deviantARTとは、あらゆる芸術家と鑑賞者のために運営されている会員制のイラストおよび作品投稿コミュニティサイトである。略称は「dA」
deviantARTは2000年8月7日に公開された。その後、何度かバージョンアップをしている。作品を投稿するコミュニティにおいては老舗中の老舗サイトである。始まりはWinampのスキンを投稿するコミュニティであり、現在でもRainmeterなどのデスクトップガジェットのスキンやアイコン、壁紙などの公開も多くされている。
登録ユーザー(サイト内では”deviant”と呼ばれる)は自作の絵やイラスト、写真、Flashムービー、スキンやアイコン、小説などの投稿とディスカッション、ブログ形式のジャーナル、グループでのギャラリーの共有、作品のプリント販売、購入などのサービスが利用できる。会員でない非ログインユーザーも成年向け作品以外は閲覧のみが可能である。
コミュニティ全体の規模はとても大きく上記の通り投稿の幅も広く、プロアマ問わず利用されている。主要言語が英語であるためか、日本人からは北米ユーザーが多いと思われがちかもしれないが、日本人ユーザーはもちろん世界各国のあらゆるユーザーが存在している。
しかしまだ国内では国内最大手のpixivの影に隠れがちであることと、英語中心のサービスであること、作品を発表する上での文化的差異からか、あまりメジャーとは言えないかもしれない。現在のバージョンではコメント欄などで日本語も使用できるが、ユーザー同士のコミュニケーションは基本的には英語で行われている。
なお、成年向けの作品は細かいガイドラインが設けられており、ポルノ(性行為など)、児童ポルノ(芸術作品でも禁止)を含んだものは投稿が禁止されている。
deviantARTには単なる閲覧数や投票によるランキングは存在しない(検索でのソートは可能)プレミアムユーザーによる推薦と各芸術分野専門の運営関係者による審査によって選ばれる、膨大な数の作品の中に埋もれた、言わば「もっと評価されるべき」作品を評価する場として、日替わりの優秀作品賞”Daily Deviation”があり、一日の間トップページおよび全ページの下部にて紹介される。また、プレミアムユーザー限定で点数制の批評サービスが利用できる。
海外のユーザによる日本のアニメやゲームを題材に投稿している作品も多く、ニコニコ動画においては「海外の反応シリーズ」でdeviantARTに投稿されている作品が取り上げられることがある。
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最終更新:2024/05/04(土) 15:00
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