしてトーマ達一行。
次元世界の平穏は、今静かに打ち破られようとしていた――。
娘TYPEVol.6より開始された、原作・都築真紀とイラストレーター・黒銀の両名によるForce本編登場予定の新装備を、イラスト+設定で描く本編連動連載である。
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最終更新:2025/12/23(火) 04:00
最終更新:2025/12/23(火) 03:00
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