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コップス

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COPSとは

  1. 警察官を意味する俗語「COP」の複数形。
  2. アメリカの警察密着ドキュメント番組。

以下は2について既述。

概要

アメリカのテレビ放送ネットワーク「FOX」で放送されている警察密着ドキュメント番組。日本の警察24時シリーズと主旨は似たようなもの。一回の放送時間は30分。アメリカではリアリティショーと呼ばれる分類に入る。1989年の放送開始以来人気があり、現在でも放送されている長寿番組となっている。

日本では「全米警察24時 コップス」として有料放送チャンネルの「FOXクライム」で放送されているほか、内容が度々「世界まる見えテレビ特捜部」などで紹介されている。

内容

全米各地の警察や保安官のパトカーにカメラが同乗し、その最中に起きた出来事を流す。密着するのは基本的に普通の警ら部隊だが、警ら部門傘下の特捜班や、刑事部門の家宅捜索に密着することもある。

その時に撮影した映像を流すので、発生する事案は多種多様。「ヘビが家に出た」と騒ぐ女性の家でヘビ探しをするようなこともあれば、不審な走り方をする車を止めて職務質問したり、銃で武装した殺人事件の被疑者を森で追跡するようなこともある。カーチェイスは度々あるが、銃撃戦にまでなるのは多くはない。

タレントの出演やナレーションはなく、またBGMもない。犯罪を取り上げる番組としては、かなり淡々と進んでいく。

 

遭遇する事件の展開としてはおおよそテンプレ、ではないがお決まりの展開になることも多い。

○○郡×× 
○○郡保安官事務所 南部地区分署

巡査 トーマス・スミス
「保安官助手になって6年になる。前は車の営業をしていたが、毎日同じことばかりで退屈で、別の仕事を探していたんだ。その時丁度、友人の保安官助手にパトカーに乗せてもらった。これこそ僕が求めていた仕事だと思ったね。それで試験を受け、採用された。毎日いろんなことがあって大変だけど、やりがいはあるよ」

無線
「ディスパッチより南部地区各局。住居のフェンスに当て逃げの911入電。車種はシルバーのダッジ。ナンバーは不明だが頭の最初は『32K』。発見次第職質されたし」

スミス
「当て逃げの通報があったようだ。前を走っているダッジがそれだな。ふらついている。薬物か酒をやって運転しているのかもしれない。『23アダムよりディスパッチ、当該車両と思われるダッジを発見。場所はディクソン街224。これより停止指示を試みる』。止まってくれるといいが」

Yelp ! Yelp !(サイレンと警光灯で停止指示)

スミス
「止まったな。 『23アダムよりディスパッチ、目標が停止した。これより職質を行う。ディクソン街250』」

降車し、目標に接近するスミス巡査。左手にはフラッシュライト、右手は拳銃のグリップにかけておく。

スミス
「やぁ、こんばんわ。ちょっと良いですか、運転手さんはハンドルの上に手を置いて。さっき当て逃げの通報があって、車種とナンバーがこの車と似ているです。この車の前左フェンダーが壊れていますね。ぶつけましたか?」

運転手
「ああ、俺、その動揺して…」

スミス
「ぶつけたんですね?」

運転手
「そうだ…」

スミス
「調べるんで、降りてもらえますか。車の屋根に両手をついて、こちらに後ろを向けて。身体検査をします。違法な物や危険な物を所持したり、車に置いたりはしていませんね?」

運転手
「ない、俺は何も持ってないよ」 ←放送されている以上、何か持ってる

スミス
「一旦手錠をかけますよ、何もなければ直ぐに終わるから。じゃあそこの歩道に座って。名前は?」

運転手
「ジェームズ、リチャード・ジェームズ。免許証に書いてあるよ」 

スミス
「OK、ジェームズ。じゃあそこで待っててください」 

巡査部長(Sergeant)登場

スミス
「車をぶつけたことは認めていますが、違法な物は何も持っていないといっています。これから車内を検索するところです」

ガサゴソガサゴソ…

スミス
「これは…パイプだな。薬物をやる時に使うものだ。こっちは覚せい剤のようだ。多分パイプであぶって覚せい剤を吸ったのだろう」

ジェームズに近づくスミス

スミス
「あなたの車を調べたら、パイプと覚せい剤がでてきた。ドラッグをやってるね」 

ジェームズ
「俺のじゃねぇよ、あの(ピー)の物だ」 ←大抵は自分のもの。(ピー)は「Bitch」とかそんなの

スミス
「誰だ?」

ジェームズ
「俺の彼女だよ、あいつが置いて行ったんだ」 ←自分のもの

スミス
「君が運転していた君の車に覚せい剤とパイプがあった。これでも薬物不法所持の現行犯で逮捕できる。検査をすれば、君が薬物をやっているかどうかすぐに分かるぞ」

ジェームズ
「いや、俺は別に、何もしてない…」

スミス
「最近ドラッグをやったのはいつだ?正直に」

ジェームズ
「…ついさっきだ、一時間前ぐらい」

スミス
「ドラッグをやって運転した?」

ジェームズ
「ああ…そうだ」

スミス
「車にあった薬物は君のだな」

ジェームズ
「そうだ」

巡査部長
「社会保障番号と氏名で検索してみたら、彼に逮捕状が出ている。保護観察中で、裁判所への出頭日に来なかったそうだ」

スミス
「ジェームズ、君に逮捕状が出ているぞ。正当な理由なく裁判所へ出頭しなかった罪だ。わかるな?」

ジェームズ
「あ、ああ」

スミス
「良いか、ジェームズ。悪い習慣は断ち切るよう努力しないとダメだ。カウンセリングや治療を受けて。親兄弟のことも考えるんだ。良いな」
↑登場する警察官が被疑者と対話する時、説教を欠くことはない

ジェームズ
「ああ、分かったよ…」

他のパトカーに乗せられて、分署へ連行されるジェームズ。

スミス
「あの男はドラッグをやって運転し、フェンスにぶつけた。車内からドラッグも出てきて、逮捕状も出ていた。だから逮捕した。これを機会に、立ち直ってくれれば良いが」

大体こんな内容の事が多い。

テーマ曲

テーマ曲はレゲエユニットであるインナーサークルが1987年に発表した「バッドボーイズ」(原題:Bad Boys)。レゲエらしい陽気なメロディであるが、

「学校でワルのルールを学んだ悪ガキ達。
母親や父親を突き放し、悪の道に進んだお前のところに、警察や保安官がきたらどうする?
警察も誰もお前に猶予を与えてくれない
俺に教えてくれよ、その時にお前はどうするんだ?」

といった重い主旨の曲になっている(と思う)。番組の内容とあわせて考えれば「悪いことばっかりしてると、お巡りさんがくるよ!」と解釈できるだろう。

今やバッドボーイズは警察のテーマ曲のように全米に知られており、またインナーサークルがかつて製作したPVも、警察と警察に捕まるワルをイメージしたものになっている。

Sheriff John Brown

歌詞の中に出てくる「Sheriff John Brown」とは、ボブ・マーリーの楽曲「I Shot The Sheriff」に登場する保安官のこと。この保安官は、ワルの主人公が再び犯罪に手を染めるだろうと付け狙い、「お前なんか更正できるわけがない」と決め付ける。主人公は保安官を撃ち殺してしまうのだが、「撃ち殺す気なんてなかった、あいつが俺を殺そうとしたんだ。俺は保安官を撃った、だが保安官助手は撃ってないと嘆く。

バッドボーイズでは、そのジョン・ブラウン保安官がお前のところへ来たらどうする、と問いかけることから始まっている。

アメリカの大衆文化におけるCOPS

このように長年親しまれているコップスであるから、大衆文化の中でもパロディなどで広く親しまれている。

Troops

スターウォーズヲタが自主制作した短編映画。帝国軍のトゥルーパーの仕事ぶりを密着取材するないようで、テーマ曲はやはりバッドボイーズとなっている。内容は、エピソード4のタトゥーインでのルークの身に起きたことを、本編では描かれなかった裏部分から見たようなもの。

X-File

疲れているモルダーと病んでるスカリー、二人のFBI捜査官が怪奇事件の謎に迫るドラマ。このエピソードの一つに「X-Cops」がある。コップスの取材班がロサンゼルス郡の保安官助手に密着していると怪奇事件が起き、捜査に合流したモルダーとスカリーにも密着すると言うもの。

関連動画

関連項目

  • 警察24時
  • アメリカ
  • 逮捕
  • パトロールカー

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