F.O.EとはField on Enemyの略で、ゲーム「世界樹の迷宮」シリーズで登場する、マップ上で確認できる強敵の事である。
「世界樹の迷宮」シリーズでは敵は一定歩数進むと出現するシステムなのだが、それら一般の雑魚敵と違いフィールド上に初めから可視できる状態で存在する。IIIの星海の来訪者までは球状のもやもやで表現されていたが、ハードを3DSに移行した「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」からはフィールド上でモンスターの全身が描かれるようになった。
また、世界樹IV以降はマップ上のFOEアイコンの周囲に出るオーラの色でFOEの危険度(危険度:赤>黄>青、ボス級は紫)が分かるようになっている。ただ、あくまでも目安なのであてにならないこともある。
強敵と言っても普通のRPGでいう中ボス的な存在ではなく、できるかぎり避けて通るべき恐怖の対象である。世界樹シリーズ初心者が初めて到達した階で遭遇したF.O.Eに挑みあっけなくhage(全滅)の憂き目に遭うのはもはや恒例行事。中にはその階の適正レベル+10ぐらいないと歯が立たないものも多数おり、ゲーム内でも避けるべき存在として扱われている。こちらが一歩移動するとF.O.Eも一歩移動するので、F.O.Eの移動パターンを把握し如何に回避できるかが探索においての1つのポイントとなっている。ただし撃破できるようであれば短縮ルートを形成でき、ドロップアイテムが強力な武具の材料になる事も多い。
一度撃破してもある程度日数が経過すると復活する。F.O.Eの中には条件を満たす事でレアアイテムをドロップする個体もいるので、ある程度レベルを上げてからそれを狙って再挑戦という事も可能である。
動きも多彩で、所定のルートを巡回したり、プレイヤーを認識したら延々と追跡したり、雑魚との戦闘中に乱入してきたり、氷上を滑ってあっというまに接近してきたり、認識すると否や周りのF.O.Eを呼び寄せたりと一筋縄ではいかない連中ばかりでもある。またF.O.Eは単なる強敵という扱いではなく、一種のパズルを解くカギとしても扱われる事がある。
世界樹シリーズには毎作序盤に鹿のF.O.Eが登場しており、F.O.Eの代表的存在となっている。
単なる力押しだけではなく、混乱させるスキルを使ってくるのも共通。
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最終更新:2025/12/24(水) 20:00
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